産業の行います共同行為、カルテルにつきましては各国ともいろんな考え方を持っておるのでございまして、先生御承知かと思いますが、アメリカはカルテルにつきましては大変厳しい態度をとっております。西独はアメリカに次いで厳しい態度でございまして、一番緩やかな態度をとっておりますのがイギリス、オランダでございます。つまりアメリカは原則として共同行為は禁止をすると、こういう考え方でございますし、イギリスは原則として弊害があれば規制をすると、こういう考え方でございます。日本の法制はそのちょうど中間にあるわけでございまして、一定の不況要件があります場合には共同行為を認めると、こういう制度をとっておるのでございまして、先ほど申し上げましたように、不況カ
