こういう北方水域における拿捕問題というのが起こりましたのは、戦後昭和二十一年以来でございます。したがいまして、二十一年以来現在までに至ります拿捕の件数は千五百三十四隻、一万二千七百四十二名に上っております。そのうち九百三十六隻が日本にいままで返還といいますか帰還しております。いろいろ船がぶつかったりして事故が起こって帰ってこないもの、あるいは失われたもの、これが二十五隻でございます。したがいまして、船がそういうなくなっておらないにもかかわらず帰っていない、未帰還の船が五百七十三隻ございます。 なお、漁夫については、一万二千七百四十二名のうち三十七名が死亡しております。現在までに帰還した者は一万二千六百三十九名でございます。したが
