日本語というのはもっとわかりやすい。私は重さを聞いておるのに、目的を言っております。重さは研究しておらぬのですか。
日本語というのはもっとわかりやすい。私は重さを聞いておるのに、目的を言っております。重さは研究しておらぬのですか。
そのとおりです。あなたは私の言っていることがわからないのですか。衛星はそれぞれ目的がある。たとえば電離層観測衛星なら電離層を観測する機器がある。しかしそれだけでは飛べませんから、それをカバーしているものがある。「あやめ二号」でもその中にはいろいろな通信機器が入っておる。エレクトロニクスと概括してもいいかもしれませんが、その重さと、それを覆っておる構造材量の重さというのは、あなた方は全然考えないでいいことになっているのですか。それを知らしてください、こう聞いているのです。
長官、私が伺っておるのは、NIというのは要するにペイロードが百三十五キロぐらいですかね、それを打ち上げるために開発しているロケットなんです。そのロケットを用いていろいろな目的を持つ衛星を打ち上げる。そこで、それぞれの目的の衛星は百三十五キロ以内ぐらいのところでつくり上げますが、中に入れる機器は目的によって重さがいろいろ違うものが入っているはずですね。そこで、わが「あやめ」は、いまの通信ですか、今度はミリ波実験ですか、そのための機器を入れようとしておる。私どもは素人ですけれども、ある目的に機器を入れようとすれば、一定の目的に即した重さのものを入れなければならぬ。ところが、その構造材料、簡単に言えば側です、その側が強くつくられておらなけ
その最後のところが質問に対する答えでございます。私が心配しておるのは——大体NIロケットというのは打ち上げるための機器で、上に載せる衛星はそれぞれ目的がある。さて一体NIロケットシリーズはもう一発打ったら終わりだというのですが、今回の「あやめ一号」「二号」の実験は、打ち上げるところに意味があったのか、衛星を回して、あるいは静止さして、それを使うところに意味があったのか、どっちなんですか。
二兎を追う者一兎をも得ずという昔からのことわざがありますわな。 あなたの方が宇宙開発委員会をしてつくらしめた宇宙開発計画、昭和五十四年三月十四日付の中に「実験用静止通信衛星(ECS−b)」というところに、「実験用静止通信衛星(ECS−b)「あやめ」の打上げ結果の評価を踏まえ、同衛星の予備衛星または打上げ用N−Iロケットに必要な対策を講じ」とこう書いてある。これは二つともあかなんだので、もうNIロケットに必要な対策はやめですか。
私が聞いたのは、いまはロケットのことを聞いたのです。NIロケットに必要な対策というものはもう考えないのか。つまり、NIロケットに対しての実験がいままで重ねられてきた、いま長官のお話ですと、二つあるというわけですね。打ち上げるロケットのことも実験したいし、そこに積んでおる人工衛星についてそれぞれ目的を与えてそれも実験したい。今回は通信のためのミリ波というものを、余り過去やっておらぬそうでありますけれども、これを実験したい。いまそのNIの方は、この前、何かこうぶらぶらするおもりみたいなやつを、おかしかったというのでそれを改良したという話ですが、それをやったら今回の実験でNIロケットについてはもう手を加えるところはない、こういう判断なのか
そうしますと、前回も今回も本体に組み込まれておりますこのアポジモーターが点火した後でおかしくなっておるのでございますから、第三段ロケットの点火まではこのNIロケットはもうよろしい、こういう判断ですね。
アメリカでこの十二月七日に、同じ会社でつくっておりますアポジモーターが点火後十五秒で電波通信がなくなって、わからなくなったということがあったと伝えられておりますが、これの原因はどういうことになっておるのですか。
今回の実験はアポジモーター点火八秒後に通信が来なくなった、昨年は十二秒後に来なくなった、アメリカはSATCOM3号が、十二月七日にやって、これが十五秒後に来なくなった。いまの答えを聞いておりますと、そのアポジモーターに何かあったんだろうということを聞いておるが、詳しいことはわからぬ、そんな態度でいいのでしょうか。同じことが二回起こっておって、そのことがわかり、アメリカはアメリカ人がつくったモーターを使っておって、われわれはそのつくったものを買うておるわけでしょう。われわれも検査したかもしれませんが、そのノーハウの細部にわたっては彼らが知っておるわけです。したがって、彼らはその原因についてはより真剣にやっておるはずだと私は思います。し
三万六千キロかなたのことであるから、それを準備する人はやはり本当に真剣に慎重にやってもらわねばならぬ。国会が十日もとまって、二百五十億円何とかしようと思ったら大変なことです。国会対策は目を回してやっているわけだ。ところがぽんぽんと二発やったら二百五十億円どこかへいっちゃった。これは国民の目から見ると、三万六千キロあっちのことはわからないなんというようなことではなくて、全部これは税金ですよ。これは大変な問題です。ほかみたいにめちゃくちゃつくっておるわけではありませんが、これは本当に真剣になってもらわなければならない。 したがって、同じ状況のもとで起こった事故が「あやめ二号」の前に二つあったとすれば、それはやはりもっと検討して、今回
SATCOM3号は重さ幾らですか。
その五百キロの中で、この側と中身とはどういう比率になっておりますか。
この「あやめ二号」の中身をお答え願わないのでどうにもならぬのでありますけれども、私の聞くところによりますと「あやめ二号」の構造材料は九十キロ弱、それからエレクトロニクス、中身は四十キロ弱、このように聞いております。 そうしますと、たとえばSATCOM3号でいいますと、その側だけで二百十キロあるわけです。大きなペイロード、推力を持っておるロケットで打ち上げておる、にもかかわらずこれだけのことが起こっておる。アポジモーターそのものの故障か、アポジモーターを点火したことによって起こってくる故障か、この辺が問題なんです。 そこで、私は重さのことを申し上げておるのは、このミリ波の実験をやるのだということで、そういう目的に合わしたものを
私がこんなことを申しておるのは、最初あなたが言われたように、二兎を追っちゃいかぬ。つまりNIロケットはNIロケットとして完成しなくちゃならぬことはあるけれども、何もペイロード百三十五キロぐらいのもので終わるのではなくて、すでにNII三百五十キロのものをやろうとしておられる。科学技術庁は事業団をして一体どういう宇宙計画をやらそうとしているのかという基本問題に立ち返るわけなんですね。つまり、どれぐらいの推力のあるロケット、その上に積むものは何だ、これで何をしようとするかというところから出てこないとわからぬ問題だ。つまり、百三十五しかないNIロケットにミリ波を積んでやるという計画は一体よかったのか。この辺のことはやはり考えてもらわなければ
これをコントロールする電波は公開ですか。
そうしますと、地上からのコントロールをするコマンド電波は公開しておらぬが、何か公開しておるのがあるのですか。
つまり同じ時点で、わが方の打ち上げた「あやめ」がどこか行ってしまった、こういう話でございまして、したがって、「あやめ」とわが方の管制するコマンドとの間を中断する何らかの力、電波が加わったのではないかというSFもどきの推測をした人がおりますが、そう思いませんか。
この衛星の発する電波の周波数、それはその時点では全く発信をしていないという状況ですか。
それを受けて何かすることは可能ですか。
それはあたりまえですな、電波は地球を飛んで流れていくわけですから。 そこで、先ほど言うたようなことは調査しませんか。