そうです。
そうです。
この前の一月七日の法務委員会で陳述いたしましたその中に、前科者だろうが何だろうが公共事業のために寄附を貰つても差支ない、こう申立てたことにつきまして、その一点どうも言葉を盡さず誤解を招く虞れがあるので釈明したいと思います。この点につきましては私の考えでは前科者や背徳者から寄附を求めることは好ましくないということは言うまでもないのです。併しそれらの人が本当に改心して懺悔の奉仕として公共事業に浄財を寄附するならそういう寄附を受けるということは道理上差支ないものである、こういう意味に申上げたわけなんです。
その点は今から考えますれば、幾分か私の方で後から考えて、出過ぎたような行動であつたと、こう批判を受けるような廉があつたかも分りません。
私の釈明をいたしたい点は主としてそういう点にあつたのです。
現在といたしましては、勿論前科のあつたり、そういう疑惑を招くような人から寄附を求めるということは、極力いたさないように努めたいと思つております。
当時はこういうような批判を受けるというようなことは考えていなかつたのです。
これは最高檢から投書が廻つて参りまして、その事件を取調べで報告せよということだつたので、取調べをいたしましたところが、檢事正に米とそれから餅とモーニングをやつたということを投書に書いてある。その点を調べたところが、それは上村慶一から聞いたと、こういうのですが、慶一なる者は公の席上二、三回顔を合しただけで、何らの附合いがない、そういう事実がない、それで五味を調べたところが、それは次席檢事にやつたのだということを聞いたのだと、それではなぜ檢事正の正を入れたのだと言うと、次席檢事というのでは面白くないから檢事正にしたのだというような事情になつているようですから、誰がそういうように檢事正……池田檢事も、私も池田ですが、檢事正の正の字を誰が入
今留置しております。今友兼の行方を探しております。高檢の方へ縣廳の方とも連絡いたしまして友兼を探してよく調べろということで今探しておるわけなのです。
本人は自白してないのです。
そういう事実……そういうように私共は見ておるのです。
友兼を調べたらはつきりするだろうと思うのですが……。
留置期間がありますから、期間が來ましたら、その間に出なければ止むを得ない、釈放しなければならんと思つております。
その点が本人はどこまでも上村慶一からそういう話を聞いた、こういう主張をしておるのです。上村慶一に聞くと、そういう事実は全然ない、その当時五味重造と会つたこともない、こういう事実になつておるのです。諸般の事情からいえば大体誣告であるということが推察できると思います。
それは実際そういうことが間違いであるということが分りながら、投書することが誣告であろうと思うのです。
書いてやつておるわけです。
そうです。
そうですが。私の方で直接そういう発意をしたわけじやないのです。
それでもう一つは、何故池田檢事の下へ正の字を入れたか、その事実を……。次席檢事じやどうも社会的に面白く、又話が大きくならんので、檢事正を入れたら、正の字を入れたら話が面白くなるというようなつもりで入れたのか、その間の消息を知りたいと思いまして、それも私としては別に関心を持つているわけじやないのですけれども……。
そういうなには毛頭ないのですけれども、そういうような感じが出るとすれば、一つ再考して見たいと思います。
別にありません。