あなたの考え方は、今実際に、たとえば勤労者の給与はできるだけ全国平均化しようという考え方が強くて、その方向にいっているわけです。現に政府の方でも、政府みずから、御承知のように、たとえば主として六大都市は二〇%の地域給であったが、これを全部廃止をして暫定手当制度にして、それを五%落していく、やがてまた次に五%落す、こういうふうにしていくその根本の理由は、戦後におけるいろいろ食糧事情の一番ひどかった時代において、いわゆる主食というものが都市では非常に高い、それからずっと小都市にいけば、さらに町村にいけば非常に安かった。そういうようなことは今はないわけです。今はほとんど全国平均化してきている。ですから、そういう方向にだんだん向いてきている
