今、林先生から自己責任のお話がございましたが、これは日本の行政はちょうど江戸時代の長屋みたいなものでございまして、大家さんが全部仕切って飯も食わせてくれるけれども、余り自分で考えなくてもいいと、こういうような延長が今日の行政の中にも私は非常にたくさんあると思います。 それをどういうふうにして自己責任を感じていただくかということは、私は、これは国民の皆さんに相当にPRをしませんとなかなかわかっていただけない。例えば、金融破綻の問題においても、一千万までは補償するがそれ以上は補償しないということを実行しようとしても、現在のように金融機関のディスクロージャーが行われていなければこれはできないわけでございまして、同時にすぱっとやるという
