いま出されている法律案は、私どもは制定当時のいきさつ、それから今度二十万にした経過というのをよく承知しております。承知をしているたてまえで質問をしているわけですから、あるいは意地悪く聞こえるかもわかりませんけれども、財投計画の中の予算の六割近くは郵便貯金なわけですね。そしてそれは郵政省は零細な個人の積み立て金であるということをよく知っているわけですよ。その上に立って企業経営をしていることも、これもだれが見てもそのとおり納得するわけですね。ところがそういう金の使われ方は、それじゃ逆の意味で、個人の貯蓄が個人の奉仕だけで、国からの何らかの恩典にあずかる点になりますと、全部切れてしまってないわけですね。 実は、現業官庁の郵政省の仕事の
