いま印象を通じての御答弁があったわけですが、要は、特に当面の重要課題としてはINFの交渉の推移というものがどうなるのかということでありますが、交渉のテーブルに着く用意は捨てていないということは、近い将来何らかの形で解決する方向へ向かうというそういう御判断であったのでしょうか。
いま印象を通じての御答弁があったわけですが、要は、特に当面の重要課題としてはINFの交渉の推移というものがどうなるのかということでありますが、交渉のテーブルに着く用意は捨てていないということは、近い将来何らかの形で解決する方向へ向かうというそういう御判断であったのでしょうか。
昨日ですか、ソ連の駐米大使館のイサコフという公使参事官がCBSのインタビューに臨んで発言された内容がすでに報道されているわけでありますが、一つの報復的な考え方というのでしょうか、現状はいま安倍さん述べられたように平行線をたどってかみ合わないという状況が進んでおるわけでありまして、そうすると、欧州においてもアメリカにおいてもしびれを切らしてパーシングIIや巡航ミサイルの配備を恐らく強行するのじゃないかという、そのこともうかがえるわけですね。そういうことを恐らく考慮した上での発言だろうと思うのですが、中米を基地としていわゆるアメリカ本土を臨む中距離ミサイルの配備をするのだと。われわれにとってみれば、いままさしく軍縮ではなくして軍拡の方向
重ねて確認をしておきたいのですが、いま述べられた主張というものは率直、簡明、直截に恐らく述べられたと思うのですね。いま印象としてというお答えなのですけれども、ということは彼らからまともにわれわれの主張、要請に対する答えはなかったということでございましょうか。
グロムイコの訪日の要請等についてもいろいろ述べられたわけですね。来れないという問題点は一体どこにあるというふうにお感じになりましたか。
外相レベルの会議がなかなか進まないということになれば、いまおっしゃったように、今後は日ソ双方においていわゆる事務レベル協議というものが継続的に行われると、この次は日本の外務省の方々がモスクワへ行ってまた継続的に話をするというふうな点は了承されているわけですね。
INF交渉についてもう一つ。 一月早々に安倍さんが訪欧されました。その際に提言をされていらっしゃいますね、政治対話をこれから積極的に行っていこうと。それを受けて今月末から五月にかけてですか、まずフランスとイギリスとの間に政治対話が、これも事務レベルでもって持たれるというそういう段階までこぎつけたようでございますが、恐らく話し合いの最大の焦点はやはりいま問題になっておりますINF問題であろうと。 それで、われわれが単純にというかいままでのいろんな新聞報道等を通じまして、またここの委員会において御答弁をいただいたそういう話というものを整理して考えてみますと、ヨーロッパにおいてはむしろ反核運動という、いわゆる草の根運動が非常に盛ん
次に、総理及び外務大臣の外交日程がメジロ押しという中で今月末からASEAN訪問を皮切りにお出かけになるわけでありますが、さて、そこでせっかくお出かけになる際に十分配慮していただきたいという問題が当然ございます。かつて歴代の総理大臣がASEAN地域を訪問され、それぞれ日本側の考え方というものを提言なさった。提言されましたけれども、果たしてそれがどういうふうに具体的に進捗しているのであろうか。近くは鈴木前総理が人づくり、農業開発ということを目玉商品としてASEAN地域に対してお約束をして来られた。それも果たして軌道に乗っているのかどうなのか。何といってもやはり一番大きな問題は、経済協力のあり方について日本に対する要望とうらはらに、日本に
少々視点を変えまして、いまASEANの問題に焦点をしぼって申し上げているわけですが、先般来私が申し上げているように、日本は国際経済協力というものは非常に重視しなければならない。ただ非常に窮屈な財政状態から果たしてそういう御要望に直ちに即応できるということがなかなかむずかしい。たとえば、きょうせっかくブルガリアの方々がお見えになっています。この東ヨーロッパにつきましても実はいままで非常に疎遠であった。しかしいままでの伝統的な経過を考えてみた場合に非常に友好的な、日本に対して非常にまた信頼の強い国柄だというふうに私は理解をしているわけです。先般、やはり東ヨーロッパのある大使の方からも、私直接お目にかかって大変強く要望されたことは何とか積
いまおっしゃられたとおり、東ヨーロッパ諸国との関係強化といいますかせっかくここまで友好的な雰囲気のもとにつながってきた、これを拡大する方向へぜひ御努力をいただきたいなとこのように思います。 もう一遍視点をまたもとへ戻しまして、ASEAN訪問についてもう一つ気がかりな問題は、日本の防衛力の増強についての受ける印象というものがさまざまな受けとめ方をしているのではなかろうかというふうに思いますし、この辺についての説得という、総理の発言をかりて申し上げれば何とか理解を求めたい、こういうふうに発言をされているようでございます。しかし、いままでASEAN地域からいろいろと上がってくるといいますか、反響といいますか、それを新聞等の報道を通じて
過日、予算委員会の集中審議の際にも若干触れさしていただきました核軍縮の問題、午前中にもこの問題を中心としたやりとりがございました。少しく私もこれに触れさしていただきたい、こう思います。 確かに現況を見た場合に、ぎすぎすというよりもきわめて先鋭的な対立が激化しているというような方向へ米ソの関係が向きつつあるのではないだろうか。先ほどの御答弁の中にも、それは一つは政略的な意味もあるかもしれないというような含みのある御答弁もあったようであります。ただわれわれとしては、そういうような判断に立つことが好ましいかどうかは別問題として、やはりやり切れないというきわめてむなしい思いをするわけであります。先ほど安倍さんは、このゼロオプションについ
確かにおっしゃることは正しいと僕は思うのですよね。そうあってもらいたいというのがわれわれの願望であるわけですが、先ほど少しく私も触れましたように、シュルツの発言というものはアメリカの政府を代表する発言である。やはりいまおっしゃった中にもありましたように、パーシングIIにしても巡航ミサイルにしても配備をすると。配備をした。そしてそのバランスの上に立って初めてINF交渉というものが成立するであろうと。そうでなければナンセンスだと言わんばかりの主張というものは、これは非常に危険が伴うのじゃないかということを実は恐れるわけですね。 当初、このINF交渉が始まった際にレーガンのいわゆるゼロオプションが出され、そして暫定案が出されたわけです
先ほど来触れておりますように、非常に暗礁に乗り上げている。なかなか先行きの見通しが立たない。しかし、米ソといえども何とか成立の方向へぜひ持っていかなければならないというそういう気持ちはまだ残っているのではあるまいかというふうに感じられるわけですね。しかし、なかなかそれが言い出せない。その一つの妥協点として、これから予測される一つの問題としてこの一部制限交渉、一部制限というようなことが表面化してくる可能性というものについてはどんなふうに分析されておりますか。そういうことはあり得ないというふうにお考えになっていらっしゃるのですか。それはあり得るというふうにお考えなのか。
これは、決してヨーロッパだけの問題じゃないことは言うまでもありません。特に極東地域に配備されている、全部であれは三百五十一基の中で百八基あるのですね、SS20は。それが日本あるいは中国、韓国を向いているという、これは大変われわれとしては不愉快きわまりない、深刻に受けとめなきゃならぬという、こういうことになろうかというふうに思うのでありますが、将来、こういういろんなことが想定される中で、仮説の上に立っていろいろ議論するということはいかがなものかというふうに思うわけでありますが、ヨーロッパである程度の交渉が成立した、それでまとまった、制限交渉に応じた。その場合に、極東に配備されているやつをまたヨーロッパへ移すなんという危険性というものが
確かにそれは大変必要なことだと思います。いまはわれわれとしてももう手をこまねく以外にないのじゃないかという、そういう感じが強く働くわけであります。 しかし、やはり常に言われておりますように、被爆国である日本としては、むしろ先頭に立って世界世論の喚起というものは、先ほど午前中にもありましたように、むしろ米ソを孤立化させるという方向へ持っていく唯一の有力な手段ではないか。 さてそこで、世論の喚起という、国連の場をかりてやる場合もありましょう、あるいはNGOの活動を通じてやる場合もありましょう。しかし、先般も私が御指摘申し上げましたように、昨年の第二回世界軍縮特別総会が終わった後一体どうなってしまっておるのだろう、こういう状況がぬ
言葉じりをつかまえて、というのは大変失礼な言い方なのですけれども、いまおっしゃっていただいていることは一つの目標であって、果たして具体的なスケジュールというものがもうすでに組み込まれて、たとえばいまおっしゃったわずかな問題でも結構です、それを、たとえばこの一年の目標の間にはこういうふうにやる、あるいは五年先にこういうふうにやるというように、短期中期のそういうビジョンを立てながら進めるということも、それはやはり具体的な方途としてきわめて必要ではあるまいか。恐らくそこまですでに組み込まれた計画をお持ちになっていらっしゃるだろうとは僕は思いますけれども、それで十分であると言えないことは確かにおっしゃるとおりだと思います。われわれとしてあと
どなたか聞いていらっしゃる方いますか。
それは、アジア問題はわかるのですが、アジア問題の何をやったか、項目ぐらいおわかりになりませんか。
これ以上伺わないことにしましょう。先ほどの昼のニュースで、北方領土の問題だとか、当然グロムイコ発言という問題について、これからもというのですから、午前中もこれからも激論が交わされるようであると。当然でしょう。 それでグロムイコ発言というのは、これから何とか日ソの平和的な友好の道を開こうというわれわれとしての考え方に、水をかけるような発言であったろうと思うのですね。きわめて残念なことだと思うのですよ。言うなれば恫喝外交じゃないか。われわれが常にそういうがけっ縁にいるのかもしれません、あるいは。しかし、安倍さん御自身も一貫して述べられておりますように、言うべきは言って、日本の立場というものを理解させるためにこれからも取り組んでいくの
それも大変聞きようによってはおかしな話でして、そうでなければ何も撤去した方がいいはずでございますからね。日本に向けているものではない、中国に向けられたものでない、韓国に向けられたものでないということになれば、一体どこに向けているのだろうと。まさか北極の方に向けているわけでもございませんでしょうし、どう考えてもその辺はきわめてわかりにくい向こうの主張であろうかと。これをただすことも一つの方法であろうということが一つ。 それから、先ほどもお話の中にございましたグロムイコ外相の発言として、非核三原則が厳守されるならば何らかの保障措置をとることにやぶさかではないと。それには核の先制攻撃をしないというような問題もあるのでしょうけれども、そ
そこで、恐らくソビエトはさらに反論するだろうと思うのですよね。というのは、日本には核がない、核がないと言っていると。それは僕らも確信しますよ。けれども検証の措置だとかチェックする機能というものは全くないじゃないかと。ただ、ないないと、こう言っているだけであると。いま戦術的に考えてみた場合に、核を搭載しているというのは常識ではないかと、軍事的に見れば。そう考えるのが向こうのやはり通念というよりも、一般的な受けとめ方として日本政府が言っているのは違うのだと。実際アメリカの艦艇にしても持っていることはこれは常識としてあたりまえだと。だから、そんなふうな見方をしているとも考えられませんか。