結局、いまの長官の答弁からすれば、あなたの言うのは、外交交渉というのはいわゆる権利に基づいてやるものではない。そうすると、施政権返還の要求というのは日本の権利としてやるのではないということになれば、お願いします、お願いしますということなんです。お願いしますで何で一体この問題が解決できますか。——いや、いいですよ。私はこれ以上あなたにそこでごたごた言ってもらったって、みなに迷惑かけるばかりだから……。 そこで私は、最後にこれだけ申し上げて終わりたいと思うのです。 それは、沖縄問題は、佐藤内閣は教育権の分離返還を望んでみずから是認をしていたが、今度は一括返還が望ましいと言われました。しかし、その対応策ということになると、それはな
