この制度によりまして、どの程度保險料の収入があつて、どの程度の損害があつて、差引どうなるかというようなお一話のように聞いたのでありますが、これは一つ外貨建で保險をいたします場合と、円で保險いたします場合とによつて非常に違います。殊に今お話の点は、主として海上保險に関する問題じやないかと思うのでありますけれども、これらの点はできるだけ今申上げましたような非常に技術的に複雑な要素を織込みながら、これらの條件をいろいろ加味して保險料率というものが算定され、或いは協定されるわけであります。差引非常に大きな、保險会社が差益を上げるというようなことは、少くとも考えておらんわけであります。そういうようなことであるならば保險料率は下げるべきだ、それ
