土地は同じことですよ。土地を五人の百姓が耕やしている、その場合には五なるものが余つて供出される、そして五が消費されるわけです。それが八になつた場合には、二しか出ないようなりくつになるでしよう、その点はどうですか。
土地は同じことですよ。土地を五人の百姓が耕やしている、その場合には五なるものが余つて供出される、そして五が消費されるわけです。それが八になつた場合には、二しか出ないようなりくつになるでしよう、その点はどうですか。
下し得ないのではないのでありまして、法の適用というものは一つなんだ。法の適用から見た場合に、供出というものは――ここに農家がある、そしてある程度の田を耕している。その農家には二つの種類がそる。保有農家と転落農家がある。その保有農家と転落農家なるものがいろいろの比重になつて、その村から供出米がよけいに出る、少し出るというように、きまつて来るのが私は供出法規だと解釈しております。その点については何かとぼけた答弁をしておりますが、あなたは事情をよく御存じで、こういう場合には政治的に解釈しておられる。政府に讓るべき立場があるにもかかわらず、讓らずに既定計画通りにやられるところに、強権発動の何かがあるのではないか。現に片一方は強権を発動され、
時間もせかれておりますので、すなおに答弁をしてもらいたい。そうすれば私もいらない追究はいたしません。とにかくいらぬことを言われて逃げられるとつい時間をとりますから、その点をよくお願いいたします。それからさきの飛行場の問題です。一旦は農地であつて――現在の農地は農地委員会が責任を持つている。そうするとこの農地に対して、飛行場あるいは宅地であろうとも、これをつくつていいのか惡いのかということが問題になつて来る。事米軍に関しては自由党としては答えにくいと言われるかしれませんが、簡單な問題です。あの決議には「農民は農地として借上げられるより宅地として借り上げてもらいたいそして農道を国庫負担で新しくつくつてもらいたい。」こう簡單に言つている。
そんなことを聞いているのではありません。そう簡單に買上げられないのが農地なのであります。ところがそれを買上げるということは、米軍の力によつて買上げて行く。その点についてはあなたは次官であつて、大臣が言うことだ、大臣に言わせるとそれは総理大臣の言うことだと言いますから、強くは聞きませんが、そういうように農地が瀕繁にとられては困る。しかもとられているような場合におきましては、これは補償されるか補償されないか。また買上げられる場合におきましては、農地料金として買上げられるのか、宅地料金として買上げられるのか。地主が土地を買上げる場合には農地として農地料金で買いました。しかし今度米軍が飛行場にします場合に、アメリカの国防計画から見まして、百
それでは決して農地代金として決定されるというのではないのですね。はつきり聞いておきますが、その土地の事情に応じて妥当にきめたらいいというわけですね。
供米の問題でありますが、検査をする場合に政府が故意に惡くしております。農民は自分の経済のために百姓をしているのですから、廣川さんの言うようにはうまく行かない。その場合において、政府が故意に惡く供米の検査基準を適用するのであつたならば、おれの方にも考えがあると言つて、乾燥を十分にせずに出すような例がたくさんあります。私は農民の味方でありますから、やるのがあたりまえだと思います。そこで向いたいのは、政府としては供出の出た総量と、一年を通じて配給した後における総量の統計をとられたことがありますか、ありませんか。
あると言われたから聞きますが、そういうふうなことをやつた結果としてどちらが得であつたか伺いたい
検査は不公平なんですよ。この間の農林委員会でも申したように、検査には一等、二等、三等、四等五等とあつて、検査官は一等、二等、三等、四等、五等の印を持つて行くのがあたりまえです。ところが大阪府においては一等、二等、三等の印を持つて行かずに、農民に検査されて、検査官があわてて印をとりに行かれたことがある。だから故意にやつていると言わざるを得ない。去年と今年を見た場合に、今年の米の品質が惡いのではない。まだ日本の農民に納得の行かないところがある。外国の細い、たいてもうまくできない米が何等に当るか、日本の米よりも惡いにかかわらず、よい値段で買つておいて、農民が三等の米を四等にされてどうしてがまんできますか。故意に検査規格を嚴重にして、食管特
検見に参りますときに、これを重量でやるほど農民は訓練されていない。石とと升と合なのです。検査の場合におきましては貫なのです。キロです。ここに大きな矛盾がある。それを検査されます場合において、四等にされますと値段が落ちる。四等にされました場合に、計算しても、一斗について大体百五十匁足りないのだつたら六百匁足らなくなる。六百匁足りなくなつたら、約一升五合ほどのものが、四等米についてはよけいに出していることになる。四斗ではないのであつて四斗一升五合出している。この矛盾を政府は認めるかどうか。認めるならば何らかの形において善処してもらえるか、もらえないか。これは農林で重大問題になる。去年もこの問題があつたために、アメリカも譲るところがあつて
国会における畜産論議には非常なインチキがあります。この点において私は非常な不満を持つものであります。まず第一問として聞きたいのは、現在飼料はとうもろこしが六千トン、大豆かすが三万トン、五等米が一万トン、五等麦が二万トン、これが畜産業者に渡るか、あるいは営利的な飼料業者に渡るか、あるいはまたみそ、しようゆを醸造するところの、畜産に関係ない人に渡るか、これが問題になつておるのですが、まずこれ以外の飼料があるかないかということを聞きたい。なぜかと申しますと、日本の飼料は年間に二百三十万トンいるということがいわれておるのであります。二十四年度に国内において産出されますところの飼料が大体百九十万トンといわれております。これは朝日経済年史が伝え
誤解しておるのは畜産局です。なぜかと申しますと、日本の畜産の五箇年計画を見ておりますと、昭和十九年度におきましては、家畜単位にいたしまして約四百八万家畜單位あつた。それが二十一年には三百二十一万家畜單位になつた。二十三年には三百五十万家畜單位になつた。二十四年には三百七十五万家畜單位になつておる。戦時中の昭和十九年を基準にとりまして、なお三十三万家畜單位の減なんです。私がここで聞きたいのは、なるほどだんだん家畜單位はふえておる、ふえておるけれども、このふえておるのは国会の論議によりますと、農村有畜化の一環としてやられておるはずなのです。ところが実際におきましては、やみ畜産がふえておるのです。飼料は、飼料屋が鷄をやつておる、豚屋をやつ
それじや伺いますが、廣川農林大臣は農民ですか。あの人が飼うており、新聞で喧伝されております鷄は、あなたの基準によりますと、いかなる種類の養鷄に入りますか、農村有畜化の一環ですか。
はつきり伺いますが、廣川さんが中心になるのです、廣川さんは農林大臣である。個々のことをとやかく言うのではない。農林大臣が鷄を飼うということは非常にけつこうなことです。しかも廣川農林大臣が議会に来るまでは、朝羽織を着て鷄小屋に入つておる。きれいな鷄小屋で臭くはない。いい鷄舎を持つている。こんないいことはない。日本共産党といたしましては、こういうふうな鷄小屋を日本の農村のあらゆる人々に持つてもらいたい。また工場に働く人々にも持つていただきたい。ところが廣川農林大臣はまず実践されておられる。規模が大きい。こんな大きなものがあるにかかわらず、畜産局長はこの点については、戦前持つておられたか持つておられないかは知らないと平気で答えるほど、実に
そう白々しく努力をして行きたいというようなことを言われると、文句を言わざるを得ないのです。このごろの新聞記事を見ますとこういうことが出ておりますね。鷄四羽以上飼つた人に対しましては税金をかける、こういうふうなことは一体事実か、新聞記事が間違つているのか。もし税金をかけるとされるならば、これは法的には一体現在の法を、どういうふうに悪く適用されるのか。私の考えによりますと、鷄というものは大体もうからないものなんです。ところが吉田自由党政府といたしましては、鷄はもうかるものだと思つているらしいのです。なぜ私がこんな皮肉を申すかと申しますと、廣川さんは鷄の専門家であります。そうであるにもかかわらず、廣川農林大臣のもとにおきまして、鷄四羽以上
これは大蔵省に聞けと言われるかもしれませんが、鷄四羽以上で税金をかけるというような雲行きが政府部内にはあるかないか。もしあるとすれば、畜産局としてはどういうふうな申入れを大蔵省にしようとしておるか、これを承りたいと思います。
鷄を飼う、今まででも四羽飼つておるということは、重い負担になつておるということはほんとうに認めているのですね。ほんとうに認めるのですね。それで鷄だけの話をしているので偏頗になるから伺いますが、これは大阪府を單位にいたしますと、こういうようなことが出ている。大阪府においては、酪農を盛んに奨励しております。去年大阪府が、営利的に養鷄をやつている人たちに対しまして、営利的にやられては困るというので、大阪府が特に特約いたしまして、特殊な養鷄業者に補助金を與えて鷄を安く配給した。それが非常に安くなつた。安くなつたがために、專業の養鷄業者から苦情が出て、去年はそれをやつたけれども、ことしはやらないという始末になつている。それで鷄をやめて、豚の方
あなたの答弁から判断いたしますと、何も具体的には聞けないのです。ここで農村有畜化のために畜産を論議して時間をつぶした。その席には代議士がすわつておつた。盛んな議論が出た。特に小笠原委員のごときは、最も畜産に対して熱意を示された、こういう結果だけなんです。現象だけなんです。しかし下におろして、どこの村において、といつたらあまりたくさんありますから、どこの府県においてどういうふうにやるかと聞いたら、何もありやしない。そこで私たちは疑問を持つのです。だからもう一回聞きたいのは、農林中金が私たちに申しましたところの二千万円の金ならば、乳牛を飼うて、その結果として出る乳のために処理場をこしらえるのだ、その処理場をこしらえるには二千万円くらいい
大阪における畜産の例は、答弁するのに資料を持つておらないと言われました。しかし私が伺いたいのは、資料を持つておられないのは今だけでないのであつて、いつも持つておられないのじやなかろうか、こう私は思うんです。簡單に具体的な例をあげないと、ホラのように思われます。それゆえ具体的な例を一々あげて論議すると、あなたは一番困つてしまう。かりに大阪、東京あるいは名古屋、福岡というような大都市を控えましては、その付近にあるところの農村は近郊農村といつて、そこは大体耕地が非常に少いということは御存じですね。耕地が少いが、しかしそこには町にあるところの残飯がある。残菜がある。ここに養豚ができる。こういうような意味合いから、農村にいわゆる協同組合運動が
小笠原委員の仲裁があつたので、資料のない人をそう追究しません。われわれの申したいのは、鷄を四羽飼えば税金をかけるようなことをやられると、つい自由党の政策に反対したくなるというだけのことであります。だからこれから議会で、飼料といわず畜産といわず、これを論議する場合には、大きく論じ、数字について論じもいたします。しかしそれを実際にやる場合には、畜産の單位というものは、農村においては一頭から飼うて行く、一羽から飼うて行くところの、養豚、養鷄あるいは馬を飼うことから始まるのですから、よろしく資料を整えて、もつとはつきりした言葉と、事実に即したところの答弁を、これからしてもらうようにお願いしたい。これできようは、小笠原委員の仲裁がありますから
次官は非常に横着なことを言われましたので、その点を一ぺん確かめます。中共に対して、今日わずかにもうかるからといつて物を出すことは、後日において恐ろしい結果になる、極端に言えばこういう言葉に聞いたのですが、それは意味が違いますか。またそういう意味であつたか、それをお伺いいたします。