戸叶里子君
戸叶里子君
私は兵庫県でございますが、まず、このたびの災害に対しまして楯委員長はじめ田村議員の御一行がいち早く災害地を視察していただきまして、つぶさに実情を御調査いただき、まことにありがとうございました。この点をまずお礼を申し上げますが、見ていただいた状況に対して、なるべく一刻も早く手を打っていただきたいということを最初に申し上げるわけでございます。 兵庫県は、最初二十三号の台風がやってまいりまして、淡路島の洲本市では最大風速六十メートルをこえておりまして、兵庫県下どこの地域も大体三十メートル以上はみんな吹いておりました。そのために住宅が倒壊したものが非常にたくさんあります。あるいは住民が死傷したり、河川やため池がはんらんするという状態であ
いまの御答弁で、大体一緒にまとめて考えていただく。いまお話がありましたとおり、災害激甚地に指定を受けるかどうかということが、町村長などの一番の関心事でございます。これが受けられなければ復興はできないとまでみんな思い詰めておるのでありまして、その災害激甚地指定を受けるにあたっては、あるいは天災融資法の指定を受けるにあたって、どうしてもこの三つは切り離せないものである。前のジェーン台風だったと思いますが、一月か二月おくれて起きたものまで一緒にして、何年六月の災害及び七月の災害を含めて激甚地の資料にしたいということがあったと思います。今度は中一日か二日おいて次々と起こってきた。先ほど申し上げたように、最初の台風で屋根を全部吹き払って、その
それでは、いままで同僚議員が次々といろいろ質問をいたしましたので、私は、なるべく重復を避けまして、簡単明瞭に御質問をいたしますから、答弁されるほうも、的確になるべくこちらの気の済むような返事をしていただきたいと思うわけであります。 まず、本部長が来ておられますので、建設省関係のことから簡単に御質問いたしますが、建設省、運輸省関係などの復旧にあたっては、まず何といっても、災害査定官を早く派遣していただいて査定をしてもらわなければ始まらぬわけであります。査定官を一刻も早く出していただきたい、この点御答願います。
それで、その災害の査定をするにあたっての基本的な考え方なんですが、先ほど来同僚議員からも御指摘がありましたが、単なる原形復旧ということでは意味がないので、改良を加味した復旧を認める、こういう方針を確立していただきたいのであります。
ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。 それから、従来の災害の復旧状況を見ておりますと、ずいぶん時間がかかるのがございまして、だらだらとやっておったのではまた次の災害で大きな被害を受ける。このごろの経済の発展も急激に進んでおりますので、原則としてすべての災害の復旧は三年で完了するということをきめていただきたい。しかもそれを初年度、二年度で大幅に工事を進めていただきたい。このことについて御答弁を願いたいと思います。
たいへんけっこうです。 それから次に、公営住宅がだいぶやられておるわけでありますが、この公営住宅の復旧費を何とか全額国庫でやっていただけないか、その点はいかがでしょうか。
いままですでに県のほうへ割り当ててある公営住宅、これを災害公営住宅として扱ってもいいかどうか。
次に、農業関係について、重複を避けて少し御質問いたしますが、今度の災害の特徴は、何と言っても個人災害、それから小災害が非常に多かったということであります。午前中山口委員から、個人災害について強く要望をされておったのでありますが、農家の個人個人のことを考えてみますと全く気の毒でありまして、たとえば構造改善などで融資を受けておる、天災融資を受けておる。淡路なんかもたびたび災害がありまして、天災融資を二回も受けておるわけであります。今度払うようになって、また三回目を借りなければいかぬ。あるいは自作農創設維持資金なんかでも、果樹なんかをやっておる場合に、全部災害で吹っ飛んでしまって、借金だけが残った。これをもうやめようかと思うけれども、借金
それから、これは建設省も同じでありますが、農業のほうの災害査定官の派遣でありますが、これも早くやってもらいたいという声が非常に強いわけであります。できるだけ早く査定官を派遣していただきたい。この点について御答弁願います。
これは農林政務次官あるいは建設大臣からお答えをいただいてもけっこうでありますが、早急に災害を復旧しないと、たとえば小さな災害だといって、あぜが切れたというようなのが何千カ所というのが淡路島なんかにはあるわけでありまして、こういうのをほっておくと、来年の稲作その他ができないということになるわけであります。私は早く査定官を派遣していただいてこれを実施してもらいたいのであります。もしもぐずぐずおくれるというような場合には、予備費か何かから仮払いのような形で、一時、来年の稲作その他に差しさわりのないようにやる方法はないか。おくれなければけっこうでありますが、実際にはいつの災害のときにもおくれるわけでありまして、来年の稲作その他に差しさわりが
ぜひそうしていただきたいのでありまして、私の住んでおる淡路島なんかは、ため池の決壊が非常に多いわけです。全部で二万五、六千のため池がいまあるわけですが、そのうちの一割五分くらいが決壊をいたしました。これを直さなければ来年植えつけができないという状態でありますので、早急にその復旧をしていただきたいと思うわけでございます。 それから農業関係でありますが、農業共済保険あるいは漁船の保険金、これも早く払うように措置をしていただきたいのでありますが、この点いかがでしょうか。
それから、いままでの貸し付け金の償還期限の延期の問題でありますが、農業近代化資金の助成法あるいは沿岸漁業構造改善事業なんかによって融資を受けておる、これが被害者になった場合に、いままで貸し付けておったものの償還期限を延期するような特別の措置を講じていただきたいと思うわけでありますが、いかがでしょうか。
それからついでにお尋ねしますが、種苗の確保、災害用の水稲の種子なんかについて、これの国庫補助措置をとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
それでは次に、私のほうは果樹なんかも相当あるわけですが、水稲や果樹なんかに病虫害が相当出ておるのです。この災害のための病虫害でありますが、こういう病虫害の除去に対する必要な農薬剤、こういうものの購入について国庫補助をしていただけるかどうか。
それから次に、私のほうの淡路島で果樹を相当やっております。これはミカンとかビワ、ブドウなんかでありますが、これが潮風を受けまして葉がみな落ちてしまったわけです。葉が全部落ちると、小さな木は枯れてしまいますが、大きな木もこれが回復するまでにはやはり四、五年たたなければ実をつけることができないという状態でありまして、稲であれば、一年すればまた新しくできるというわけでありますが、果樹の場合は、新しい苗木を植えても五、六年はかかる、こういう惨たんたる状況でございます。午前中にどなたかからも果樹共済制度の創設について農林省の意見を伺っておられたようでありますが、この際、果樹共済制度というものを農林省のほうで特に検討していただきたい。いかがでし
それから、私のほうの地方のことばかり申してまことに恐縮でございますが、淡路島の特徴は、さっき申しましたため池が非常にたくさんあるということ、ため池が二千五、六百決壊いたしまして、これを早く復旧していただきたい。 それからもう一つ、裏作に麦を植えないでタマネギを植えておるものが非常に多いわけであります。このタマネギを乾燥させるために、どこの農家でもタマネギ小屋というものをつくっておるのです。これは農協などで共同でやっておるものもあるし、個人がやっておるタマネギ小屋もありますが、これがことごとく台風で吹っ飛んでしまって水につかったという状態でありまして、このタマネギ小屋を復旧するということが、個々の農家にとっても、農協にとっても、相
最後に、自治省関係の方にちょっとお尋ねします。 これはいつの災害のときでも同じでありますが、普通交付金の繰り上げ交付あるいは特別交付金の問題などでありますが、普通交付金の繰り上げ交付ということは、もう手を打っておられるのでありましょうか、その点を……。
特別交付税というものはワクがきまっておるようなものでありますが、これの増額というようなことは考えられないものでありましょうか。
地方行政委員会でまた特交の問題はお尋ねしたいと思いますが……。