私はただいま上程されておりますところの航空法案並びにその修正案に対しまして、日本共産党を代表いたしまして反対をする次第であります。 この航空法案はいわく因縁つきの法案でありました。これは通産委員会所管の航空機製造法と密接な関連において、運輸、通産両省が航空機検査についての権限の争奪にうき身をやつしておることまさに数十日の長きにわたりまして、その間、長い間たなざらしになつていた法案であります。この両省のなわ張り争いは、要するに航空関係業者の利潤の争奪戦がその本質でありまして、彼らの目標は、日本の民間航空にあらずして、アメリカの占領軍の発注する軍用航空機材であることは、今や明瞭となつたのであります。 また本案に続きまして提案を準
