いや、総理、答えになっていないんです。出口が何かと聞いているのに、出口はわからない。では、わからないこの戦いに我々は挑もうとして、それに対しての事前承認も要らないということなんでしょうか。 今、総理がおっしゃいましたこのビンラーディンを捕獲して、そしてアフガンに平和が来れば、それで終わりじゃないかと。仮にビンラーディンを捕まえれば、それでこの戦いが終わりだというふうに思っていらっしゃるのでしょうか。
いや、総理、答えになっていないんです。出口が何かと聞いているのに、出口はわからない。では、わからないこの戦いに我々は挑もうとして、それに対しての事前承認も要らないということなんでしょうか。 今、総理がおっしゃいましたこのビンラーディンを捕獲して、そしてアフガンに平和が来れば、それで終わりじゃないかと。仮にビンラーディンを捕まえれば、それでこの戦いが終わりだというふうに思っていらっしゃるのでしょうか。
極めて不確定要素の多い、そして出口のない戦いにこれから自衛隊を後方支援させようということだというふうに思います。 私は常に、日本にとって、そしてもしくはアメリカにとってでも最悪のシナリオを考えなければいけないというふうに考えております。それはなぜか。我々にとって最悪なシナリオがビンラーディンにとってはまさに一番望んでいるシナリオだからであります。地上戦に入り、アフガンに冬が来てなかなか戦いにくくなる。そして、ビンラーディンがどこにいるのかわからないまま第二、第三のテロが地球上で起こる。そして、仮にビンラーディンを捕まえても、それを釈放しろという第二、第三のテロが起こるかもしれない。仮にビンラーディンが死んでアメリカに行っても、ま
まさに総理、そのとおりだと思うんです。だから、外交が大事なんです。平和外交に我々の国がどのように関与していくのか。そして、湾岸戦争のときもそうでしたけれども、戦争が起こって、さあどうするんだと、PKO法をどうするんだ、集団的自衛権どう解釈するんだ、自衛隊どうするんだと。戦争が起こってから、ショー・ザ・フラッグの話もありましたけれども、さまざまな議論が沸き起こる。 今回もそうです。テロが起こって、この短い間で、さあどうするんだ。湾岸戦争の轍を踏んじゃいかぬ、そして新法をつくらなきゃいかぬ、自衛隊法も改正しなきゃいかぬ。国民が心配をし、まさに国が一つにならなければならないこの法案で、与野党が割れ、極めて不本意な形で世界平和のために、
どのように顔を見せる外交をやっていらっしゃいますかということを聞いたんですけれども。 それでは、今せっかく、余り話をすると時間がないと思ったんですけれども、外務大臣がせっかくおっしゃってくれましたので。今、中東和平とこのアフガンの問題は多少リンクしているけれどもそう関係はないんだというような話がありましたけれども、それがとんでもない認識の違いなんですよ。 まさにこれは大変深く関係をして、この中東和平の問題が大きな今回のテロの起因となっている。そして、このアフガンでの情勢が中東和平に大きく影響を与える。どうしてゼービ観光相が、あれだけPLOとイスラエル政府が今は我慢しようと、そしてPLOでさえも今何かあったら誤解をされるからみ
ですから最初に、そのテロに対する考えが、パレスチナとイスラエル、こちらの勢力とこちらの勢力とで違うから大変な問題ですよというお話を筋道を立てて、順序立てて説明をしたつもりでございます。 外務大臣、それでは外務大臣に最後に御質問をさせていただきますけれども、これからこの中東和平に外務大臣として、まさに顔を見せる外交としてどのようにコミットするおつもりでしょうか。 実は、先日のこの参議院の十九日の本会議において我が党の藁科先輩が代表質問をされました。大変格調高い質問であると、後輩として私も勉強させてもらいましたけれども、実はその本会議の席上に大臣が欠席をされておりました。いろいろな理由、手続上のこともあるんでしょうけれども、まさ
私も手続上のことは、今回初めて国会議員になりましたけれども、学ばせていただきました。私が言っているのは、これが担当大臣でない、むしろ大臣に質問がなかったということ自体が私は問題であって、この議論の中心になって田中大臣が質問を受ける立場というふうに思います。 それでは、最後に具体的なテロについての、炭疽菌についてお伺いをいたします。 この炭疽菌、大分アメリカでも被害が拡大をしているというふうにお伺いをしておりますけれども、この炭疽菌事件と一連の同時多発テロの因果関係はあるのでしょうか、総理。
この炭疽菌事件とニューヨークの同時多発テロが全く関係ないとは言い切れない、関係があるかもしれないということと思いますけれども、厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。 日本も自衛隊を派遣する以上、この報復テロのターゲットになりかねない。そして、炭疽菌がいつ日本にも被害を及ぼすかわからない。実際問題として、昨日の審議でも話がありました。四十通の不審郵便物があり、また郵便局においてもエックス線等のさまざまな装置を設置しなければならなくなっている。これはまさに実際テロが起こっていなくても、まさに国民に対する不安を与えている、テロに近い不安を与えているということでは既に被害がもう及んでいるというふうに言っても過言ではないというふうに思い
ありがとうございました。 私はテロ対策は必要だと思います。しかも、緊急的に、ただ、全体的に網羅的にしっかりと考えていく必要がある。そして、それが決して二者択一になってはいけない。アメリカなどの、日米安保などの歴史から、今回、日本が積極的に参戦するべきだ、それは当然だという考えがある一方、まだ日本は中東では手を汚していないからもう少し調停役に回るべきでないか、そして、ただ、そういった自衛隊を送る、その役割が果たしにくくなるのではないかという意見がありますけれども、私はこれは両方を両立させることは十分できるというふうに思います。それが外交であるというふうに思います。 ぜひ平和外交を進めていただいて、これから日本の外交努力に期待を