保険に対する信頼を確保することが公共の利益にかなうというふうにおっしゃいましたけれども、保険という制度あるいは商品のどのような性質に着目をして、これに関する信頼を確保することは公共の利益に合致する、つまり公共という概念に合致するというふうにお考えなのか。事柄の性質として、どのような性質に着目をして、保険制度の信頼を確保することは公共という概念に整合的であるというようにお考えなのか、教えてください。
保険に対する信頼を確保することが公共の利益にかなうというふうにおっしゃいましたけれども、保険という制度あるいは商品のどのような性質に着目をして、これに関する信頼を確保することは公共の利益に合致する、つまり公共という概念に合致するというふうにお考えなのか。事柄の性質として、どのような性質に着目をして、保険制度の信頼を確保することは公共という概念に整合的であるというようにお考えなのか、教えてください。
いざというときに役に立たない保険ではセーフティーネットとして役に立たない、こういうようなお話がありましたけれども、いざというときに役に立たなくなるんじゃないでしょう。逆ざやで破綻してしまう場合というのは、それは、破綻する瞬間までは生きているんですよ。 例えば大地震が起こる、地震のときの保険というのはかなり特殊なケースですが、例えば大量殺人が起こったりして膨大な保険金を払わなきゃいけなくなって、それで保険会社が倒産するような、これはいざというときに役に立たなくなるようでは困るという話もありますけれども、だけれども、そういうときにはちゃんと保険契約者保護機構というセーフティーネットが張ってあるわけですよ。 そういう話じゃないです
経済学の先生でおられた竹中先生にこういう質問をするのは大変失礼かもしれませんが、経済学の特殊用語というか、経済用語に公共財という言葉がありますね。公共財の特質あるいは定義というものはどういうものですか。もしも大学の期末試験で公共財の定義を書きなさいといったら、どういう模範解答が考えられるのか、教えてください。
物理工学科出身の私が経済学の大家であられる竹中先生にこういう質問をするのは大変失礼かと感じましたが、まさにおっしゃるとおり、非競争性、だれかが大量に財を消費したらほかの人が消費したいと思ってもあぶれてしまうようなことはないという話、それから排除不可能性、つまり、この人にはこの財は消費させたくないというふうに考えてもそれは実現できない、一部の人がこの財を消費したらほかの人にも当然その影響が及んでしまう、排除できない、この二つが大きな特質として考えられているんだと思います。 保険は、そういう特質を備えているんでしょうか。
よく公共の利益というか公共的なサービスの例として挙げられるのは、例えば教育なんというのもありますよね。日本語をちゃんとしゃべれる教育を施すということは、その教育制度の外にいる日本語をしゃべる人にとっても利益になることである、だからオーバーヘッドの利益がある。あるいは予防注射、これも、僕が予防注射をしていなくても世の中の人みんなが注射をしてくれれば僕は感染する可能性が著しく減るわけですから、そういう意味でも公共的な意味がある、オーバーヘッドの利益がある。こういうような説明がなされることが多々あります。 こういうことの類推から、保険というものにも、そのような特質に極めて類似した性質を持つ部分が認められるという説明がなされなきゃならな
集団が前提になっているというだけでは僕は公共性の説明にはならないと思うんですね。公の概念というのは、要するに、防衛問題もよく公共財の例として挙げられますし、そういう、直接的にそれに関与している人、直接的にその財を消費しようと望んでいる人以外にも便益が及ぶという部分、集団の外にもにじみ出すということが大事なことなんだと思うんですね。 例えば自動車、アメリカのカリフォルニア州に僕は留学し、住んでいましたけれども、自動車の保険に入っていない人はいっぱいいるんですよ。そういう人と車がぶつかっちゃって、保険の処理をしようと思っても、相手が保険に入っていないものですから、しかも保険に入っていない人は大抵貧乏なものですから、事故処理に非常に手
よくそれで学生を教える立場にあるなと思います。 申し上げますよ。でかい集団を必要とするということと、その集団の外にも便益が及ぶかもしれないということは、別な話なんですよ。今僕は、集団の外にも便益がにじみ出すような部分が少しでも認められなかったら、これは公共性というものとの類似性は認められないんじゃないですかという話をしているんですよ。純粋かどうかの話じゃないと思いますよ。 便益は集団の外にも出るんですか。
その説明では僕は全然納得できないんですけれども、本当にその程度のことでよく学生を教えてきたなと、ちょっと気の毒に思う次第であります。 では、過去に保険が破綻したケースというのはあるわけですよ。そのときにはどのような公共財が失われたのか、公共的な利益を失われたのか、説明してください。
では、例えば、予定利率の引き下げ、今回の法案が成立をして制度が導入された後に、この制度が一切活用されなかった場合、生命保険会社は今そう言い張っているわけですね、予定利率を下げるつもりもないし、今後も検討する予定はないというふうに言っているわけですが、この制度が活用されなかった場合、社会や保険に対してどのような影響があるか、検討されていますか。
もう一回確認をしますけれども、社会や保険に対する影響は本当にその程度のものだと思っているんですか。繰り返す必要はありません、それで全部かどうかという確認をしたいんです。この制度が導入されることによって社会や保険に対してどのような影響があるかということをどういうふうに検討していますかという質問をして、そういう答弁があったので、本当にそれで全部ですかというふうに確認をしたいんですけれども、いいですか。
破綻処理というのは物すごく厳格な手続を必要とするんですよ。司法も入ってくる、物すごく厳格な手続を必要とするんですね。その厳格な手続、高いハードルをもってして保険というものは守られているから、だから信頼に足るんだというふうに契約者が思っているんだと僕は思うんですね。 これは、そこに単に新たな選択肢を追加するだけじゃないんですよ。要するに、経営を安定化させるための新たな手段を単に追加しただけではなくて、そうじゃなくて、低いハードルで契約内容を変更するような手段を加えてしまうということなんです。 ダムみたいなものなんですよ。ダムというのは、高い壁でずうっと囲われているからあれだけ水がためられるんですね。そこに一カ所低い壁を設けちゃ
壁が高ければ決壊したときには大きな事故に至る、低くしておけば決壊しても大した事故にはならないというお話なんですか。首を振っていますけれども、それは全然おかしな話だと気づいていますよね。つまり、保険の信頼を低めておいて、保険の規模をちっちゃくしておけば破綻しても大丈夫だ、大したけがはなかろう、まさかそういう話じゃなかろうと思いますが、それはどういうふうな話なんですか。壁が高かったら決壊したときに大けがする。では、低くしたらどうなるんですか。
それはおかしいですよ。壁は、支えるんじゃなくて、契約者を守っているんですよ、高い壁で守っているんです。それを低くすることによって契約者が利益を得るということは僕は一切あり得ないと思いますよ。それは保険に対する信頼をかえって損なうものなんですよ。 保険に対する信頼を損なう要素があるということはお認めになりますか。
本末転倒だと言っているんですよ。保険の信頼を高めるための行為がかえって保険の信頼を損なうことになっているんですよ。 司法手続という国民を守るための手続に至る前に、不十分な情報開示といいかげんな手続で契約内容を変更するような、そんな手続を認めてしまったら、かえって保険に対する信頼を損ないますよと言っているんですよ。 僕は、見かけ上給料が高いことになっていますから所得税も、あるいはお酒もいっぱい飲みますから酒税も払っていますけれども、税金を払うことの最大のメリットは、僕が一番着目している、大事にしているメリットは、いざというときに裁判所で裁判を受けることができるということなんですよ。これが最大のメリットだと思っています。基本的人
だから、司法というのは本当に、中立性とか専門性について極めて高いレベルにあるわけですよ。それにかわる自治的な手続、自治的な機関として契約者総代会だとかなんとかというものを持ってくる、あるいは内閣総理大臣の関与も出してくる。こういうものが司法にかわる力を持ち得るというふうに信じている根拠は一体何かという話なんですよ。それだけの力を持っている、あるいはそうすることが妥当だというのは、司法よりもそっちの方が妥当だというのは一体どういう意味なのかというのをちょっと教えていただきたいんですけれども。
例えばどんな問題が解決できないんですか。司法に持ち込んだら解決できない問題というのは何ですか。
選択肢がふえるんじゃないんですよ。物事の解決の方向を全然変えちゃう話なんです。 僕が本会議で指摘をしたとおり、この法案が通ったら、経営者は逆ざやを理由にした破綻は許されなくなっちゃうんですよ。そういう選択肢はなくなっちゃうんです。逆ざやを理由とした破綻を司法で解決するという手段は事実上なくなっちゃうんです。 だって、そうしないと、司法に持ち込まれた瞬間に、何で予定利率を下げなかったのと聞かれちゃうんだから、予定利率を下げなかったことについて。それはそうですよ。経営者は、予定利率を引き下げれば逆ざや問題は解消したはずなのに、それをやらずに、その手段を活用せずに漫然と問題を放置して、逆ざやを理由として破綻するようなことになったら
それはおかしいですよ。選択肢を追加するだけじゃないもの。これは明らかに方向を変えちゃいますよ、問題解決の方向を。この法案が通ったら、逆ざやを理由にした破綻なんて司法に持ち込まれるわけないじゃないですか。 大臣、本当に、司法による解決の道というのはあるというふうに、いまだにそう信じているんですか。もちろん、この法案自体の違憲性を問うてやったりする司法裁判というのはあるでしょう。しかし、本当に今でも、単に手段を追加するだけで、プラスのことはあってもマイナスのものは一切ないというふうにお考えですか。
本当にその程度のことしか検討されていない、すなわち、個々のケースによっていろいろなことが考えられるという程度の答弁しかできない、それぐらいの検討しかしていないんだったら、これはまた保険に対する信頼は大いに揺らいでしまいますよ。 僕は、その程度の答弁しか引き出せないんだったら、その程度の答弁しかしていないということを少なくとも僕の地元の有権者には説明して回るつもりです。自民党の皆さん、ぜひお聞きください。保守新党の方も、公明党の方もぜひお聞きください。この法案一本で我々は選挙を戦えます。恐るべき悪法ですよ。こんなもので、選挙の洗礼も受けていない大臣が出してきた法案で自分たちの選挙が危うくなっちゃうということを許していいんですか、皆
重ね重ね、本当に、ちゃんと議事録に残る話ですから、ちゃんと説明をしないと保険に対する信頼はどんどん揺らいじゃいますよ。財産の処分の順番を変えてしまうという話ですからね。それは、手段を一個追加するなんという生易しい話じゃないんですよ。 短く一個だけ答弁してください。もう一回確認します。本当に、この法案を通すことによって、保険に対する信頼は、高まることはあれ、低まることはないと確信していらっしゃるんですか。