そうすると、昭和三十年くらいに匹敵するわけですね。わかりました。 それから、諸外国でこの数次の旅券を出しておると思うのですけれども、外交は大体相互主義になっておると思うのですが、よその国も五年数次というのが多い傾向になっておりますかどうか。
そうすると、昭和三十年くらいに匹敵するわけですね。わかりました。 それから、諸外国でこの数次の旅券を出しておると思うのですけれども、外交は大体相互主義になっておると思うのですが、よその国も五年数次というのが多い傾向になっておりますかどうか。
共産圏のソ連、東欧に対しても五年数次を出すわけですか。
そうすると、承認している共産圏のソ連、東欧というところも、やはり日本へ来る人には数次の旅券を出しているのですか。
事務の簡素化の意味で、包括して記載するというお話がありましたけれども、包括というのは、どういうふうにして包括するのですか。たくさんの国などの名前その他を……。
そうすると、たとえば承認した共産圏も入りますけれども、未承認の共産圏も入れて、たとえばアメリカを回って、ヨーロッパを回って、今度は中国へ行くとか、そういうときにはどういうふうに書くのですか。
どこかの公館というのは、外国にあるその未承認の大使館かどこかへ行ってもらうわけですか。
普通の国、英国とかアメリカへ行くときには、こっちでビザをもらっていくわけですがね。すると、未承認国の大使館や何かないでしょう。ビザはどうなるのですか。
そうすると、ビザなしで行くわけですね、中共とか北鮮とかへ行く場合に。
いま、今度簡素化されたといいますけれども、旅券をもらうのにずいぶん時間がかかるといって、文句をわれわれは聞くのですが、実際はどのくらいかかっておるのですか。それで、今度直せばどのくらい早くもらえるようになるかということをお答えいただきたいと思います。
早くできるというのは、たとえば五年数次のようなのがたくさんできるから、何べんも何べんも旅券をもらいに来なくていいわけですね。そうすると、それはそうなると思うのですけれども、一番初めのときは、ことしでいえば、五年数次のやつをまずみんなに出さなければいけないでしょう。そうすると、毎年こうふえてきておるし、ことしはそのあたりの忙しさというものは覚悟しておるわけですか。
渡航目的というのを旅券に記載することになっていますけれども、それはどういうわけであるのか。それともう一つ、数次の旅券を発行したときに、何べんも行くうちに、初めの渡航目的と違う渡航目的で行かなきゃならぬ場合が起きてくるんじゃないかと思いますが、そういうときにはどういうふうにするおつもりですか。
特定せずと書くのですか。特定せずというと、渡航目的がないというのと同じようなことじゃないですか。
そうすると、その数次の五年のやつになると、渡航目的欄というのは要らないのですな。
もう時間があれですから、なるべく簡単にお尋ねしますが、未承認図の共産圏へ行った場合、従来横すべりをみんなやっておったわけですけれども、いままでは横すべりした場合に罰則というものはなかったわけですか。
そうすると、いままでは横すべりしたというのはわかっておっても、罰則としての記載はなかったわけですね。
それから、特に必要がある場合を除き二重発給はしないということを書いてあるのですが、特に必要がある場合というのはどういうことですか。
それからもう一つ、これで最後ですが、いままでの旅券法でも、十年以上の刑の罪で訴追され、あるいは逮捕状、拘引状が出ておる者は発給しないと書いてあるんですが、今度五年以上と直してありますけれども、五年以下の場合はどうなんですか。逮捕状や拘引状が出ておっても発給するんですか。
中谷鉄也君。
山田太郎君。
ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕