レバノンは国民政府承認の国です。北京の中共政府との間に一九五五年十二月三十日に貿易協定をやっているではないか。やっているではないか、一体それは何です。いまやっていないなどと言うのはとんでもない話です。これはちょっと例は違うが、ブラジルは国府承認国だ。しかし、一九六一年八月二十一日に北京との関係では両方とも国立銀行間の支払い協定を結んでいる。レバノンはやっている。ところが、もう一つは、シリアは一九六一年末まで、この期間は国府を承認して、北京を承認していなかったが、その間はシリアに北京の代表部を置いていたのだ。レバノンは現にやっているではないか。そういうことを一体外務大臣、事務当局だけにおまかせになって、そうして池田総理の政経分離とは、
