そうするとこれよりもつと悪い場合があるわけですね——今後はこれより悪くなることは排除していただきたい。三月末になつて失効になるようなことにでもなつたら、それはまつたくあなたのところの怠慢であつて、法律がないということは政府自体が責任を負うべきであつて、野党が責任を負う必要はない。
そうするとこれよりもつと悪い場合があるわけですね——今後はこれより悪くなることは排除していただきたい。三月末になつて失効になるようなことにでもなつたら、それはまつたくあなたのところの怠慢であつて、法律がないということは政府自体が責任を負うべきであつて、野党が責任を負う必要はない。
電源開発法案は経済安定委員会に出るのですか、通産委員会に出るのですか、これがはつきりしないのですが、高橋通産相はばかの一つ覚えのように、本会議でも、電力の統制問題を聞かれたり、停電問題を聞かれたりすると、その点は通産省の関係じやない。——ある専門員に聞きますと、これは通産委員会へ出るのだということを言つておりますが、これはどちらに出るのですか。
それじやきまつていないのですね。 最後に一つだけ希望を述べておきたいと思う。大体国会の実情を見た識者はこう言つています。これは見た識者が言つておると同時に、われわれも考えなければならぬ問題だと思うのですが、自由党においては最もよく考えてもらわなければならぬ問題です。その例といたしましては自由党議員は国会に自主権がある。その一つの例といたしまして、議員立法というものがあるのだといつて、喜んで議員立法を議員の方から出してみたところが、説明がうまく行かぬので、結局政府の官僚の手に返つてしまつた。これが一つの話題になつておるのです。こういう条件のもとにおいて、国会へ傍聴に来た人たちが言つておるのです。われわれ野党議員が質問したのに対して
講和条約に反対した党ですから、講和条約から生れたこのポツダム政令によるところの法律の改廃には当然反対であります。なぜかと申しますと、負けた日本が勝つた国々を色わけして、そうして講和条約を結ぶというようなことは世界の歴史にないことです。しかも日本が任意な判断において、自力をもつて戰勝国を識別したならばこれはまた別ですが勝つたうちの、非常に今後の世界から多くのもの一を盗みとろうとするアメリカの判断によつて強要され、日本が戰勝国を二つにわけて講和条約を結んだ、その結果からの跡始末であるところの経済的なこの法令には、大体ものすごい反対をしなければならないのであります。(笑声) 理由としてあげます二、三点は、第一に、提案理由のときに言われ
国破れて国会あり。ここに一つの不審が残る。自由党の諸君、この予算を通してはならない。多数を擁して予算を通すだけが政治ではない。過ぎし日本の、ついこの間の思い出に、翼賛政治に関係し、この国と、おのれ自身を滅ぼした、なまなましい戦犯政治の記録かある。戦後、日本の目標は、この道から脱却することであつた。 しかるに、日本の現実は、議会を持ちながらポツダム勅令が頻発され、日本の予算を組むにも、米機がドツジを自由党の上におろさぬ限りはきめられない。占領下、日本の議会こそ、アメリカの日本支配のための、この上もなき便利な飾り物であつた。日本の権益を守ろうとするものか、どうして日本の国会をこのような翼賛議会————————のままで放置しておけよう
吉田氏のワン・マンぶりは日本人に対してのみであり、米人には、こんなにも和解と信頼に満ち、エチケツトの中にしまつてあるのか。主権在民の憲法は、だれに約束され、だれが守るのか。吉田政権は、この憲法の外で政治をやつているのではないか。 日本では、政府提出以外の計画で日本の経済か運用されている。住宅金融公庫か、百六十七億円で五万戸の家を建てようと計画していても、住宅不足の人々の申分には応じられないのに、皮肉にも、資本か利潤をかせぐための高層建築は、鉄筋コンクリートで、予算の裏づけがないにもかかわらず、町の大通りにどしどし建つて行く。町でいやというほど売られているアメリカの品物の出所について、政府は疑いを持つたことがあるか。日本人に、だぶ
停電に脅かされ、値上げされたわれらの電燈料金で、電源開発はサボられ、——————————————————のみをつくつているんだ。戦争放棄の憲法を持つわれわれは、戦争兵器はどぶの中にたたき込んでこそ憲法に忠実なる国民なんだ。朝鮮へ送られる武器は、一体日本のどこて製造しているのだ。何の治安維持なんだ。治安とは、昇給の望みが薄くて、いつまでも労働者にそれをがまんせよということだ。腐敗せる階級の不当なる収益を許し、批判の自由を持たせずに盲従せよというのだ。すなわち、現状維持の治安を守れというのだ。 自由党に八千五百二十七億の予算をかつてにきめさせて、アメリカの古ぼけた駆逐艦を持たせても、バズーカ砲を持たせても戦力にはならぬと、月給取は嘆
アメリカ軍の前には、常に弱くて降参しておらねばならないのが日本の予備隊だ。アメリカ軍は、朝鮮で四苦八苦ではないか。強いのはアメリカ軍だけではないのだ。こんなにアメリカ軍より強い軍隊の前に、装備の整わないところの日本人を立たして、—————————————————こんなことをどうしてわれわれにがまんさせることができるであろうか。無條件に白骨の道へ警察予備隊を押しやつているんだ。この予備隊の行動は、日本のために死ぬのではない、———————————————。
予備隊の行動は、日本に再び白木の箱を送り、第二の広島、第三の広島、いな、日本全土を広島にしてしまうのだ。朝鮮でアメリカが兵隊に困つたときに、日本では警察予備隊をつくつた。アメリカの飛行機が朝鮮で苦しんだときに、航空機をつくるための工作機械を日本に買いに来たのだ。これがすなわち経済の分野、産業の分野における警察予備隊だ。われわれは、戦争には断固として反対する。戦争を煽動するやつを地球の外に放逐するんだ。 〔「何を言うのだ」「時間が過ぎているじやないか」と呼び、その他発言する者多し〕
日本をドル資本の植民地化するための予算案には、日本共産党は、断固、果敢な闘争を展開することを宣言して、この予算案には反対する。なおこれに反対するのは、米軍によつて持たされる武器は、日本のだれをねらつて、何のために持たされたか知つている。日本人でありながら、外国人によつて持たされた外国の武器で……。
予備隊ができたということについては、戰争に反対し続けて来ました共産党といたしまして遺憾に思うのです。なぜかと申しますと、日本の目標並びに世界の目標というものは、予備隊のようなものを必要としないような政治的條件をつくる方向に向つて行かなくちやならぬことだと私は思うのです。それから、そうではなくて、逆な主張としてどこの国が膨張する場合においても軍備が必要だ、軍隊のない、備えのないような国はない、こういう意見もあるわけです。この二つの意見、いわゆる軍備を持たないという意見と、どうしても軍隊を持たねばならぬという意見、この後者の意見の場合から、さらにもし一歩を讓つて論議するとして、どうしても国の備えのために、守りのために兵隊がいるというので
警察予備隊の方から見られますと、再軍備に対しまして、先頭に立つて最も反対しているのは共産党のように思われる。従いまして日本の共産党は、日本を弱体にすることのみに非常に急先鋒である、こういうふうに誤解されている点があると思うのです。ところが占領下の議会におきまして新憲法が採用されたときに、日本の国を守る自衛権の問題について、一番初めに疑問を提示したのは野坂參三氏でありました。共産党こそは、日本人民のために、日本が世界に害をせずに、世界に好まれつつ発展する行き方を常に考えている党であつて、今長官が言われましたように、警察予備隊の武器が、外というより、内の混乱に対して備えられておらないものであるならば、われわれの考慮する点がある。ところが
しかしその治安をそういうような軍隊をもつて治めねばならぬという歴史的な段階を見たときに、それは必ず敗北をして、治安が治まらなくなつている。私は歴史を見てこういうふうに思うのです。その点におけるお考えはどうでしようか。簡單に申しますと、政治経済のやり方が悪いから治安の乱れが来るのであつて、政治経済の悪さから来る治安の乱れであるならば、政治経済それ自体を直して行かなければならぬと思う。だから、増原長官に伺いたいのは、現在の政治経済の中に治安を乱すような何か萌芽があるのではなかろうか、かつての天皇制軍隊さえが、日本の農村問題の解決のために、これではどうしてもいけない、何とかしなくてはならぬというあせりが、ちようど外に向いたと思うのです。だ
そういたしますと、日本の政治経済の運行がうまく行つているかいないかということについて、予備隊の隊長並びに予備隊員は、いろいろ考える自由を持つているのですか、持つていないのですか。
昔からの名将といわれ、あるいは大政治家といわれる人は、兵を使わずに国を治めるということに重点を置いておりますね。たとえばいかなる兵法書を見ましたところで、一つの城下を占領する場合に、その城をとり、その町をとる場合に、これを必ずしもつぶさずにとることにおいて、自分の占領下にし、新しい戰力にするということすらいわれております。だから、戰わずしてとるのが最上だといわれております。ところで予備隊が武を練るとともにその練つた武を使わなくてもいいような方向に行くような政治を望んでおられるか、どうか。現在はどうもそれとは逆な方向に行つておるのではなかろうかと思うのですが、その点を伺いたい。
発動されないことを念願とされますが、発動されるような場合もあるということは、一応お考えになるのですか。それでもし発動されるような場合があるとすれば、もう一回明確に伺いたいのですが、どういう場合においてであり、その想定敵と申しますか、相手方になるのは一体どういうものであるかということを承りたい。
その大規模な騒擾が起り、その主体になるもの、その集まりになるものは、これは一体どういうふうな性格を持つて、どういうふうな要求を持つて現われて来るかということについてお考えになつたことがありますか。
その考慮しておられる中に、何か発表できるようなものがあるかないかということを承りたい。私の聞きたいのはそういうふうな点でございまして、これが全人民と対立しないものであるならば、われわれ人民の利益を代表するものは問題にしないんです。しかし人民と対立した場合に、いかに武裝しておる人たちでも、必ず敗北の運命をたどるのです。これは明らかなんです。過去のあらゆる戰争というものは、軍事的な侵略に対しまして大衆が立ち上つて、これをやめさしたものである。あらゆる戰争の終局というものは、侵略的な意図が、侵略的な設備が、侵略的な軍備が、侵略的な武裝が、人民大衆力によつて解除されたときにのみ、初めてこれが可能になるのだと私は思うんです。そういう意味から伺
しかし空気銃一ちよう買うのにも、すずめを目標に買うのであり、おの一ちよう買う場合においても、まきを割りたいという目的のために買うのです。警察予備隊が使つておる兵器も、数ある兵器のうちにおいて選定されたものを使つているんです。そうすると想定敵というものははつきりわかつているはずなんです。だから、私はしつこく聞きますが、あなた方がやがて大規模な騒擾が起り、その集まりになるだろうと言つておられるところの性格のものを聞きたいんです。それ以外のことは言葉の羅列であつて必要でないんです。これがはつきり出て来ますと、論争というものが本格的な段階に入つて来るんです。なぜと申しまして、今度現われて来るものは、日本の領土をとるために、あるいは日本の国を
何も私は政治的な意見を吐けない軍事の技術者であるところの増原さんに質問する意思はなかつたのです。簡單に言えば、私は政治的な論争をしたかつた。ところが自由党の人たちが時間が余るというものだからやつている、こんなけちな質問をちつともしたくない。私は増原さんにこういうような質問をしておりますと、社会民主主義者になり下るのです。なぜかと申しますと、端的な例が上つております。たとえば日本におきまして、サンフランシスコの平和会議を、これは平和会議でよろしいということも自由です、あるいはこれに対していかぬということも自由です。なぜかと言えば、これは安全保障條約がついておつて、その中にきめられるところの行政協定、あるいは日米合同委員会、あるいは最高