ただいまの西行物語の問題と若草山の問題と、両方法の罰則の適用をなぜしないか、こういう御質問であります。これは私も野原委員と御同感であります。結局あの法の制裁規定がありますればこそ文化財保護という非常にむずかしいことがとにかく保たれているわけなんであります。でありまするから、森川某の問題につきましては諭旨をして退職せしめたということで一応は終了しておるがごとく私は考えておりますが、この問題につきましてもさらに検討を進める余地はあると思います。 それから若草山の問題につきましては、私は奈良に出張いたしまして現地を視察いたしました。そのときに新聞記者諸君とも会見いたしたのでありますが、しかし罰則の適用をするとかしないとかそんなふうなこ
