国防会議というものは早くやらなければ困るけれども、やってみても、今のようにあなたの方は一向わからない、防衛庁長官の方も一向わからないでは、やったって私はかける議案がないではないかと思っておるのですよ。(「全くだ」と呼ぶ者あり)ところでそれはそれとして、特殊なものについてはそういうような特別な措置を講ずるが、一般的にはこれはその他の産業とひっくるめての民有民営、こういう方式ですね。
国防会議というものは早くやらなければ困るけれども、やってみても、今のようにあなたの方は一向わからない、防衛庁長官の方も一向わからないでは、やったって私はかける議案がないではないかと思っておるのですよ。(「全くだ」と呼ぶ者あり)ところでそれはそれとして、特殊なものについてはそういうような特別な措置を講ずるが、一般的にはこれはその他の産業とひっくるめての民有民営、こういう方式ですね。
今、あなたはこともなげに、余ったものは海外に輸出するということも考えられるということを言われましたが、……(「考えている」と呼ぶ者あり)そう言ったのですよ、それが違うなら、もしそういう答弁……私はそういう答弁に聞いたから。一体あなたの方で防衛生産というものがもっと進んでいって、進まなくても、現在でもある極の兵器生産についてはもうすでに過剰生産、設備のフル運転をやっているというような状態がきているわけですが、一体どういう兵器をどういうところに輸出できるという見通しを持っておられるわけですか。
私は今の鳩山内閣の閣僚の中で、一番東南アジアというものに深い理解を持っておられるのは高碕さんだとかねがね敬意を表しているのですが、その高碕さんから、東南アジア等への武器の売り込みというような言葉が出るのは、私意外に思うのですが、実際東南アジアに将来――通信機やなんかは別ですよ、そうでない兵器があなたは売れるとお考えですか。
そういう答弁をするんだから衆議院に行くより気が楽だということですよ。衆議院の方の日比賠償はそういう答弁で済みませんからね。まあ一つ気楽にやって下さい。(笑声)一体今何も、どういう兵器がどれだけできるかわからんから、将来の見通しは将来のことだと言われますけれども、しかしこれは兵器の輸出というものはよほど慎重に考えないと、特に日本のように防衛庁自体もどういう防衛計画を立てていいかわからんようなこういう状態で、絶対に局地戦争といえども巻き込まれてはならん、あくまで平和のうちに貿易に生きていかなければならぬ国として、いささかの兵器を輸出したために、そのために外交関係を混乱さして、戦争に巻き込まれぬまでも、ほかならぬ平和産業の輸出というものが
それじゃ午後にします。
午前中高碕長官にいろいろお尋ねをしたんですが、途中でしばしば水が入りましてはっきりしません点がありますので、今日午前中に言われたことは、兵器生産については原則としては民有民営でいくと、しかし特別の技術を必要とするものについては特に国が助成をすることもある、しかしどういうものかということは今は何にもきまっていない、こういうことですね。そこで、そこから関連してお尋ねするわけですが、今日本の現有の兵器産業の中で、特に銃砲弾については相当設備過剰というふうにわれわれ聞いてるわけですが、この点は一体設備能力と現在の生産量とどういう工合になっておりますか。
それじゃまあ通産省から見えてから聞きますが、まあ実は私が高碕さんにお尋ねするのは、今度の国防会議には通産大臣というものはこれは会議の議員になっていないんでありまして、企画庁長官がなるわけなんです。従ってあなたの力が少くともこういう問題については窓口になるので、当然あなたの方で心得ておられると思いましたのは私の不労でございました。(笑声、「そうじゃない、高碕さんの不覚だよ、それは」と呼ぶ者あり)それじゃ一つ問題をかえて、午前中のあなたの答弁でいきますと、真意か、どうかしりませんが、将来の武器の日本の必要量以上の生産については、これは東南アジアヘの輸出というようなことを考える、こういうことでありましたが、そこでその点をもう少しお尋ねして
そうすると、まあ午前中のお答えと少々違ってくるわけですね。大体今の答弁でも、やっぱりちょっとはっきりしない点があるので、日本の技術の方が進んでおるんだからということで、東南アジア貿易を考える。そこであなたの答弁を聞いておりますと、武器といいますか、兵器といいますか、そういうものの輸出というものを非常に軽く考えておられるんじゃないか、一般の機械類と同じような考え方をしてるんじゃないか、その点はまああなたが経済界の出身ですから非常に気軽く考えておられるんじゃないかということを私感ずるのですが、しかしこれは同時に非常に危険なことなんでして、今日本がほんとうに平和を維持していくということを考えた場合に、どこかへ日本製の武器が出るということは
そういう今の答弁だけを聞いて、午前中のやつは聞かなかったということにすればいいのですが……。そういたしますが、ただあなたが経済問題としてはごく軽くそういう考え方をするのだということが、実は私は非常に大きな問題だと思うのです。いわゆる死の商人というもの、死の商人の諸君にしたところで、自分の輸出したものによってすぐ国際的に紛争を起す、一方の側の力をとめることは、また国際的な一つの紛糾の種というふうなことを考えないで、おそらくそろばんだけから、純経済的に考えるのだろうと思います。しかし結果においては、それは死の商人という行為になるわけです。その点は特に経済企画庁長官としては慎重にお考えになり、慎重に御発言を願いたいと思うのです。そういうよ
私は何も抽象的なことを言っているわけではないのです。そこで先ほど銃砲弾の生産能力、それと現況ということを問題にしたわけなんでして、今私が言った問題は、現実にはすでに銃砲弾の生産の中に現われておると思うのです。そこでこのあなたの特殊な技術ということを盛んに言われますが、それと一緒に問題をされちゃいかんと思うのです。特殊な技術というものは、ただ兵器生産だけでなしに、日本の工業の近代化全体に役立つのだからということで、問題を逃げられてはいかんと思うのでありまして、そういうことでなしに、現実に銃砲弾の場合には、生産施設過剰という問題があるわけなんですから、一体こういう問題はこまかな数字はどうでもよろしい、通産省に聞かんでもよろしいが、現実に
私も時間がないのですから、数字を説明されるのは、してもよろしいけれども、数字の説明を今聞かなくても、問題の性格というものははっきりしているのですよ。あなた自身のこの問題の解決方法は、一体どうなんだということなんです。国防会議の委員として出られるあなたのお考えはどうだということを聞いているのです。
しからばその整理、必要以上のものを整理するという場合は、これは業者の力が無計画にやったことであるから、従ってこれに対しては国としては一切責任をとらない、こういう基本方針でいかれますか。
この問題は高碕さん御承知のように、今始まった問題ではないのですよ。相当長く問題になって、そうして一部の人々からこれを国が買い上げるという意見も出たり、あなた方の力でも、この問題については個人的にもいろいろ相談を持ちかけられ、いろいろお考えになったと思うのです。で、やはりこういう問題について、早くきっぱりとした態度をとっていないと、御承知のようにこの兵器生産というものは、そうあなたの言われるように優秀な機械を作って、兵器のために入れた機械を、ほかへ転用するといっても、そう簡単にできるものじゃないのですから、一たんそれを作れば、作ったがために、その工場を維持してやるがために、この発注量をふやしてやらなければならんというような、防衛のため
そういう御答弁だけだからあなたは気楽だと言うので……、困るのですよ。しかしまああなたは人柄を見ているというと、悪口言う気にならんから、私、あまり言わんのですがね。しかし私は自分の与えられた時間がありませんから、これでやめますけれども、とにかく防衛産業についても、それから国防の長期計画についても、何を聞いてみてもはっきりしたことは一向わからない。こういう状態では――それで国防会議を早く作ってくれ、作ってくれと言うのだけれども、私はそんなこういう状態では、国防会議を作ってみたところで、一つもかけるべき議案はないじゃないか。そこで頭をめぐらせば、結局自主的な案というものをかけるのじゃなしに、アメリカの方から示される案が国防会議にかかってい
理事を通じて、本日の質問に経済企画庁の長官の御出席をお願いしておきましたが、それはどうなっておりますか……委員長、誰が答弁されるのですか。(「どうしたのだ、答弁」、「きょうの委員会じゃないのだろう」と呼ぶ者あり)きょうの委員会の私の質問に、経済企画庁の長官の御出席をお願いするといっておる。
千葉理事を通じてちゃんと申し込んであるはずだ。
見えますか。
これから質問します。そこで、自由民主党の方なり、それから鳩山総理としても、自衛のための最小の軍備ということをいろいろ言われるのですが、私もせんだっても鳩山総理に、自衛のための最小の準備というのは一体どういうことなのかということをお尋ねしまして、若干答弁を得ましたけれども、きわめてぼうばくとした答弁なんで、その点を防衛庁長官としては、自衛のための最小限の軍備ということはどういうこととお考えになっておるのか、それからお尋ねしたいと思います。
そうしますと、防衛六カ年計画、正確な名前は私よく知りませんけれども、あれで陸上自衛隊十八万とか、飛行機千三百とかいうあれがわが国の国力及び国情からみての自衛の最小の軍備、こうなりますか。
鳩山さんと違ってあなたはきわめて正確な答弁をされるたちなんですから、一つ正確に教えていただきたいと思うのですが、わが国の現在の国力及び国情から見たら、先ほど言われました陸上十八万、艦艇十二五四千というようなあれは自衛隊のための最小の軍備なんですか。どうもそこをそうでないような、そうであるようなことをおっしゃるので、はっきりわかりませんので、重ねてお尋ねします。