それでは私たちが帰りまして、これはすぐにもらわなければならないのだという運動を起して、もらいに行つたら、何か善処してもらえるのですか。善処の内容は一体どんなものでしようか。
それでは私たちが帰りまして、これはすぐにもらわなければならないのだという運動を起して、もらいに行つたら、何か善処してもらえるのですか。善処の内容は一体どんなものでしようか。
もう一ぺんこういう数字のことは——大臣は大きなことを知つておられるのですね。池田さんのようにわからない場合があるといけませんから、安孫子さんに聞いておきますが、政府としては全額支払いになつたのですか。この点ははつきりしておきたいと思います。
一割増産をされまして、一割増産をいたした結果として、食糧ができますね。そのあかつきにおきましても、大体どのくらいの日本におけるところの自給量の不足を来すのですか。
それじや供出というものは、これはいつまでも続くものでしようか。供出を一体いつまでやられる見込みですか。
米の方は一体いつごろおはずしになりますか。
はつきりきめておらないというのは、農林省一般の御意見ですか。
供出というものは非常に弊害があるのですね。いわゆる保有優先か供出優先かという問題があるのです。この保有優先、供出優先という問題におきまし七、非常に困るのです。これゆえにこそ、戦後におきましても、供出方法というものが非常にかわつているのですね。だからこういうようなものについては、今後どういうふうに善処して行かれるか、これを承りたいと思います。
ことしは供出がうまく行つた、こういうことは農林委員会で伺いましたね。そのときに、行つていない例があります、ここにも載つておるのですが、こういうことを言うたとき、あなたは、これはそうじやないのだ、これは一部特定の団体が供出を阻害していると、こう言われましたが、一部特定の団体に供出が阻害されるような経済的な要因があるのですか。
特にといううちには、共産党は、思想団体じやないから、入つておらないわけですね、共産党は政党なんですから。特に思想団体という内容、その農村における活動はどんなことですか。
ある種の目的とは、一体どんなことですか。
それは農村におきまして故意に供出を阻害する目的をもつて活動いたしましたならば、日本の議会でいろいろ論議して、アメリカの人に指導してもらつてできた供出制度が阻害される要素があるのですね。
供出というものは、一体これは農民が自由に売るものですか、それとも、どうしてもとられるものですかどうか。
出さなければならない義務の根拠は一体どこにあるのですか。
その法律が非常に悪かつたら、かえるというような気持になれないのかと思う。なぜかといいますと、供出ということほどいやなことはないのですよ。私は戦争中刑務所におりましたが、出て来まして農村へ行つて、農村で見た実態というものは、非常に要い供出だつたですね。反当割なんですね。それから裸供出なんです。それから今日いわれておるところの、いろいろ名前のついた供出でございますが、この供出というものは何べんかわりましても非常に悪いのです。なぜ悪いといえば、法は議会でかわるのですが、しかし法の運用ができないのです。経済の実態に即さないのです。だからどういうような形になつて来るかと申しますと、特に近郊農村の例をとりますと、百姓は引合わないものだ、これはお
皆さん方がいろいろ考えてつくつたと言われましたが、今の供出法規は、われわれがつくつたのではない。反対した。議会で拒否した。それでポツダム政令で無理に出たのです。これははつきり認めてもらわなければならぬ。それから法の妙味とかなんとか言われておりますが、供出というものはどういうふうな形においても納得し得ないということは、これは戦時中から始まつたことです。戦争が終つて、戦後におきまして、アメリカ人が日本に参りましてから、なおこれが形をかえようとしておるにもかかわらず、供出という大綱はひとつもかわつておらない。これは私は非常な疑問なんです。だからこれは戦時法規だ。戦争中のやり方なんだ。ちようど今、日本が朝鮮事変を控えまして、中共問題が世界の
事前供出から事後供出にかえたと言われますけれども、今までも事前供出というようになつているのですが、実際においては事後供出になつておつた。毎年補正問題で森さんの時代から農林省に押しかけた農民の今までの供出に対する動き自体がこれを現わしておる。だから供出法規がよい方に向つたのではなくて、悪い方に改悪されたのだと私は思うのです。だから廣川農林大臣は事後供出に改めたと言いますけれども、事後供出もやはり前と同じことだというお考えをお持ちになりませんか。 〔西村(久)委員長代理退席、委員 長着席〕
事後供出というのは、農民がつくつたものをめちやくちやに取上げてしまうものです。その取上げられる形がいやなんです。農村におきましては懲役労働ですよ。簡単に考えてみなさい。農民は食うものも大体きまつておる、つくるものも大体がきまつておる。そこでつくつたものを出した場合に、値段も納得の行かないところできまつてしまうのです。米価審議会には私も傍聴に参りました。これは町におる共産主義者時代に行つたのではありません、国会議員に当選してから行つたのであります。ところが去年の米価審議会のときにも傍聴はさせないのです。給士の女の人は中に入れても、共産党員には見せないのであります。そこで米価がきまつたのです。だから結果においても非常に米価に無理がある。
それでは妙なことを伺いますが、農民団体から言われたことより高くきまつたというが、今きまつたところの米価より安い米価をあなたのところに言つて行つたところの農民団体があるのですか。
それはあなたの言われるのは間違いでありまして、パリテイ計算より一割五分水増したという意味じやないのですか。農民団体が要求したところの米価よりか高くきめたというのは間違いでしよう。
こういうことは見解の相違をはつきりしますと、あなたの方が勝たれると思うのです。すなわち、こういう団体が安く要求したのだというと、私の方でも、そういうことはありはせぬとは言えないから、あなたの方からこういう団体が安く要求したのだという事実を出したらどうですか。出してください。