よろしうございます。何か委員の方……。
よろしうございます。何か委員の方……。
委員会へそれを出していただけますか。
書面で出してください。
先ほど中野委員からも追究がありましたし、委員会からも追究しておいたのですが、山地証人に、その当時の日本全國の非鉄金属を製造分解する工場設備、それからそのとき三社を選んだ根本的な理由を書いて御提出願いたいと思います。
軽金属の意味で、ジユラルミンとアルミニユウムです。
菅波総務局長にお尋ねしたい。あなたは証言としてバラード大佐からのサゼツシヨンについては全然なかつたようなことを言つておられましたが、今の山地さんと細仁さんの証言では、十分にその点が明らかになつているのです。殊に山地さんのごときは九月の中ごろ、二十四日以前に呼び出されてサゼツシヨンがあつた。そのことは鉱山局長を通じてあなたにも通じているに違いないとはつきり言われている。それをあなたが知らないで、あの当時委員会はずいぶんあなたに質問をしたのですが、それにもかかわらずあなたは知らない。バラード大佐とは委員会で一回会つただけだ。なるほどお会いになつたことは一回でしようが、こういう実情を実際知らぬ、それは知らぬとつつぱられているが、われわれの
おそらくあなたはそう言われるだろうと思つておりましたが、五社の選定についても、鉄鋼については日鉄、鋼管の両渡邊氏に小松氏をという推薦的な話があつた。これは推薦的ではありませんか。事実はともかく形式的には五社選定の上の重大なサゼツシヨンではありませんか。これはあなたは知らないとおそらくおつしやられるのでありましようが、私らの考えでは細井氏がそういうことを知つておられることは、だんだんあなたの方に通じているに違いないと思つている。だから五社のサゼツシヨンについてもこういうことは内容的にあるわけです。
知らぬと言われれば責任は回避されるのですが、あなたの総務局長としての地位から、あるいは職務からいつて、こういうことは知つておく必要があるのではないですか。ただ知らぬと言つて済みますか。
ここにおける証言については、それは知らぬと言われればいいのですが、あなたが総務局長としての任務としてそれで済むでしようか。われわれはそういう点について非常に不可解に考えているのですが、結局これを五社に選定されるについては、他に大きな力が動いて、たとえば小松氏とか、あるいは先ほど中野委員から執拗に問われましたが、淺野良三氏というような人が運動してきましたのではないだろうかという考えをわれわれは深くもつているのです。そういうことはあなたの責任でないのですから、そういうことであなたがお知りになつておれば、できるだけのここで話していただきましよう。
お聞きになつておる。前にちつともそういうことは話さなかつたですね。そのことを聽きたかつた。それが肝心なことなんです。
質問しなくても、小松さんをどういう関係で知つているか、小松さんとどういう関係があるかということを聽いたでしよう。今あなたがおつしやつたように、小松氏が運動して、五社に下げるようになつただろうということは、重大な事実なんです。——そうすると小松隆氏が運動されて……。
どういうふうに聽かれましたか。
そして五社の点については……。
小松氏の推薦によつてですか。
それに小松氏が向うとの連絡をとつておつたという……。
形式は日本側でむろんきめたのですが、日鉄や鋼管の両渡邊はやはり小松氏からお話があつたのでしよう。
むろん直接進駐軍からこの二社に任せると言うわけはないけれども、そういう名前を出すということは、重大なサボツシヨンではないですか、命令じやないですけれども……。
そうすると、要するに小松隆氏が運動して、大体においてこういうようになつたとは、あなたも御承認になりますね。
その程度でよろしうございます。
日時でしよう。