いまお読みになりましたのは、昭和三十九年の八月十七日、原子力潜水艦に関するエード・メモワールでございます。そこで言っていることは、要するに原子力潜水艦、ここで申しておりますのは攻撃型の原子力潜水艦でございますが、その原子力潜水艦と普通の軍艦との差異は推進系統だけである、その他の点については何ら違いない、したがって他のアメリカの軍艦と同様に日本の港に入り、あるいは施設、区域を利用する権限は当然有する、しかし、日本国民の核についての特殊な感情を考えて、この原子力潜水艦については特別にこのエード・メモワールを交わし、そして日本への入港に際しては通常、少なくとも二十四時間前に日本側に通報する、こういうのがこのエード・メモワールの趣旨でござい
