御承知のように、この仲裁裁定は、これは政府として当然尊重すべきものでございますので、各公共企業体の実情を見まして、相当無理なところもございますが、しかし、これは裁定を尊重する、あらゆる努力を払ってこれを実現するように政府は努力するつもりで、他の公共企業体については問題はございませんでしたので、この裁定のとおり実行したいということをきめました。しかし、この国鉄に関しましては、ただいま運賃法案がまだ御審議の最中でございまして、先の予測ができません。そういうときは、現状に即した政府は判断をする以外には方法ございませんが、現状に即して考えますというと、この今年度の国鉄の予算も、こういう一連の法案が通過するということを前提として組まれたもので
