問題は、パイプライン事業というものは輸送事業であるかどうかということがまず基本的な問題です。国鉄にやらせるかあるいは民間にやらせるか、これはどこでやったっていいわけですけれども、問題は、パイプライン事業というものがまあ一部で言うようにある会社の供給施設であるかどうか。私はそれに対しては、これはパイプラインというものは輸送事業である。アメリカは正確にそういうふうに規定づけて、そして鉄道関係会社がこれを行なっております。ヨーロッパは事情が少し違いまして、一つは、国と国とが接しておりますから、したがって、あちらは国営事業、鉄道は国鉄でありますから、そういう関係もあって、そこで公共事業という面で、別の面でとらえておるようであります。これは私
