茅会長を通じ、副会長を通じて、それで学術会議に諮ってもらっております。正式に答えを開いております。
茅会長を通じ、副会長を通じて、それで学術会議に諮ってもらっております。正式に答えを開いております。
さっき、茅さんの言われたことと、私の意見と、幾らか違うのですが、私も茅さんと同感なんです。なかなか予算関係でうまくいかないのです。それで、実はそういう点も考えて、また同じことを言うようだが、大蔵大臣も、これだけ入れてくれたわけなんです。
この提案するにつきましては、学術会議に、先ほど申し上げましたように、相談いたしました。
これは、先ほども申し上げましたように、全く個人的の話じゃありません。非常に慎重にやりました。そうして、学術会議でも会議を開いてきめるという話でありました。私は決して個人的に話をしておりません。なるほど、文書では問いただしておりませんけれども、こういうわけだから一つよく……。で、会議が今度あそこで開けるから、そこで相談するということになった。なお、科学技術審議会でも、私はそういう話をしました。こういうことをして、そうして審議会を解散したいと思いますということは……。これは個人的なことでなく、ほんとうに各方面に手を打った。またそれほど重大と私も考えておるのであります。
委員を、学識経験のある者を四人任命することについては、学術会議の意見を十分聞くことにしております。
学術会議に、そのつもりでおります。意見を十分聞く、こういうことであります。
それはよく考えることでありまして、必ずしも向うから言われた人ことごとくというわけじゃございません。それじゃ、学術会議の人間を任命することになってしまいますから、そういうことに事実上なってしまいますから……。ただ、学術会議の意見を聞いて善処したい、こういうことです。
委員の任命については、まだ具体的に考えておりません。これは、この法律ができた上で、具体的に考えたい、こう思っております。
最優先的と言われますと、ちょっとまたいろいろ……。大いに尊重いたします。
原子力委員会は、とにかく原子力固有の問題については、原子力委員会の意見をむろん尊重します。ただ、ほかの省との総合調整のような場合、そういうときには科学技術会議に行く、こういうことであります。
ただいまのお話を聞きまして、私も実は大学の研究費が足らぬと思っております。科学技術の振興をするについては、どうしても、少くとも大学の研究費はふやさなくちゃならぬと思います。これについては、文部大臣はずいぶん骨を折っております。それこそ、私はこの科学技術会議においてやりたいと。だから、私は科学技術の振興というものは、単に科学技術庁の問題ではないから、文部省とほんとうに提携してやらなくちゃならぬ。そうしてまた、予算もうんとほしいと思います。決して私どもは自分の、科学技術庁の予算をとるために、そんなけちな考えは持っておりません。国家的に考えております。それはほんとうです。
先ほども私は、決して大学の研究を握るとか、そういう大それた考えは持っておりません。言うまでもなく、大学の研究も自由です。これはもうさっき文部大臣が言う通り、ちゃんと法律にきまっておる。これを侵すものではありません。ただ、研究費であるとか、あるいはそういうことについて、文部大臣とよく相談をしたい、こう思うだけでありまして、自由の問題は全然触れておりません。
決して有名無実にはなりません。その御心配は要りません。
私は、この前科学技術庁長官になったときも、文部大臣によく話しました。それは、どうしても科学技術者は養成しなければならぬ。養成するについては待遇の改善だというお話を、私はこれは科学技術庁長官としてよりも、むしろ国務大臣としてしたのであります。今度科学技術会議を作るのも、そういうような点に重みをつけなければならぬ。文部大臣だけではいかぬので、この会議できめた方がそれを進める上においていい、こう考えております。
いずれにいたしましても、大学の研究の自由には干渉できません。またしもせず、できもしません。従って、科学技術会議ではそういうことはやりません。
むろん、文部大臣を通じます。
私は当然そうあるべきものと思っております。
文部大臣からお話があると思うのでございますが、産業界の要請によってその調整をするというようなことはいたしません。どうしても学問の自由です。 実は、今研究室の話が出ましたが、私もこの間見に行って驚きました。こういう研究室でずっといる。これは私ばかりでなく、文部大臣もよく感じていると思うのでございますから、あれをどうしても直さなければならぬ。こういうことを考えても、私は科学技術会議というものは必要だと思っております。
いずれ文部大臣からも話があると思いますが、それは今度の科学技術会議では、もちろん容喙いたしません。学問の自由、学問の研究の自由ということは、これは国家の大原則です。これは容喙はいたしません。
大臣の代理は認めないことになっております。そうして、この会議においては科学技術庁長官と文部大臣二人だろうとまで言われますが、私はそんなことはないと思います。出るものと思っております。