第二期の五十六年以降も、大蔵省がいま単に財政的な見地からだけでこういうことを考えておるのは非常に不適当なので、大臣はそのつもりで努力してもらいたい。 第三に、安心して転作できる作物は何かという問題ですね。これはいま農民の率直な気持ちとして、野菜もお茶もミカンも過剰だ、一体政府は何をつくれと言うのかという声が至るところで叫ばれておるわけです。確かに農水省は、小麦や大豆や飼料作物を転作の戦略作物として推奨をしておりますが、しかし、これらはいずれも現状のままでは収益性が低く、安定性がなく、定着しない。これに対して農水省が言うのは、中核農家への土地利用の集積を図ると一つ覚えのように繰り返すだけでありまして、転作面積で最大の飼料作物にして
