パリ和平協定が調印されましたときと現在の状況で何が想定外であったかということでございますが、やはり一つは、武装解除のあり方というものがあると思います。七〇%の武装解除というものがパリ協定の中で決められていたわけでございますけれども、これは現実には完全には実施されなかったということでございます。 それから、恐らく四派がすべて選挙に参加するということが想定されていたわけでございますが、選挙にポル・ポト派が参加することを拒否しているという現状がございます。 ただ、そういったことがございますけれども、パリ和平協定全体で見ますと、例えばUNTACを設立し、それにパリ和平協定の実施を任せるとか、あるいはカンボジアの主権を代表するものとし
