ないのです。私は弁護士に相談したのです。
ないのです。私は弁護士に相談したのです。
さように弁護士から意見を聞きました。
及川武夫さんとそれから大野米八さんと二人です。
いや学園の代表者としての何ら権限がない。それは、君が一生懸命に金を出して、それでかつてなことを磯川さんやその他の人がやる。君はただ金を出すだけで何ら発言権も実行力もないじやないか、こう言うのです。
第一回の契約を見ていただきますと、大体私にまかせるということだつたのです。それが財団法人になりましてから非常につらく当るのです。それで定款を見たのです。そうしたところがほんとうにロボツトなのです。
一般的にいう理事長ではありません。
ないのです。要するに世間一般のいう理事長ではない。
ないのです。私は代表権のある理事長と思つておつたから初め金を出していたが、全然権限がない理事長ですからやめたのです。
理事長という字だけいただいております。
向うがかつてにくつつけた……。
代表権があると思いまして……。
そのほか、社会事業家というものは非常にりつぱな、尊敬できるものと私信じておつき合いを始めたのです。しかるに、あの方の努力される点は非常に賞讃に値しますが、そのやつて行かれる過程が、私ども商人の立場から見まして非常に危険な思い切つたようなことをなさる、しかし結末は何とかつける方です。ですが私どもはそういうあぶないことをする社会事業家、危険な橋を渡つて結末さえよければいいというて、また人助けになる、人助けのためにはもう相当借金をしてもいいのだ、いろいろなことをしてもいいのだというような感じを受けました。それでわかれたくなりました。
しております。
あとから知りました。そのときは判こを持つて来いというので、判こだけ押しました。契約の内容をはつきり何したのはマル通から注意を受けてから。それまでは私はそういう契約書を持つておりませんでしたし、判こを押して帰つて来て……。
大蔵省へ行つて、判こをお渡して押した。
見なかつたのです。
話は聞いておりますが、内容は一切知りません。私やつておりません。
知りません。関係しておりません。
現在のような状態になりまして、更改の契約にもし私の判が押してありましたら、それは偽造です。
ええ。