まあ公取の仕事といたしましては、結局奥委員もよく御存じのように、いわゆるそこに独占とかカルテル行為とか、そういうものがある場合に、これを排除しようというのが、いまの物価問題との関連においては中心になっているわけでございまして、で、過去においてわれわれのほうもいろいろの事案として出てまいりました問題の大部分は引き上げのときの価格協定というのが中心であって、これについては幾つか排除命令が出されておるということは御承知のとおりであります。しかし、私はそれだけでは足りないので、むしろ要するに生産性が上がった、値下げがなさるべき、コストダウンがさるべきなのに、値下げがされていないというような問題が、それがもしその裏に隠されたカルテルがあるとす
