住宅公団の家賃問題につきましては、いろいろ経緯がございます。先生御承知のように、最近の家賃水準から見まして非常に低いものもございますし、ただいま御指摘のございましたように、常識から言いましてかなり高いものもございます。ある時期に入りましたものにつきましては居住権が発生いたしておりますから、いまの契約上は、物価その他の情勢の変動によりまして家賃を改定することができるようなたてまえになっておりますが、実際問題として不当に安い家賃の是正は行なわれない。一方、新しく建設されたものにつきましてはかなり高い家賃が出ている。こういう住宅公団の利用者の負担の是正の問題もございますので、住宅公団の建設コストをどうするかという問題は、そういう問題の一環
