保険医療はいやに明快なんですよ。これははっきり守ると。美しい農村を守るって何を守るんですか。米を守るんですか、牛肉を守るんですか、小麦を守るんですか、砂糖を守るんですか、何を守るんですか。コミュニティーを守るんですか。それから、伝統文化ってこんな抽象的なものは何を守るのかという、ここが分からない。大変情緒的な表現ですよ。もう少し具体的に言ってください。
保険医療はいやに明快なんですよ。これははっきり守ると。美しい農村を守るって何を守るんですか。米を守るんですか、牛肉を守るんですか、小麦を守るんですか、砂糖を守るんですか、何を守るんですか。コミュニティーを守るんですか。それから、伝統文化ってこんな抽象的なものは何を守るのかという、ここが分からない。大変情緒的な表現ですよ。もう少し具体的に言ってください。
美しい農村を守る交渉をどうやるんですか。ちょっと分かるように言ってください。国民はみんな分かりませんよ。伝統文化の何をどう守るんですか。それ言ってくださいよ。
迂遠な話で、しかし、それを交渉する皆さんは、お役所を含めて、私はそんなに外交力、交渉力が強いと思わない、いろんなことを見ていると。そんな今みたいな迂遠な、抽象的な、一般的な、守れるわけがないじゃないですか。どうやるんですか。
私は時間がありませんから。もう少し議論をしたいと思いますけれども。 しかし、今まで日本は、日米交渉でも、あるいはWTOの各種の交渉でも農業を守り抜いてきたんですよ、先人が大変な苦労をして、農業、米を中心に。これを捨てるんですね。あなたは、医療制度については極めて明快だけれども、米については一般論なんですよ。(発言する者あり)言わなかった、私は一生懸命聞いていましたけれども。 米は捨てるんですか。──駄目だ、駄目だ、駄目、駄目。時間があればあなたに聞くけど。時間があれば聞く。時間がない。
総理は、何が何でもTPPにしがみつくわけじゃないと、国益を害するんなら思い切って入らないと、こういうことを言われたんですが、そうですね、もう一遍確認しますけれども。
私は、十分な理屈があって、堂々と入りませんと、それを国民が支持して、国際的なある程度の理解ができたら、アメリカという国は認めるんですよ。これは民主主義の守り本尊だと自分で思っているんだから。 しかも、きちっと民主的な手続で国会がその意思を表し、国民が支持し、国際的にもある程度の理解があれば、ほかの選択肢もあるでしょう。今言ったASEANの6もある、ASEANプラス3もある、いろんな多元的な選択肢の中で何が一番いいか、何を国益に合致するかということを選択すべきじゃないんですか。がむしゃらにこうやって一直線に進むのが正しいんですか。(発言する者あり)
いやいや、よくしゃべられました、熱意を込めて。 論旨がいい悪い、私は賛成か反対かは別ですけれども、総理は外国ではおしゃべりと言われているんですよ。日本ではだんまりと言われているんですよ。あなたが記者会見もしない、ぶら下がりも拒否する、これが国民の八割、九割はおかしいと言っているんですよ。今のような熱意を込めてしゃべるならしゃべってくださいよ。それで国論を闘わせて一番いい道を選択するのが日本の国のためなんですよ。是非そうしてくださいよ。 それから、もう時間がありませんけど、もう一つ。 この三次補正の歳出はいいんですけれども、復興増税で、特に所得税の付加税を二十五年もするのはむちゃじゃないですか。復興債は私は二十五年償還でい
終わります。
よろしくお願いします。 今日は川端大臣の最初にする質問ですから、基本的なことを何点か中心にお聞きいたします。時間が短いものですから、ひとつ簡潔にお願いいたします。 まず最初に、いろんなことを聞こうと思ったんですが、私はやっぱり野田政権になって一番心配なのは、いわゆる皆さんが言う地域主権改革、我々は地方分権改革なり地方自治と言うんですが、それが大変に後退したような感じを受けるんですよ。私だけじゃない。全国知事会や地方六団体も皆言っている。 この前も予算委員会で野田さん御本人に言ったんだけど、彼の最初の所信表明で一行ですよ。また、地域主権改革を推進します。量が多けりゃいいというものじゃないんですけど、少なくとも、多いときは十
所信表明や施政方針演説は読会やるでしょう、閣僚みんな集まって。ここを直してくれ、これを入れてくれ、これは落としてくれと。どうもメディアの一部の連中が言うには、川端総務大臣はもうちょっと丁寧に言えと言ったらしい。ところが、総理の方が、首相の方がけったという話が流れていますけど、そうですか。
あしたありますからね、二回目の所信表明が。この一か月でまた二回あるというのは珍しいんですよ。何をお思いになっているか。地域主権改革の反省も入っているのかもしれない。TPPもあるんでしょうけど。 そこで、川端新総務大臣はこれからの地方分権改革で何をおやりになりたいですか。それから、その前に簡潔に鳩山政権、菅政権の地方分権改革に対する評価を言ってください、併せて。
総務大臣には頑張ってもらわにゃいけませんがね、民主党政権としては国家公務員の人件費二割カットなんですよ。国の地方出先機関原則廃止なんですよ。この受皿を近畿圏は都道府県が連合をつくってやりますと言っているんです。九州地方知事会も受けますと言っているんです。ほかのところでも、私の中国でもそういうことをこの前決めたんですよ。それにちゃんとこたえにゃいけませんよ。こたえますか。もう簡潔に。
今までの二つの政権は有言不実行なんですよ。しかも、言うことが時々間違いがある、普天間を始め、もう言いませんよ、いろんなことを。だから、是非この政権、少なくとも川端大臣と自見大臣は有言実行でやってください。是非よろしくお願いいたしたいと思う。 そこで、法制局長官、来ていますか。人事院総裁、いますか。もう簡潔でいいです、もう皆さん何度も同じこと聞いているから。 今回の政府の方針はあした決めるんですか、川端大臣、人勧の取扱い。
いっぱい出ているじゃないですか、見送るって、人勧は。皆さんが先に出した臨時特例法、マイナス七・八%の方をやると。どうしてですか。おかしいんじゃないですか。まだ決まってないんでしょう。今日でも決まったことを前提に答弁があったじゃないですか、ずっと今さっき。
いや、その精査はおかしいでしょう。人勧はいい悪いはありますよ、あるけれども、これは労働基本権制約の代償措置なんだから。まあ何とかの一つ覚えなんで、これをやるかやらないかを決めないで、自分の方の都合で出したマイナス七・八だけやるなんというのは筋が違うんですよ。優先順位が違うんですよ。人事院総裁、どうですか。
もう分かった、そんなことは。同じことを言うなよ。
それは当然なんですよ。人勧のマイナス〇・二三とマイナス七・八の方は、根拠も趣旨も内容も違うんですよ。こんなもの、数字が中に入って、マイナス七・八が大きいから、当然中に入っているなんというのは、これはむちゃくちゃな話ですよ。こんなばかな話ありませんよ。小さい方を大きい方に入れているから、小さい方はもうこれは憲法に関係あるけどちょっとネグって、大きい方だけやれば全部済むなんというのは、これは本当に大問題ですよ。法制局長官、それは憲法違反じゃないの。
長官、値切ったことはありますよ。後に送ったことはありますよ。しかし、全くネグって何にもしなかったことはないんですよ、今まで、人勧の歴史で。しかし、今回は何にもしないということになる。マイナス七・八をやるから人勧の方は完全にネグるということになる。こんなことは、今の制度なら、仕組みを変えるなら別ですよ、基本権を制約している段階で、これは憲法違反にもうほとんど近いと思いますよ。まあそれは私が決めるんじゃない、最高裁が決めるんだけれども。 どう思いますか。あなたは法律を守る立場、憲法を守る立場ですよ。政府の都合やなんか余り考えちゃいけません。そういうことを考えるから国会に出るなと言われるんだよ。 もう一遍答弁を。
総務大臣、やるんなら両方やりなさいよ、マイナス七・八がそんなにやりたいんなら。私はこれは本当は問題だと思っているけれども。人勧をやって、その上にやったらいいんですよ。どうですか。
人勧の方は百二十億ですよ。皆さんの方は二千九百億なの。額を合わせたければ二千九百億の方を削ったらいいんだ、百二十億だけ。そういう操作は幾らでもできる。大体一〇パーカットをマイナス七・八にしたんだから、いろんな管理職やなんかの差を付けて。どんなことでもできますよ。 人勧をネグるというのはこれまでの日本のこういう歴史の中で大問題だと私は言っているんです。これをまずやって、あとどうするかは皆さんが考えなさいよ。連合と話をして、労働協約締結権を出すから、そこで人件費をあれしてくれと。元々、言い出したのは皆さんなんですよ、二割カットなんてできもしないかもしれないことを。まあできるかもしれませんけれどもね、これから。それはちゃんと責任を取る