それでは、いろいろの団体がたくさん来ると言われましたが、ややつこしいいろいろのわからないような団体にも、何でもふんふん言つて会つておられるのですか。そういうわけもわかりもしない、覚えていると言われもしないような団体が来たときに、何を好んで意地悪に安い米価を要求した団体の米の値段の数字をのみ覚えておられるのですか。そんなばかなことがありますか。
それでは、いろいろの団体がたくさん来ると言われましたが、ややつこしいいろいろのわからないような団体にも、何でもふんふん言つて会つておられるのですか。そういうわけもわかりもしない、覚えていると言われもしないような団体が来たときに、何を好んで意地悪に安い米価を要求した団体の米の値段の数字をのみ覚えておられるのですか。そんなばかなことがありますか。
何がふまじめだ。ふまじめならふまじめで農林大臣に聞きますが、私の今までの質問が非常にふまじめですか。農林大臣に承りたい。あのやじはあなたたちの家の子郎党でしよう。
同僚であつてもよろしい。私の質問がふまじめであるか、ふまじめでないかということを聞くのです。現に農村におきましては、どこから見ましても、二千円以上の米価をもらわなければならないのに、今日千六百円しかもらつていない。東京が非常に下つておるのです。農村に行つてごらんなさい。これはずいぶん問題ですよ。こういうようなことを論議するのがいわゆる予算委員会なんです。今までのように、アメリカから来た援助物資をありがとうと言つて持つて行け、この代金の支払いをどうしようか、この代金のかわりに軍事基地に沖縄を貸そうか、こんなばかな論議ばかりしておれますか。だから私の論議のどこがふまじめか。
それではまじめだと思つている人に聞きますから、御答弁願いたい。では第一に、今度一割増産をやられるというが、農村の問題を論議される場合、一番大事なのは肥料です。肥料が大事だということはほんとうにお考えになると思う。政党政派を問わず、農村においては肥料問題が大事である。ところが日本の全国の農村におきましては肥料が大問題になつておる。農村に肥料がないのです。三月までに麦に肥料をやらねばならないのに硫安がないのです。このことは御存じですか。
肥料の不足ということはあまり聞いておられないと言われましたが、これはなるほど安孫子さんかどなたかからもこういう答弁を伺いました。しかし農村においては実際に肥料が足りない。自由党の人はこうだ、ああだと言いますが、この解決は農林委員会の肥料対策小委員会でも出ない。日本には肥料があるのです。生産もされておる。一月に十二万トンもできておる。その前の月も電気が足りなくても順調に行つておる。ところが農村には肥料かない。日本には肥料があるのです。そこで肥料がどこに偏在しておるかということが問題になつておるのです。これについておそらく次の農林委員会におきましては、廣川農林大臣に対しまして、農村に対して肥料を優先的に確保してもらうという行き方になろだ
系統団体に行くようにそれは交渉しておられるそですが、その交渉だけで済むものですか。たとえて申しますと、三月にどうしても肥料がいるというような農民に渡さずに買い込んでしまつて、売らぬで持つていれば値が上るのは当然です。さつきの伊藤忠の問題と一緒でして、百八十円で買うたものが四百二十円で売れるのですから、こうした問題が起る。これをとめるだけの法的措置がない。こういうものに対しては単に通り一ぺんの命令とか、あるいは通達とか、そういうもので片づきますかということが一つ。それから次にもし片づかないのだつたら、どういうような対策を考えておられるか。
これは非常に重大な問題でありまして、ちようどこれは農林大臣も御存じのように飼料の場合にも言えます。これは農林大臣に農林委員今が要求いたしましたように、現在村では非常に畜産業者が飼料に困つている。ところがこの飼料を買い入れる方法がない。現に今政府が持つておられるのは、この数字が間違いなかつたら、とうもろこしが六千トン、大豆かす、これは油糧の配給公団が五千トン、五等麦が一万トン、国内産ふすまが二万トンある。これを政府としては法の命ずるままに脱法的でなしに、正しく入札される場合におきましては、畜産業者がこれに入札に来る。そのときには他の実需家もやつて来る。その実需家の中にはみそ屋やしようゆ屋が入つて来る。これが一緒に入札する。そうなります
それを畜産の方にまわしてもらいましたところが、これを日本全国から見ると、十日分しかない、よく持つて半月分です。あとは一体どうなるのですか。
それは交渉は相当進捗しておるのですか、値段はまたどうなるのですか。
飼料も国内に品物はあるのです。あるけれども、これは価格の関係によつて飼料の方にまわらない。どうしても今の法規のもとにおいては逆の方に行つてしまう。これがいいとか悪いとかは別問題といたしまして、農村においては畜産が一つの産業であり、飼料がどうしても欠くことのできないものであるならば、農村の方に自然になめらかにまわす方法は需給調整法以外にないのですか。経済的に根本的に打開するために、どういう大きな農村対策を持つておられますかということをお聞きしたい。
それから米価をきめる上におきまして、パリテイ計算でやられるということはいつまで続くのですか。このパリテイ計算は机上のからくりであります。実際においては農民が貧乏になつて行くことは間違いありません。これは見解の相違と言われるかもしれませんが、事実はそうです。ですからパリテイ計算というものを根本的に改めて、生産費全額を支払う、あるいはそうでなかつたら、今日のようにつくるものをきめておる、食う量もきめておるのですから、農民に対して米価についてはけちなことを言わずに、一反つくつたものに対しては一年に幾らやるとか、それには税金を免除するというような根本的な農政にかえられたらどうですか。
農民が買いますものの物価が非常に上つてしまつた。それから売るところの米の計算は一年先だ、こういうような結果になるのです。こういうふうなことでいつまでもやりますと、農村の疲弊は実にひどくなります。これでは非常に困る。だから農民に対しましては今年の米をつくるために必要な物資は貸し与える、肥料あるいはそれ以外の農機具も貸し与える、こういうような施策に進んで行くところの気持があるかないか、そうすることがむしろ一割増産を農民に納得させる結果になるのではないか、こう思うのです。
ほとんど日本の今までの政治を見ておりますと、賃金ベースでおつかけつこしますと、労働組合法ができてストライキがやれなくなる。ストライキのないような労働者の闘争というものは実に骨抜きであつて、何の要求もとれないようなものです。米価全体もパリテイ計算で行きますと、農村におきましては非常に妙な形になつて行くのです。これはうまく行かないのです。だから私の言いますことは、日本の農政の弱さというものは、農村が非常に政治に対しての要求力を強く持つておらない。現に戰争から後におきましても、日本の農村こそが日本経済再建のために、日本の今日をつくるために犠牲になつたのでありまして、この多くの犠牲を払つたところの農村に対して、もつと力こぶを入れてたくさんの
そういたしますと大臣こういうことがあるのですよ。供出というものをさきのような抽象的論議で行くといけない、どこから見ましても納得できない一点はこういうことが大問題になつておる。国会におけるところの議員の構成竜農村出身の議員が多いと言われますが、これもポツダム政令のようなものでぼんぼんとやられたら政治力の出しようがない、こういう現状はお認めになるか。それで私がもう一つ言いたいのは、政治力の出しようのない国会の構成であるということである。たとえていいますと、日本に米が足りなかつたら米の値段が上ります。ところで、それでは日本の国民が飢えるというので、外国から援助物資がたくさん来ます。そのような援助物資は高く人づて来る。同じ米でありながら、先
ただいま納得する価格じやないですね、だんだん上つて行くのですね。だんだん上つて行く内容ですが、日本の米の価格がうんと上つてしまつたら、これはどうしても国際的にはやがて太刀打ちできなくなつて来る。米の場合には大きな開きがありましたが、小麦の場合におきましてはさほど大きな開きはない。そこで問題は非常に抽象的な問題になりますがあなたに聞きたいのは、日本の農民が供出という言葉において、結局においては先ほども申し上げましたように、自分のつくつたいい米が四千二百五十円でとられて行く。そうして外国から来たところの、町の人たちに配給するとこれをいやだと返すような悪い米がかえつて高く外国から買入られている。こうしたときに、これではかなわぬという気持を
現在の環境が問題になついているのですが、この環境を中心にいたしまして、今のしかたがないと言われる意見から悪く行くのです。何が悪く行くかといえば、世界の大勢から見ましたときに、戦争というものはいけないものであつて、戦争をやめねばならないというのが国連の行き方であつたのです。戦争の場合に集団的に決議をして他国を攻める、武力によつてこれを解決するという行き方ではなかつたのです。だから日本の国において正論といたしましては近い中国と結び、近いソビエトと結べ、そうしてアメリカは何も敵視するのではないのだ。世界のどこに対しても、われわれは対応の立場において栄えて行くところの民族になりたいのだというところの労働組合、農民組合の要求が出て来ない経済的
そこが問題ですよ。国会を構成している議員が農村を基盤としていると言われますけれども、国会においては農村を基盤にして政治ができない現実があるということを認められますかというのです。米価決定の場合においても、廣川農林大臣は農村を基盤として出て来たところの家の子郎党と言つて悪いのだつたら、同僚の代議士を持つておるのです。それなら米価をもう少し高く買うてもいいはずなんです。ところが買えないというところに米価決定に対するところの外部の力——賃金問題もそうなんです。こういうようないわゆる国会において、なるほど議員が日本の農村の意見を代表して十二分にやられないというところの條件があるということを認められますか。
そのある程度は、農村に対しましては殺人的な程度じやないのですか。農村を殺す、そういうような深刻な決定的なこれは力じやないのですか。ほとんど農村を犠牲にすることにおいてのみ日本の経済を再建して行こうとしている、こうなると思うのです。そうして農村を貧乏にしておいて、農民自身が経済的に食えないようにしておいて、この食えないようになつた次男坊、三男坊をピストルとこん棒をぶら下げさせて、あわよくばタンクに乗ぜて飛行機に積んで、君ら戰争せい、国内において立ち上るところの民主勢力を圧迫せいと、こういうような国柄に日本を再建して行くのが、今の占領下の日本の農政だ、こういうふうにお考えになりませんか。
農村を復興さして行くという言葉も私はすきです。その気持を農林大臣が持つておられるということもよくわかるのです。しかし現実にやられましたその結果は逆でありまして、農村自身を苦しめて行く、農村の疲弊を増して行く、日本の農業をアメリカ農業の植民地的なものにしてしまうのではなかろうか。これを聞いているのですよ。これは軍に意見ではないのでありまして、日本の農民が持つているところの非常に大きな疑問なんです。
その農林予算の入り方が少いのです。大きいか少いかというのは去年を比較にしているんじやないか。これは「読売評論」においても、予算のとり方が農相は非常に上手だ、予算をとる場合には朗報を一発ずどんとやる、そうしてこの予算をとる。この手腕はよくわかつておりますけれども、ほとんど日本の富というものは農民の犠牲においてこしらえた、私はこういうふうに思う。この農村を疲弊させますと、結局は満州事変のような結果になるのです。また第二次大戦によつてアメリカ人が日本を占領下に置く、こういうような原因になるのです。だから農林大臣は今までのような農林大臣が抱いておつたような構想ではなしに、軍艦をつくり陸奥をつくり長門をつくる、これだつたら農村のために農道をか