名前は覚えません。
名前は覚えません。
九月の六日の午前中、十一時ごろだつたと思いますが、通産大臣の多分祕書だろと思いますけれども、私の方の祕書に、午後二時に正副総裁は高輪の官邸の方に来てくれ、こういう御通知がありました。大西と私と前後して官邸に伺いました。通産大臣と事務次官と電力局長とお三人でいらつしやいまして、そこで通産大臣から、友人としてお話をいたしますが、いずれ電気事業の再編成もそう長くかからぬうちにきまると思う。そのきまり方は必ず君たちが今まで主張して来たところとは違うものになる。そういうことのはつきりきまるぎりぎりまでおられたのではかえつておもしろくない。非常にいいチヤンスだと思うから、この際善処を願いたい。こういうふうなお話でございました。なお人員整理もまつ
多分大西も同様と思いますが、強制的にやめさせられたという印象はさらに持つておりませんでした。見返り資金の問題等が非常に見わけがつかなくなつてしまいましたので、私ども非常に焦慮をいたしまして、関係筋なり政府に懇請をいたしていたようなわけであります。このことにつきましては、通産大臣は、今度の勧告は決して見返り資金に関係のあることではないということをはつきり申されてはおりましたものの、やはり私どもがやめることによつて、電気事業運営上よくなるということを自分勝手に期待したわけではございません。何と申しましても私どもは政府に任命された者なのであります。これは御承知とも思いますけれども、日本発送電会社法によりまして、一般の理事は株主総会で選挙い
さようでございます。
私は根が事務屋なものでございまして、その方のことは、詳しくはもつと適当な人があると思いますが、私の知つている限りを申し上げたいと思います。 戰争中はたしか非常に大きな土建業者の十何社かが日発の協力会というものをつくつていたらしいのでございます。当時は日発の仕事なんかをやつてくれる人は少くて、みんな軍の仕事をやつていたらしいのであります。今度工事を再開するに際しましては、ほとんど全国の大小、強弱非常にたくさんの業者から履歴書が出、工事の指名願いと申しますか、そういうものが出て参りました。これを土木部並びに経理部等、でその社の持つている技術の内容、その社の過去の経歴、つまり工事経歴、それからその社の資金的な内容というようなものを調査
必ずしも地元の業者にやらせるということには限りませんで、やはり工事に一番適当したものを選ぶ。それについては地元にもし適当したものがあればそれも参加させるというような意味でございます。 それから見積りをするものをだれにするかという最後的の決定は土木部長一人でもございません。経理部長一人でもございません。あるいは総裁、私、総務理事、担当部長、こういうものが集まりまして大体決定するというのが普通のやり方でございます。
運動と申しますか、あるいは願書を持つて参り、そしてぜひ参加さしてほしいというようなことはしばしば聞きます。
少くとも何らかの力をもつて、圧力を加えて、これを加えろというようなことを私ども言われたことはありません。
日発が出したか出さないかというお問いじやないのですね。
土建業者から出したか出さないか……。
私どもといたしましてはわかりません。わかりませんが、おそらく今の日本の発送電の予算あるいは見積り決定方法等、それからまた代金の支払い方等によりますと、とうてい土建業者がそういう金を出す余裕はないものと想像いたします。
実はいよいよ参与会員で電気事業から何名ぐらい出そうかということになつたわけでございますが、そのはつきりきまつた人数等は私が事務局長をやめたあとでございまして、人数の点は私よく存じません。多分十五、六人か二十人足らず程度の人数と思います。ただ覚えておることは、日本発送電では大西と私と秘書役と、その三人が名簿を出しました。
今のお尋ねのうちで、日発、配電会社その他というお話でありますが、その他は加わつていないのであります。電気事業経営者会議というものは、日発と配電だけでできておるのであります。正式の会議の構成員は、日発の正副総裁と、配電会社の社長でございますから、配電九つ、日発二人、合計十一人が経営者会議のメンバーでございます。事務局を置きまして、事務局には総務、労務、業務に各社から適当な事務局員を派遣いたしまして事務をとつております。主たる仕事はやはり委託された範囲の労務問題が一番大きな仕事でございますが、そのほかに業務上の統計、資料、それから電気事業に共通する、たとえば料金の問題でございますとか、そういう事柄の仕事をやつておるわけであります。
そこまで突き詰めた考え方は実は当時はいたしておりませんでしたが、とにかく経営者会議で決議をして、電気事業の中から代表を出そう、こういうふうに決議をいたしたと存じます。
お話の通り分断反対の発送電も分断賛成の配電も一緒に出した金でございまして、これはもう再編成問題とはまつたく縁のないものであります。
御質問の前の方でございまして、出してもいいとか、出して悪いとかいうどつちにも結論に達していない。そのために出していないということであります。
私どもの反対いたしましたのは、再編成そのものではないのであります。たとえて申しますと、私どもはこの前の民主化委員会案には賛意を表したわけであります。そういう点からお考えくださいましても、再編成そのものに反対したわけではないのでありまして、そのわけ方いかんの問題で反対をいたしたのであります。たとえば九分割というようなことになりましたならば、これはもう非常な不幸であるということを私ども確信をいたしております。そういう意味において反対をいたしたのでありまして、再編成そのもの、いかなる再編成にも反対だということを申しておるわけではないのであります。 それから今まで発送電は現状維持論を唱えて参りましたが、それはおそらくいろいろな法規上の点
私どもはベストを望めばもつとベストもあると思います。それから今のお話でもう一つ委員の方の御質問で拔けているという点があるのは、あの案は北海道と四国を離すという案でございますが、その離す時期については條件がついておるわけであります。そういう意味合いにおきまして、私どもはベストにあらずんば、あの程度の案ならば賛成できる。こういう考え方であつたのであります。
最初の全国一社化案というものを出す前段におきまして、そういうことも一応は考えたことはございました。考えた上で、全国一社化案というものを出したのであります。その後やつと経済が安定期に向つたときに、わざわざ非常な混乱を起すことよりも、むしろ私たちは現状維持がいいということで、あとで現状維持説に変更いたしたわけであります。
前段のお話のうわさとか、そういつたことについては私は存じませんが、三浦義一という人間を知つているかというお問いに対しては、存じております。