お話しのように、経済全体につきましての現状の認識、これからの展望、大変大事な問題でございます。幸い、日本の経済は、まあまあ私どもが先ほど申し上げたように、五十三年度、五十四年度、両年度を通じての歩みを簡単に振り返ってみますと非常に安定的な成長を遂げた、こういうふうに結論的には申し上げて差し支えないと思います。いま亀井委員からこれから景気下降という点についての御憂慮を表明されたのでありますが、目下のところはいろいろな指標について見ましても、少なくとも当面そういう心配は要らないのではないか、こういうふうに考えております。これを一番端的に証明しておるのは、やはり諸外国に比べまして日本は第二次の石油ショック等に対応する体制が非常によくできて
