七月七日に八十本間引き運転をしておりますが、これもまた認可なしでやっておるようですが、これは道路運送法違反じゃないですか。
七月七日に八十本間引き運転をしておりますが、これもまた認可なしでやっておるようですが、これは道路運送法違反じゃないですか。
七月七日というのはあっせん委員会が開かれて団交にやつと使用主が応じたという段階で、その場合に認可なしに八十本も間引き運転をやるということは、これは幾ら強弁したってやはり違反は違反だと私は考える。この会社はそういうふうな違反行為をしょっちゅうやる会社ですから、さっきも労働省のほうからもお答え願っておきましたけれども、地方としては大きな会社ですが、かってに法律違反をやったり認可なしにやったりなんかすることは厳重に取り締まる必要があると思うのです。取り締まっておりますか。
いつか福島県でも似たような事例が起こったように思いますがね。この会社は、さっきも言っておりましたが、女子の深夜労働は平気でやらせるし、タクシーの運転手には二十四時間勤務を強制するような会社ですから、ちょっとやそっとの措置なんかではびくともするような会社ではない。あの事情をよく知っておりますと、労働者がよく立ち上がったと思うくらい締めつけもきびしかったのです。そういう点も、やはり行なうべき法的な措置はひとつ十分行なっていただきたい、これを要望しておきます。 それからあと二、三問運輸省のほうにお聞きしたいのですが、航空局長がアメリカに行っていらっしゃるというので、この間ちょっと保留しておったのですが、四千メートルの滑走路をこのマスタ
問題になりましたのは、どこの空港を見ましても、あらゆる風の方向に対応できるような滑走路のとり方をしておる。この新国際空港もそういう意味で三本予定しておるのですが、横風用の滑走路ができる前に四千メートル一本で使用したら、着陸離陸ができないようなことが間々起こるんじゃないか。そういう場合の措置をどうするのか。これに対しては、飛んできたところに帰るんだというようなことを言っておる、あるいは板付まで行くんですと言っているのですね。そうすると、あすこで着陸ができなくて、板付もしくは、国際空港ですからアメリカまで帰るということもこれはどうかと思うのですが、こういう点は一体どうなさるつもりですか。
いまのお答えで横田の飛行場などもお使いになるような御答弁でしたけれども、羽田が狭いという理由の中には、官報にも出ておりますけれども、例のブルー14、青の14、あすこがじゃまになるのですが、実際に横田の飛行場なんか使えますか。あの滑走路など、あれが使えれば羽田の狭い理由もなくなるのですがね。私しょっちゅう言うのは、成田周辺の農民の反対に機動隊を向けるよりは、むしろ何とか外交交渉であのブルー14をどこかへ移すなり、願わくは撤去するような方法はとれないものか。これは航空局長としては、むしろあれがないほうが羽田の使用上非常に便利でしょう。西のほうの空がすっかりつかえていますから空中転回できない。いろいろな事情を抜きにして考えれば、あの米軍の
もうすぐ終わりますが、もう一つ自衛隊の百里の基地がありますね。これがまた空との関係で、新しくできる新国際空港がたいへんに窮届なんです。思ったよりも国際空港の空というものが狭められておる。しかも、軍用上の使用のために狭められておるのですが、この百里との競合は一体どうなさるつもりですか。もうすでに空の面で、管理部長がこの間答弁しておりましたけれども、非常に窮屈ですよ。この点はどうお考えになります。
最後に運輸大臣にひとつ要望を申し上げておきたいのです。 これは大臣が何回もかわりまして、新進気鋭の原田運輸大臣が出現したわけですから、政府は今度は一挙にやってしまおうと思っておるのかもしれませんけれども、成田空港の計画というものは地元に相当やみ討ち的に計画されたもので、仕事をしている間に思いがけない故障が方々に出ないとは限らないのです。土質の問題もこのとおりです。工事の問題もあるでしょう。特に大きいのは用地問題の困難さなんですね。用地問題は、この官報の資料版によりますと、「四十三年度中に終わらせる必要があり、」とはっきり書いてある。「用地買収、家屋移転等を四十三年度中に終わらせる必要があり、公団は、現在、用地買収に全力を注いでい
たいへんだびたび地方行政委員会の席をおかりしまして申しわけないのでありますが、国際空港の建設は日本としても非常に大がかりなことで、従来政府のやった仕事の中で、閣議決定をして一押しに押していって、途中でどうしてもそれまでやった仕事が全部むだになったという例が幾多見られるのでありまして、もしこの空港がそういうことになりますと、これは多分に国損を招くことになる。今井総裁は、反対者がいるからできないのだということをたびたびおっしゃいますけれども、反対者が出るような欠点がどこかにある、反対者が出なければならないような反省すべき点がやはり政府のほうにもあったと思う。これは、今井総裁、あなたも政府の職にあるのですから、それに忠実にやるのはけっこう
その公団に払い下げをしてからどうなったか、御存じですか。
公団が二千万円で払い下げを受けた。十三日後にはこれを二千三百万で転売している。何かこの払い下げには三百万ほど費用がかかっているのですか。私は、空港公団というのは、立ち木を売ってもうけなくてもいい団体だと思っている。わずか十三日のうちに――全然手を触れてないでしょう。立ち木を、植えたままで、伐採から何から全部買い受けた者がやっていますね。そして国有財産を払い下げておいて、わずか十三日持っているだけで三百万円の利益を取得したということは、どうも私には、国有財産の管理としては受け取れないものがある。何か理由ございますか。
国有財産は私有財産より以上に大事にしなければならないのはもちろんのことでしょう。あなた方はその番人ですな。あなた方のものじゃないのです。しかし、前には国有財産にするために妙義の山を、坪当たり二、三百円の単価のものを千二百円で買っている。これは普通の民間人だったらやれないことです。今度も、実際の需要者があるかないかも見きわめないで、わずか十三日後に三百万といったような、ある意味では国損を招いたというのは、国有財産に対するところの責任感があまりにも薄いんじゃないですか。あなたのほうは関財じゃないだろうけれども、関財は国有財産の管理をするのが本職でしょう。空港公団は別に物を売るのが専門じゃない。国際空港をつくるのが専門の公団ですから、その
立ち木の存在した場所はいつ宮内庁の財産から国有の普通財産に変わったんですか。
ではこの空港問題が起こってから普通財産になったんですね。公団がその下総の御料牧場を空港の工事に使うということをはっきり決定するのはいつになるんですか。まだきまっていないでしょう。栃木の御料牧場はつくったようですけれども、交換の法的な基礎となるべき法律案がまだ通っていないでしょう。あなた方のほうは、法律案が通ることを予想してあらかじめ一切の措置をなさるのですか。
物と申しましても、これは農耕地ですよ。栃木県のあの農耕地を公団が取得した法的な根拠はどこにあったと思いますか。公団は農耕地を本来は所有できないでしょう。それが今度はできている。これは一体どこにあるとあなた方理解していますか。
成田空港をつくるために、公団に農耕地を取得させるために施行規則の一カ条を追加しただけでしょう。そして交換の問題が出てきた。交換の法的基礎はきのう通ったかもしれませんが、あなた方が払い下げをした四十三年の十一月三十日にはまだこの法案が提出さえされていない。それで、この法案が通っても通らなくても、下総の牧場が交換になるということが予想できましたか。予算が通ったかもしらぬけれども、関係法令が通る前にどんどん仕事を先行させるところに最近の乱れがある。最もいい例です。万一この法案が通らなかったらどうなさるのです。交換できないじゃないですか。なぜ一体先ばしって国有財産などを簡単に処分されるのです。これは普通財産に返すことはしかたがない。宮内庁が
逆に立ち木の取得は何によったのです。下総牧場の一部の国有財産に編入された土地から出てきた立ち木を随意契約で払い下げを受ける権限はどこから生じたのです。
これはあくまでも宮内庁法が通って、栃木県の新しい牧場と下総牧場との交換が可能になった上での話でしょう。あなた方は、法律の通る通らないということをあらかじめ予想してその権限を認めるわけですか。これは公団だからかっこうがつくものの、まだはっきりした権限のない者がこんなことをしたら疑獄になりますよ。その機関が公団だからしあわせだった。一体どういうふうな根拠があって、公団は、下総牧場を移転することができるという御認定なんです。予算さえ通れば、あとは関係法令一切通らなくても、どんどん仕事を進めることができるならば、私は法律案なんか審議する必要はないと思う。予算の使用についてはっきりした根拠を与えるための法令の審査なんでしょう。それを全然考えな
関連事業の法案をいまここでやっているわけですね。これは別な関連事業だ。しかし、限定して考えますと、宮内庁法が通って初めて下総牧場と栃木の牧場の交換ができるのでしょう。公団がやったのは、あらかじめ下総牧場の周辺に代替地をつくる。あそこは下総牧場の一角でしょう。この代替地を一体どこに与えようというのですか、あなたの考えでは。
県がやるのだからあなたのほうではあらかじめそれを認めた。しかし、問題を返しますが、その際一般の入札者の参加は認めなかったわけですか。公団はこれを競争入札したと言っていますよ。公団でさえ自分で必要のない立ち木をただそこから取り払うための払い下げを入札でやっている。国有財産の管理をすべきあなたのほうでそれができなかったのですか。関係を持ったからというだけで公団に随意契約でやるというのは、どうも私は納得がいかないのですがね。何か話し合いがあったのですか。
いろいろ手続がやっかいだから簡単なほうをとっただけですね、あなたのほうは。簡単なほうをとっただけで三百万という国損を招いておる。これは認められますね。ちょっと骨惜しみしただけで三百万円の国の財産を失った、そう見てよろしいですか。