金利の自由化と由しますか、あるいは金利規制をより弾力化するという問題の現在の法律制度との関係でございますが、御指摘のように、臨時金利調整法で金利の最高限度をきめる、こういうようなことになっておりますが、実際の運用においては、預金金利の場合と貸し出し金利の場合とこれは違っております。預金金利の場合については、この最高限度を決定する、これは政策委員会が金利調整審議会に諮問して決定する、こういう形で決定されておるわけでありますが、実際においてはそれの最高限度そのもので預金金利がきめられている、そういう実態でございます。それから貸し出し金利のほうは、これは最高限度の範囲内で自主規制で公定歩合等にスライドして標準貸し出し金利がきめられておる。
