そういたしますと、生糸を買うて、政府が持つておる期間は一体どのくらいの期間を見込んでおられますか。これは今までの実績から見て御答弁を願いたい。
そういたしますと、生糸を買うて、政府が持つておる期間は一体どのくらいの期間を見込んでおられますか。これは今までの実績から見て御答弁を願いたい。
それはなおはつきりしておきたいのですが、時間がないので、次に八条を伺います。八条によりますと、これは損益計算上の利益及び損失額の問題ですが、この損失額が積立金のわくを越えた場合は、当然税金による国民への赤字負担になるのでしようか、この点だけ伺つておきたいのです。
これもあまり質問が飛び過ぎて残念なんですが、自由党がやかましく言うのでしかたがないが、四番目に伺いたいのは、生糸は最低価格と最高価格の開きが非常に大きい。これを改訂するためには三十億の金を組んで、この予算のわく内において買い入れたり売り出したりして解決をつけるという解決方法が一つ出ておる。政府はこれ以外に解決の方法はないと考えておるのですか、この点をひとつ承つておきたいのです。
これはきのうも申しましたように、生糸になるまでの繭、この養蚕事業の中にこそ、初めてこの問題の解決があるとわれわれは思うのです。それは大体長い時間安い金で働かされておるところの女工さん、あるいはこれに従事する農民、しかもその農民たちは、若い人は養蚕には従事しない。多くの場合年寄りたちがやつておる。これは重大な問題だと言われておる。この点はずつと言いたいのですが、希望条件として、また反対討論のときにも述べますが、こういうような点で、価格だけでものを解決つけるということは、政府が一つの商売をやつて、損した場合には国に負担をかけて、得ない場合には役得をはかるというような、いわゆる白ありを飼うような経済の基礎になるのですから、今後よろしく御勉
そういたしますと、この三十億なるものは、ここにも出ておりますように、これは約二十一万五千九百俵に対するところの三十億であつて、蚕糸業振興五箇年計画によりますとこれが三十年には三十万四千七百俵になりますね。この場合には、三十億の金をもつとふやすか。ふやすといたしましたならば、これは五箇年計画第一年度にふえます一万九千四百俵、次にふえます三万七千六百俵、第三にふえます六万七千二百俵、最後にふえます八万八千八百俵、これをふやす場合に二万俵を単位にしてやるのか。なぜ二万俵ということを言うかというと、十四万五千円にいたしまして、これを二万俵買うと言つておるでしよう。だから私は二万俵を基礎にとつたのです。この点をはつきり伺つておきたい。
その点はそういうふうなばかげた答弁で満足するのじやないんですが、与党の人が非常にあいそうよく聞いているので今日はがまんしておくわけです。これから答弁に来られたときはそんなばかな答弁では満足できない、ここでは通しませんということをはつきりしておいてもらいたい。 それから次に私が伺いたいのは、この繭糸価格安定法案の第一条に、蚕糸業の経営の安定をはかるためにとかくあるいは生糸の輸出の増進をはかるためにと書いてありますが、これは大体単に文字が並べてあるというように解釈しておいていいでしようか。もし文字が並べてあるということが暴言であるとすれば、何か具体案があるのでしようか
次官は非常に大みえを切られましたが、きのうおとといの答弁あるいは質疑を速記課へ行つてお読みになりましたならば、あなたの答弁がどのくらい当てにならぬものか、はつきりわかる。そのときあなたは来ておらなくて、欠席しておつたから今のようなとぼけたばかな答弁ができるのであつて、今後よろしく御勉強をお願いします。 それから私の聞きたいのは、八番目の、このとらの子の三十億の金で二万俵の生糸を買う場合に、きのうも問題になつたのですが、十四万五千円で買うて二十万五千円でかりに売るとして、一俵六万円もうけるとしますと、これでは明らかに十二億の金がもうかる。この金をもうけられた場合に——損をする場合は法律に書いてないのですから赤字負担になるのですから
まだはつきりしていないのですが、このもうけを必ず返してもらえる先は農家であるか、農家でないかということをはつきりしてもらいたい。われわれの見解によりますと、繭が上つた、下つたというために心配して三十億の金を組んで、そうしてきようも業者をたくさん呼んで来て話を聞きました。そうしてわれわれが受けた感じといたしましては、生糸が上つたり下つたりするので私たちがもうかるのです。あまり上つたり下つたりすることの心配をしてくださいますな、というてあまり大きな上り下りも困りますから、その上り下りの幅を小さくしてください、こう言つているではないか。資本主義経済のもとにおいて、物が上つたり下つたりするのはあたりまえであつて、これは自由党の資本主義不自由
この法案審議の質疑応答を聞いておりますと、養蚕振興ということが非常に問題になつているにもかかわらず、つまり養蚕は蚕を飼う人、あるいはできた繭を大事にしなくてはならないのに、糸になつてしまつたものを非常に気にしている。この点が私たちは非常に不満なんです。 そこで伺いたいのですが、まず基礎知識のために、日本には養蚕適地と言われるものが一体どのくらいあるのか、そうして実際やつているところの面積はどのくらいか、このことを承りたい。
何をとぼけたことを言うておるのですか。二十六年の五月四日を御存じですね。このときには、たしか蚕糸業振興緊急対策というものを政府は発表しておられるのですよ。それには三十万俵の繭の生産を確定するということを決議しておられる。そこには老朽桑園の問題からあるいはまた新しく桑園面積をふやすという問題からすべて出ているのです。これは何でもない本ですが、しろうとが一冊読みました本の中におきましても、長野県の殖科付近、この辺なんかは適地として言われている。今まで長野県が非常に養蚕業の適地であつたやつが、このごろ群馬に追い抜かれている。その立地条件なんかについて民間で非常に研究されている。だから私の聞きたいのは、日本に養蚕適地というものがあるというこ
適地化して行くんじやないかというような問題でなしに、どういうふうな形において七十万町歩を今後適地化されるか、されないか。またこのうちの七十万町歩を使わなくてもいい。二十万町歩なら二十万町歩でいい。こういうような点に対するお考えを聞きたいのです。これは大体桑園の面積を二十五万町歩にしたいというのが緊急対策の骨子ですね。そういたしますと、七十万町歩でありますと、この三倍近くの面積があるわけですね。そうしますと、この面積のすべてを使わなくても、できるわけなんですね。こういうような点を私は聞きたいから聞くのです。あなたの給料は片倉製糸から出ているのではないのですから、こういうような点をよく研究しておいてもらつて、答弁してもらいませんと、片倉
もつと聞きたいのですが、これはあんたわからぬのでしよう。ほかの作物が植えられている。こんなものは適地、不適地の問題ではないのです。養蚕に必要な桑というものは、山から雨で土砂が流れる場合に、桑を植えておくと、非常に土砂を防ぐのに都合がいいとまで言われているのです。特にからつ風の強い所は、これを植えますと非常に防風林の役目を果す、従つて麦をつくるのにつくりやすい。これほど農業に密接な結びつきがあるのです。養蚕でとれます蚕沙はいい飼料であつて、これを食わないのは、畜産の中ではおそらく馬くらいではなかろうかと言われているのです。これほど重要なものなんですから、日本の農業のいわゆる食糧ではないのですが、自給度の問題になつて来ますと、これが金に
それではその輪郭もわからないのですか。これは大蔵委員会にもうかがつているのでしよう。
きのう文字として出るくらいだつたらその内容はわかるはずなのです。おそらくこれはあなたたちも合作してやられたものだろうと私は思うのです。だからこういう形におけるところの、かりに一俵六万円のもうけが出た場合に、これが日本の養蚕にどう動いて行くのか、このことを聞きたいのです。
あなた何を言つているのです。糸が上る、下る、それで日本の養蚕が非常に打撃を受けて困る、こういう問題をなくするためにこういう法案が考慮されているのです。大蔵委員会と申しましても、簡単に言つてやはり衆議院の委員会なのです。そこにかかつたのは金の面でありまして、もし国会に良心があるならば、大蔵委員会と農林委員会が合同審査をやる、そこで答えなくてはならないのです。あなたがきよう逃げを張りましようとも、われわれがもしまじめに国会を運用いたしましたならば、やがて二日か三日先には答えねばならない問題です。だからその点は答える方がいいのむやないのですか。
それではこれを例にとつて伺いますが、十四万五千円で買つたものを二十万五千円で売つて、一俵について六万円の金をもうけて、そうしてこの金を運用いたしますときに、十二億のもうけが国の特別会計に入るのですね。これはそこに入るのかそれとも民間に出るのかということをはつきりしておいてもらいたい。あなたの説をこちらが憶測して考えまして、もし国の一般会計に入るものならば、政府はどうしてこんな形で金もうけをしなくてならないのか、これがふしぎなのです。なぜといつて米の場合もちようど同じで、安くなつたら買います、高くなつたら売り出しますというやり方で、吉田首相はドツジに言われてやめた、これもそれと一緒ではないか。あなたたちにはいかに安くても国から給料が出
先の十四万五千円、二十万五千円の話で行きますと、一俵について六万円もうかるでしよう。それでこれを三十億の金を運用して買い集めますと、どうしても十二億の金がもうかるようになる。十億になつてもいいですが、こういうようなものをもうけるための法案ですかと言うのです。あなたはそういうふうなとぼけた答弁をしておつて意地悪く構えておると、こつちも意地悪く押して行かなければならないですよ。だから十二億の金をもうけるためにこういう法案をつくつたのですかと言うのです。
養蚕の振興のためにやつておるのなら十二億の金をどうばらまくのか。あなたたちのふところに入れるわけではない、国の一般会計に入れる。こういう形において金をもうけることができるのだから、この金を農民とかあるいは糸屋に貸してやつた方がいいのじやないか。もつともつとやらなければならぬことがたくさんあるでしよう。蚕の品種の改良とかあるいは老朽桑園に対するところのいろいろの手を打つとか、あるいは桑園適地に対してこういう三十億なら三十億の一部を投じて、モデル養蚕地帯をこしらえるとか、こういうことがあるはずでしよう。私が言うのは、養蚕地帯というものが、日本の今の事情から言いまして、経済的な一つの基盤の上に乗つていないような形において扱われておる、こう
どういうわけで答弁がないのですか。必要がないのならどういう点が必要ないのですか。
どうしてこれは答弁がないのですか。十二億の金が一体どうなるのですかと言うのです。どこに入るのですか。入つた金がどういうふうに養蚕振興に流れるのですかと言うのです。こういう形において金がもうかるものか損するものか、その目途がついておるか。その目途もついていないのですか。三十億の金はあなたの金でもないのですよ。三十億の金は、日本の労働者が肉も食へない安い賃金で働かされ、知事さんががんばつても取られるような形において農民の米がゆすり取られ、こうしてできた金の一部ですよ。そうじやないですか。だから簡単に言つておきますが、こういうふうな説明もできないところの人を説明に立たしてこの法案を通そうというようなところに、この衆議院におけるところの自由