領収証に収入印紙が張ってあったものは、必ずあなたはイニシアルを書き入れたと記憶しておられますか。
領収証に収入印紙が張ってあったものは、必ずあなたはイニシアルを書き入れたと記憶しておられますか。
提出せられておる八枚の領収証の中で、二枚は収入印紙が張ってあるがイニシアルがない、これは後で張ったものだとあなたは思いますか。
スタンプと領収証の形式だけでも三形式あるのでありますが、先ほどあなたは、二回に分けてサインをした、そして合計十一、二枚になる。アメリカの外交委員会がわれわれに送付いたしました資料の中では、八枚が領収証として使われておる、したがって、あなたは署名はされたが使っていない領収証もあると了解してよろしいですね。
二回に分けて領収証が出たと言われましたが、調べてみますと、五種類の領収証に、この八枚を仕分けると、なるわけでございまして、しかし、あなたが領収証を出されたときには一回には同じ行為をやる。たとえばあて名にロッキードと書けば手書きでロッキードと全部書く、ロッキード・エアクラフトと書けばロッキード・エアクラフトと書く、このように思いますが、一回で違った行為をやられた記憶がございますか、どうですか。
——片山さん、いまあなたにお渡しいたしましたのは、あなたの手で書かれたと先ほど申された領収証の三つの種類でございますが、それは同日に分けて書かれたのか、三回に分けて書かれたのか、いずれでしょう。
二回でございますと、ある場合にロッキードと書いて終わるもの、それからその次にはロッキード・エアクラフトまで書かれたものというように、人間の行為というのは、心理学的に言いますと、同一のときには同一の行為をするものだと私は承知しておりますが、明らかにそこに三つあるわけですね。これは、あなた、どっちかがどっちかになっておるのか、判断がつきますか。
——コンサルタント契約をいま片山氏にお見せいたしましたが、その署名者はエリオット氏ですか。
あなたの署名された頭に、遊び印、判、スタンプが一つ押してありますね。それはすでに押されておったものですね。
その判の上にあなたがあなたのイニシャル・サインを行われましたか、どうですか。
あなたがサインされた後であなたの知らないうちに押された、こういうことですか。
契約書でございますから、片一方、もう一通あなたがお持ちですね。
ID社のプレジデントとしての御署名をしておられるのですが、ID社にはその契約書は不必要なんでしょうか。
契約書をおつくりになったのは、ID社が契約に基づいてロッキード社から金を領収するということの証明だと思います。ID社の経理上、これだけの領収証を発行して、それがID社の帳簿に経理として処理されておるのですか。
この八枚の領収証全体については記入されておりませんか。
ID社の会計監査というのはおるのですか。
それができましたら本委員会に提出願えますね。 それから、近くとはいつですか。
先ほどあなたがこの領収証を書いたことによって得た報酬七万二千百五十二ドル五十一セントは記帳してあると言われた。しかし、現実には七四年の遅くにあなたは米ドル現金でエリオット氏からこの金を入手しているはずであって、そのときにこのきっちりした金をもらわれたのですか。それとも米ドルだけ、コインなしの金をもらわれたのですか。だとしますと、そのときにそれを記帳しなければならぬのではないでしょうか。
終わります。
私はPXL関係について質問をいたします。 防衛庁長官は国務大臣でございますけれども、PXL関係の問題は、特に防衛庁がこの件についていかなるかかわり合いがあるかということが一番のポイントでございますので、政府全体の立場を代表するよりは、防衛庁は一体どうであったかというところをはっきりと国民にお答え願いたい。まずもって注文を申しておきます。 さて、防衛庁はPXLにつきまして国産を決められたことはございますか。
私は、いろいろ調べてみますと、そういう御方針をもっていろいろ仕事をやってこられた、このように推察せざるを得ないと思います。たとえば昭和四十五年十月三十一日に防衛庁と日本航空工業会は契約を結びまして、その契約の件名は次期対潜機の調査研究(その二)でございますけれども、それに基づいて四十六年二月二十七日に日本航空工業会が報告書を提出いたしました。その報告書は「とう載エンジンについて国内開発の技術的可能性を検討する」こうなっている。明らかに相手側はエンジンの国内開発についての報告資料を防衛庁にもたらしている。だといたしますと、防衛庁は国内開発をやることの内容についての検討を日本航空工業会に対して委嘱をした、こう見ざるを得ないと思いますが、