総理は、問題はだいぶ違うということを御認識いただきたいのです。一般の行政に属する政策的な問題をいろいろ検討をお命じになるということと、それからこの防衛に関する、特にシビリアンコントロールが強調されておる問題を御指示なさるのとは別でありまして、一切のものについて指示をしちゃいかぬなんという暴論を申し上げているわけではないわけです。したがいまして、そこに、総理がおっしゃったように、シビリアンコントロールというものが必要であるということは、もう多くを申すまでもなく、あの苦い私たちの戦争の体験から、議会制度さえ軍部の暴走によってくつがえされてしまうというような苦い経験を二度と繰り返さないために、文官優位でこの問題を処理しなければならないとい
