それは結構です。
それは結構です。
責任をとられることを目的として調べるというのじやない……。
私は責任をとらせるために糾明し、証人と話をしておるという意味じやないのです。事実をあくまでも闡明したい。
もちろんその間に刑事上の問題が起きたり、僞証の問題が起きたりはする。
むろん、そうです。
今のことに関連して、中央においてあなたがおつしやつたように調査部ができて、それが引受けることになつて、九月前後でしようが、それらが地方においてはいつごろ行われたですか。やはりこの二十年に行われておるですか。それともずつと引渡し、返還というのが遅れましたか。
ある縣によつてはその翌年一年くらい遅れておるところもあるようですが、そういうふうに一年も遅れることはあり得るわけですか。
ある一箇所で二十二年二月ごろになつているようなところがありますが、そういうこともあり得るのですか。
もちろんそれもリストによつての受渡しですね。
厖大な物資を一々引渡して移動するということはないですな。
そうすると必ずリストがあるわけですか。
ペーパーによつて受渡しをしてそれを対照するくらいでしようから、絶対になければならぬわけですな。
証人は特殊物件処理委員会については御存じなのですか。そうして兵器処理委員会というのは、特殊物件処理委員会のうちにあるのですか。その関係はどうですか。
それであなたは連合軍からの物を日本政府に受けたのは、この特殊物件処理委員会だとお考えなのですか。
だからその処理をするのは、特殊物件処理委員会だとお考えになるのですか。
それだけで兵器処理委員会については全然御存じないわけですね。
これは非常に重大なことだと思うのですが、先ほど他の委員からお尋ねになつたように、單に大島調査部長だけに任して、あなたの方には報告がなかつたのですか。
それから、前大臣というのはたれでしたか。あなたが事務をお引継ぎになつた前大臣というのは。
証人は調査部長だとすると、この兵器処理についての一番責任者ですね。
青木さんというのはあなたの部下ですか。