終わります。 ――――◇―――――
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大変に遅くなりまして大臣も御苦労さまでございます。私で最後でございます。 私は東京の一番南を流れる多摩川の流域に関する問題について若干お尋ねをしたいと思うのですが、きょういろいろなことをお尋ねする前提として、環境アセスメント法案が一体どういう成り行きになっていくか、ほかでもいろいろお話があったと思いますが、これを前提にして考えていっていいのかどうか、お伺いをしたいと思うのです。
今国会に提出をされるかどうか、これはもう時間の問題になってきているわけですが、その見通しはどんなものでしょうか。
いま私申し上げましたように、きょうお尋ねをするのにこの法律ができるかできないか、われわれとしてはその前提にするのかしないのかということが大きな意味を持つわけなんです。一応この法律がここに仮称ということで資料をいただいておるわけですが、この資料等を見ますと、この法律が対象となる事業というものについて幾つか挙げているわけでございます。この規模と種類、これについてお聞かせいただきたいと思うのです。
ここにあるプリントには、河川法に規定する河川に関するダムの新築その他河川工事、こういうのが挙げられているわけでございます。これはいまもめていると申しましょうか、協議されている中の一つなんでしょうか、解決済みのものなんでしょうか。
同じように、高速自動車国道、一般国道その他の道路の新設または改築、こういう項目がございます。これについてはどうでしょうか。
この二つの問題を私取り上げたのですが、もしこの法律ができなかった場合に、どういう制度で環境というものを守っていくのか。恐らく現行のものが十分じゃないから、どうしてもこの法律をつくる必要があるんだ。環境庁としては、いま大臣からお話がありましたように、かなり長い間議論されましてここまで来た。この委員会でも取り上げられ、大平総理からも努力をされる旨のお話がございました。もしこれができない、あるいは環境庁として所期の状況にならないで、大変不十分ながらという、そういう協議の結果になった場合、残された環境を守っていく道はどういうことにあるのか。特に河川の改修等について、あるいは道路等について往復四車線ぐらいの道路、あるいは一級河川の護岸工事、こ
この問題だけいろいろと議論する余裕がございませんので、具体的な事例についてお伺いをしていきたいと思います。 建設省にお尋ねをしますが、多摩川の左岸堤防の東京都世田谷区玉川一丁目近辺について、最近住民に対して測量等の具体的な活動が始まった。この堤防工事の概要についてこの席でお示しいただきたいと思います。
その上流に兵庫島という島がございます。この辺は大変水鳥の多い地域でありまして、付近の小学校等は鳥類の研究では全国的に評価されているような状況で、東京の中ではあちこちで自然が失われているのですが、河川に伴う自然というのは、鳥の生息やあるいは植物の生育等で大変に貴重な状況ではないか。やはりこの堤防の延長は、二級河川でしょう、野川の合流点と絡みまして、今回の改修と相関関係があるのじゃないか、こう心配されているのですが、これの見通しについてもお聞かせいただきたいと思います。
先ほど指摘をいたしました兵庫島よりももっと下流ですが、樹齢三百年の松林というのがございます。詳しいことはこの席では控えますけれども、かなり本数のある自然環境としてはなかなか得がたい、こうした森と申しましょうか、こうしたものが堤防に位置しているわけでございまして、新聞等にも報ぜられましたのでお気づきと思いますが、今回の堤防改修ではこの森がすっかり姿を消してしまう、こういうふうに心配されているわけですが、事実としてはそのように見込まれるのでしょうか。
前面にその堤防を出すわけにはいかないというところがどうもよくわからないのですね。これだけの自然を残し、二百年に一度の洪水を防止する、これは貴重なことだと思うのですけれども、わずか数メートル法線を水寄りと申しましょうか、そうした線の引き方の工夫によって何とかこれを保存しながら、景観も自然もそして洪水も守っていける、なかなかむずかしいことかもしれません。しかしながら、樹齢三百年という樹木を残すということもまた大変貴重なことであり、この辺がこれからの行政のむずかしいところだと思うのですが、そこがいろんな技術も新しくなったことであり、工夫ができないものか。私たちも大変心配しているわけですね。前に寄せられないといまおっしゃっていましたけれども
確かに河川の計画はいろんなことを配慮していらっしゃると思うのですが、この下流に丸子橋というのがございます。細かい地名で恐縮ですが、その辺は大変に川幅が狭くなっているわけですね。というのは、片方が山になっているというような事情がありまして大変狭くなってきておりますけれども、住民等の要望では、狭いといってもかなりの川幅がある。ほぼ河口に近いような状況ですので、河流等の工夫、工事等によってこの松林を保存するという強固な意思、そうしたものをお持ちになれば何らかの対策があり得るのではないか、こういう意見もあるわけです。私は素人で詳しいことはわかりません。しかし、どのようにその問題を理解して、そしてこの工事に対して地元も納得して協力していけるよ
河川と並んで道路の問題なんですが、建設省として外郭環状道路の計画というのが以前にございました。現在でも都市計画に関する地図等を見ますと、埼玉県の和光市とかそうした地域を経まして、世田谷区の一部地域まで点線が引かれて計画ができておるわけです。以前に私が東京の環状七号線、八号線の公害問題を取り上げましたときに、石原環境庁長官も、外郭環状道路ができればいいんだというような答弁をしておられました。この外郭環状道路の計画は、いまなお残っているのでしょうか。
調査中であるということを初めて私は伺ったのですが、環状八号線と多摩川の間ということになるのでしょうか、あるいは川崎側ということになるのでしょうか。
調査といっても、東京と川崎にまたがる、先ほどの外郭環状道路の趣旨からいけば、首都圏の交通というものをより一層円滑にする、しかも大井埠頭へ目指していく、こういうことでございますから、私はそんなにあっちこっちがあるということではないのじゃないかと思うのです。私どもいろいろな住民の不安というものを聞いて、それをここでなるべく解かしたい。不安を持たずに、さまざまな計画を住民も持っているわけですし、また道路の計画もそれなりに重要なことだと思います。川崎側を通るのか、あるいは東京側を通るのか、これについてはどっちかではなかろうか。つまり多摩川の川沿いに大井埠頭まで通っていく、しかも環状八号線がすでにあるということから見れば、当然その間ということ
それはいつごろ調査を終えて都市計画決定がされるのでしょうか。
二子玉川園近辺というのは大変に人口がふえてまいりました。そして環状八号線から多摩川までの間は一キロ足らずの大変狭い地域でございます。しかも、その半分は東京の南に当たる多摩川の河岸段地と申しましょうか、かなり急勾配の坂道になっておりまして、その坂道を除けばほぼ六百メートルぐらいしかずっと幅のないところでございます。そこにもし道路が計画されるとするならば、今度の護岸工事と並んで、この周辺の環境というものは著しく破壊されてしまう。あるいは川崎側に持っていくとすれば、また川崎側にも密集した人家があり、さまざまな状況というものがあり、想像できないほどの住民の反対あるいは環境の変化、現在計画されている建物や商売に大変大きな影響が出てくる。この問
環境アセスメントをするつもりはない。さあ、そこで道路がきたらどういうことになりますか。ほぼ並んで道路がやってくる、こういうことになったらどうなりますか。
消防庁にもおいでいただいているのですが、この河川敷は震災対策の逃げ場所として東京都では大変大事にしているわけでございまして、町の中にも緊急避難場所として多摩川河川敷ということがあちらこちらに標識をされているわけでございます。ところが、工事が進むにつれて、いままで河川敷だったところはそうでなくなる、あるいはいままで人が通れた堤防は今度は大変な大きな堤防に変わる、こういう状況の変化というものがあるのですが、これについて消防庁として建設省から何らかの相談があり、それに対する消防庁としての防災上の意見を述べて調整工作をされているんでしょうか、お伺いいたします。
最後になりますが、大臣に事情をお聞きいただいたと思うのですが、河川の改修については建設省としてそうした調査をなさらない、道路に関してはあり得る、こうしたことでございまして、やはり総合して、同じ地域に大変狭い、六、七百メートルの地域が川とおかとの間にある、そこを新しい市街地としてどんどん人が住んできている、いろんな建物も建ち、事業も進出してきている、そこに道路の計画は、私は可能性として十分ある。しかも、護岸工事と並んでしばらくの間はコンクリートのそうした新しい構築物が次々にできてくる、こういうふうな状況の変化、こうしたことを考えますと、いち早くこのアセスメント法案ができて、そうした意味で合理的な調査、それによるところの路線の設定、これ