これは御承知の通り、大蔵、郵政、運輸三省の共管になっております。従来これは順番に責任者になるというようなことで、今度は運輸省がやる番になっておるからということで、お引き受けしたような次第でございます。
これは御承知の通り、大蔵、郵政、運輸三省の共管になっております。従来これは順番に責任者になるというようなことで、今度は運輸省がやる番になっておるからということで、お引き受けしたような次第でございます。
それは三省間でそういう申し合せをいたしたわけであります。
率直に申しまして、三人がそれぞれの責任を持っておるのでありますから、それぞれみんな出てくるのが、あるいは適当かと思いますけれども、私ははなはだ準備不足だったのですけれども、慣例的に順番になっておるというので、そう深くも考えませんで、そういうことになっておるのならば、お引き受けしなければならぬと、こう考えた次第でございます。
十分にその点を練らないで参りましたことは、不十分であったと思いますが、私は従来、こういうものは順番というと、はなはだ語弊があるかもしれませんけれども、全部が出て説明するのじゃなくて、かわるがわるにというと順番になりますかね、ということであったと説明を聞きましたから、その慣例に従おう……。
お答えいたします。御説の通り、私就任以来日本で従来最もおくれている観光関係の施設改善に重点的に努力を続けております。今の御説の、太平洋に優秀旅客船を置くということもその施設の中の大きな部門を占めているのであります。来年度の予算においてはぜひともその貫徹を期したいと考えております。何しろかなり膨大な来年度の予算要求になっておりますので、大蔵省との折衝はかなり難航を続けるものと考えております。従いまして、私は最善の努力をいたしますけれども、これはむしろ国会の問題になるわけでありまして、私の方から皆様方のこの上ともの御協力をお願いしたいと思っております。重点的な施策の一つとして取り上げたい、こう考えております。
お説の通り内閣に航空の災害対策を目的とする懇談会を作りまして、たびたび会合を開いております。構成メンバーは各種の審議会のいわゆるエキスパートを網羅してやっておりまして、それぞれの部門に小委員会を作りまして、今せっかく研究中であります。単に機材の面とかあるいは運営方法とかいうことのほかに、企業形態そのものに関しても根本的に考えなければならぬと考えておりまして、その方面の小委員も今せっかく勉強しております。まだ答申案が出ておりません。しかし引き続き勉強してやっておられますから、あまり遠くないうちに何らかの答申案が出ることと考えております。わかりましたらさっそく御報告いたします。
ただいま日本の航空運営の機構の問題を検討中であるということを申しましたが、その一番大きい問題は国際航空と国内航空をどういうふうに処理していくかという問題に触れてくると思います。いろいろな議論がありまして、国際航空と国内航空は全然切り離して別個の会社にやらした方がいい、その方が実情に適するという意見もあります。しかし全然無連絡でもいかぬから、その間の相互連絡を資本的にあるいは技術的に持ちつつ、形は別個に分けた方がいいという意見もあります。あるいは今の形態のままでも運営の仕方によってはうまくいくのではないかというような意見もあるのであります。これらはすべて今の委員会で検討中でありますから、私どもはその答申案が出ましてから考えたいと思いま
旅客運送に対する飛行機の重みがだんだんに重くなっていく、これは世界的な大勢だと思います。そこで私かってこの委員会でも申し上げたかと思いますが、人間は大体飛行機で運ぶようにするのが理想のように思います。従いまして今の飛行場のごときも、私の夢でありますか理想は、一県に少くとも一つのエア・ポートは持ちたい。でありませんと飛行場に行く時間が非常にかかりますために、飛行機に乗ってからは時間が短かいのだけれども、飛行場に行くまでの時間を加算すると汽車とあまり時間が違わないという結果になる場所が非常に多いのであります。従いまして理想としては、国内でも旅客の輸送は飛行機に重点を置くような時期のくることを念願しておるのでありますけれども、それにはそう
旅客の輸送機関として飛行機と鉄道とバスとの分野を大体どういうふうにきめたらいいかということにつきましての御質問であったのでありますが、先ほどから申しますように、大体の大勢として旅客運送の間に占める飛行機の位置がだんだん重くなってくるということはお説の通りであります。ただ問題は、アメリカのような非常に飛行場及び道路の完備した国と、日本のように飛行場が数えるだけしかない、そしてまた非常に不完備な国と同率に見ることはできさない点がかなり多いと思います。理想は先ほども申しましたように、人間が汽車に乗って一日がかりで旅行したというようなことが、ちょうど昔の東海道をかごに乗って歩いたというような昔語りになる日の一日も早からんことを念願しておりま
全日空を援助するのに、補助金なんかの問題よりは航路の面でも考えるべき点があるのではないか、一番具体的の例として大阪—東京間の直通の航路を考えたらどうかという御質問でございましたが、この点は非常に熾烈な要望が前からありまして、ぜひ直通を認めてくれというような請願をたびたび受けておるのであります。決して考えないわけではないのでございます。けれども、先ほど申しましたように、日本の国内航空のあり方を根本的に今考え直さなければならぬ。北海道だけ別に切り離しておくのがいいのか、あるいは全体を一体にしてやった方がいいのか、あるいは国内航空に、ごく近所の、船でいうと近海航路だけは外国でもやっぱりくっつけた方がいいのか、いろいろつな案が考えられておる
航空要員の必要性につきましては全く同感であります。ことに将来世界一周航路を目ざして努力していきたいと思っておりまする私といたしましては、それに相応する搭乗員を一刻も早く養成しなければならぬということは、これは必然的の任務だと思っております。航空大学で十人やそこらの人を養成しておったのでは、ただいま私が申し上げましたような要請にはとうてい応じ切れないのであります。従いまして航空大学の拡充整備ということにつきましては具体的に考えておる次第であります。御意見まことに御同感でありますから、できるだけその方面に尽力をして参りたいと存じております。
海運界の景気、不景気等を予測いたしますことは非常に材料が多岐にわたります。ことに日本の国内の材料のウエートが非常に軽くて、世界的の諸材料がおもな決定的要素になっておりますので、残念ながら日本で持っております資料よりは、外国の世界的船主の方が、われわれが納得する材料を持っておるように私は考えるのであります。従いまして、私数次外国の海運業者の意見を聞いたのでありますが、大体において底をついている。そうして二、三年先には相当の景気回復を期待ができると考えておるようであります。これは単に理論ではありませんので、この現在多数の船を係船しておりながら、次の新造船計画を立てておる会社が多いのであります。私は、現在係船しておりながら、何で船を作るの
ただいまの御質問にお答えいたしますのに、法律的の効果と経済的の効果があると思います。法律的の効果はこれに違反した場合にどうこうということは規定がございませんから、その意味から申しますとあるいは不十分だと言えるかもしれませんけれども、御承知の通り今日の日本の海運界の実情、ことに造船はほとんど計画造船の政府の力にたよっておるというような実情におきまして、海運界が政府の政策によって影響を受ける点は非常に多いのであります。単に金融面ばかりではなく、いろいろな点で政府の指導方針によってその会社の受ける影響が大きいのでありますから、そういう意味におきまして、つまり行政上の手かげんによりまして、政府の勧告に従わない場合には、少くもその会社の運営に
御質問ごもっともでありまして、これはいわゆる歯切れのいい、びしつと、そのままずばりというような法文ではないのであります。従いまして、何かもやもやするじゃないかというような感じをぬぐい去ることができないのはお説の通りであります。しかしどうも経済問題にはよほどそういうことが多いのでありまして、お前に今後好意を持たぬぞというような言い方は、好意を持たぬと一体どういうことになるのだといいましても、現実にはそれがかなり有力なる影響を与えることがあるのでありますから、法律問題としますとお説の通りまことにもやもやしておりますけれども、経済的には相当効果がある、こう私は考えております。経済的の感覚で申し上げます。
昭和三十一年度決算の不当事項について私から申し上げます。 当運輸省の不当事項は逐年減少しておるとはいえ、まだ相当数に上っておりますことはまことに遺憾とするところであります。地方公共団体が施行します港湾工事に関する不当事項の防止対策といたしましては、災害工事についてその机上査定を極力排除して実地査定を行い、さらに中間検査を励行する等によりまして、最近は相当に改善されたものと考えますが、今後も一そう努力してこれが絶滅を期する所存であります。 次に職員の不正行為により国に損害を与えたものにつきましては、今後指導監督を一そう強化いたしまして、再びかようなことのないように十分注意いたします。
ただいま大矢委員の御質問はまことにごもっともだと思います。御承知のように、私も民間の仕事を長くしておりまして、港湾行政の複雑なことがいかに民間の仕事を複雑ならしめ、よけいな経費をかけて、そのために海外貿易なんかの伸展にも大きな障害を与えておるということは事実であります。痛感いたしております。すでに大矢委員からも言われましたごとく、この問題は各方面からいろいろ陳情も出ております。政府におきましては、先般の閣議で特に岸総理からその発言がありまして、ぜひともこれを具体化したい、何らかの形で現わしたいというので、各省にわたっておるのでありますから、行政管理庁にその立案をするようにということを総理から命じておられるのであります。 いろいろ
運輸省が中心になって、今申しました事務処理の簡素化でもやったらいいじゃないかというお尋ねであります。まことに実際的な御主張でありますからそういうふうにすることもむろん考えられますけれども、今とにかく根本的の機構に触れた改革から手をつけようというので、行政管理庁の方で今やっておりますからその進展をみまして、それがなかなかむずかしいということであれば、あるいは便宜処置として今申し上げましたような事務手続の簡素化ということでもいたしたいと思っております。まあ一番望ましいことは、私は湾湾ビルのようなものを作りまして、そしてそのビルの中に入ればあらゆる官庁がみんなその中におって、そのビルの中で全部の各官庁の仕事が済むというようなことが非常に実
御指摘の通り港湾行政に筋を通した方針を立てまして、そうしてそれを実行するように着々準備を今整えております。すでに御承知の通り、年々船のトン数がふえて参りますので、今までのような六、七千トンぐらいの船を標準として、八メーターか九メーターあれば港の用を足し得た時代の施設では、もう時代おくれになっておることは御承知の通りであります。従いまして全体として大きい船が動くようになってきたということを前提として、それの受け入れ態勢をまずどういうふうにしてやっていくかということを具体的に考えております。それにつきましては、輸出用の施設と輸入の受け入れ態勢とに分けて考えまして、今度の輸入の中でもたとえば鉄鉱原料とかあるいは石油原料とかというようなもの
御指摘の点はまことにごもっともであります。少くも私がこの運輸行政を担当いたしましてからは、御指摘のような趣意に沿いまして、日本の国が最も必要とする輸入を目的とする港、輸出のために必要とする港、しかも品物たとえば鉄鉱石であるとか石油であるとか、あるいは輸出します港にいたしましても、あるいは鉄材だとかあるいは雑貨だとかというような特殊性を認めまして、専門埠頭を作るというようなことに資金の大部分をつぎ込んで、お説の通り重点的に次の年度からの港湾資金の使い方をしたいと思います。今までのいわゆる総花的の結局どこも大して仕事ができないというような結果にならないように努力するつもりでおります。
御指摘の点は国策の基本にふれた問題でありまして、中共またはソ連との貿易をどうするかという問題は、外交の基本方針に関する問題でありまするので、運輸大臣の考え通りにも参らないのであります。私は国の外交方針が確立いたしまして、そのワクの中で日本の運輸行政を最も経済的に、最も効率的に運んでいこうということを努力するのが私の任務だと考えているのであります。しかし、とは申しましても、港湾の修築なんというようなことはそう一朝一夕にできるものではありませんから、大勢からいってみて、御指摘の通り、中共の貿易、ソ連の貿易というものが日本の経済発展のために非常な重要なる意義をもつものである、ということは十分了承しておりまするから、ただいま中共との貿易がと