そこで、政と官の集約的な関係は、一つは人事ですよ。世間を騒がせたものに通産省の某局長の人事と科学技術庁の官房長ですか、なんかの人事がありました。アメリカはスポイルスシステムといいまして、ばあっとかわるんですよね、政権がかわれば。我が国はメリットシステムといって、役所が独自で役所限りの判断でやっていく。 そこで、政が大事に介入することについて我が国では両論があるんです。今回いろいろな議論を発展させていきたいので、時間がありませんから、総理はどうお考えですか。
そこで、政と官の集約的な関係は、一つは人事ですよ。世間を騒がせたものに通産省の某局長の人事と科学技術庁の官房長ですか、なんかの人事がありました。アメリカはスポイルスシステムといいまして、ばあっとかわるんですよね、政権がかわれば。我が国はメリットシステムといって、役所が独自で役所限りの判断でやっていく。 そこで、政が大事に介入することについて我が国では両論があるんです。今回いろいろな議論を発展させていきたいので、時間がありませんから、総理はどうお考えですか。
そこで、今度の行革で私はかねがね、武村さきがけ代表、この場合さきがけ代表と言わせていただきますが、さきがけは行革のアクセルだろうと思っています。車のアクセル、推進力。ところが、今回の特殊法人に関してはどうもアクセルよりはブレーキではなかったのかというのが世間の、誤解かもしれませんよ、間違っているかもしれぬ、しかしそういう受け取り方がなされております。それについては、大蔵大臣、御弁解その他いろいろあると思いますよ。さきがけが先駆けて大変大胆な案を発表されて、結果はこうでしょう、落差がこんなにあるんだから。だから、それはいいですよ。 そこで、三月までに政府系金融機関の改革をおやりになる。三月中にできますか。それであなたは先順に立って
ぜひ頑張っていただきたいと思います。 時間が来ましたので、また機会を改めて御質問いたします。ありがとうございました。(拍手)
私は、自由民主党を代表して、与党の一番手として質問させていただきたいと思います。テレビも入っておりますし、できるだけわかりやすい質問をいたしますので、総理初め皆様もわかりやすい簡潔直截な御答弁をお願いいたしたい、こう思います。 まず、本題に入ります前に、せんだって十三日のスウェーデン・アカデミーの発表によりますと、我が国の大江健三郎さんがノーベル文学賞を受けられた。大変私は喜ばしいことだと思います。我が国ではノーベル文学賞は二人目、アジアでは三人目だそうでございますけれども、我が国もこれからは国際貢献を経済だけでなくて文化で、文化の交流で世界平和に役立っていく必要が私はあると思う。 そういう意味で、日本の文学、文化が国際的に
それでは、本題の質問に入りたいと思いますが、まず総理の基本的な政治姿勢から入らせていただきたい。 総理、このところのマスコミの世論調査を見ますと、ずっと村山内閣の支持率が上がっているんですね。三カ月間これだけ上がったというのは珍しいということなんです。しかも、この一年で連立内閣は三通りあったわけですよ、細川、羽田、村山と。どの連立内閣が一番いいかというと、一番は村山だというんです。村山、細川、羽田になっている。長さに関係あるのかないのか知りませんけれども。 この最近の支持率の動向、推移について、総理はどういう御感想をお持ちですか。
今、総理が答弁されましたように、最初は私は本当に国民に戸惑いや不安があったと思いますよ、今までけんかばかりしてきたんですから、正直言いまして。しかも、三党合意はありますけれども、その時点では基本的な政策の相違というのは残ったわけですからね。 ところが、この三カ月間、やっぱり国民はこの内閣はちゃんとやっているなと、こういうことになったんだと思うんですよ。その一つは、やっぱり村山総理のお人柄や魅力ですよ。三カ月だけ総理をやっているように見えませんよ。もう二年ぐらいやっているように見える。答弁も大変お上手でございますし、しかもそれで総理らしさが余りないんですよね。素人っぽい、素朴な、そういうところが私は国民に受けているんだと思いますよ
ありがとうございました。三党首の今のお気持ち、御決意で今後とも本格長期政権を目指してしっかりやっていただきたい、こう思います。 ところで、この国会に区割り法が提出されております。早晩審議が始まり、時期はわかりませんけれども、これが通る。通れば一連の政治改革は完了するわけであります。野党は、新しい制度ができたんだからできるだけ早い時期に解散・総選挙をやれと、こういうことを言っています。また与党の方は、政府の偉い人も与党の大幹部もかなり勝手なことを言っていますよね、みんなばらばら。再来年の秋がいいと言ったり来年の秋がいいと言ったり、年明けがいいと言ったりもうちょっとだと言ったり、それはあるいは政治家ですから御自由かもしれませんが。
総合的に勘案してお決めになる、今は解散のカの字もないと、こういうことですね。
そこで、今、野党の皆さんはこの年末を目指して新・新党をおつくりになる。今、新しい統一会派の「改革」というのができておりますけれども、それはどういうことになるのかわかりませんが、できる。一方で、与党三党の自民党、社会党、さきがけで新党をつくったらどうかと、そういう意見も一部にあります。有力閣僚もそういうことを言われているということがいつか報道されておりましたが、総理、これについてはいかがでございますか。
私も総理の意見に同感でございますが、無理にということじゃないんですよ。一つの政党になるにはやはり自然な流れ、国民の意向、いろんな状況が総合的に加わっていると思いますけれども、もしそういう状況になってきたら、総理としてはそれもよしと、こういうお考えですか。
総理は、所信表明演説のあの中で「人にやさしい政治」を五回使われているんです。下に政治がない「やさしい」というのはもう一回使っているんです。だから六回出てくるんです。これは今や総理のスローガンになって、いい言葉なんですけれども、それじゃ今までの政治はやさしくなかったんですね。何で特にここでやさしさが強調されなきゃいかぬのですか。
大体わかりました。 とにかく今までの政治は開発や経済にややウエートがあった、これから環境や生活や福祉や働く者の立場で、しかもそれには人にはやさしいけれども自分には厳しくと、こういうことなんですね。 そこで、総理、レイモンド・チャンドラーという作家がいるんです。「プレイバック」という小説があるんです。その中に彼がつくった私立探偵の有名なフィリップ・マーローというのが出てくる。その人が有名な言葉を言うんです。総理、御存じですか。御存じなら言ってください。
私はちゃんと通告したんですから、内閣参事官室、ちゃんと伝えなきゃだめですよ。 そこで、フィリップ・マーローばこう言うんですね。人は強く、あるいはタフでもいいんですが、人はタフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きている資格がないということなんです。私はこれはなかなかいい言葉だと思うんです。 今、総理がいろいろ言われましたけれども、やさしいだけでは改革はできません。税制改革でも行財政改革でも自分には厳しくしてもらわなければいけません、しかし、相手にも厳しく。厳しさやつらさや苦しさをともに甘受しながらという、そこがなきゃ私はいかぬと思うんです。そういう意味では、やさしさには強さがなければ、あるいは何かをやる勇気がなければ
そこで、政治改革でございますけれども、先ほども申し上げましたが、区割り法案が通過、成立することによって、政治改革の入れ物はこれで一応形を整える。問題は、その入れ物の中にどういう本当の政治改革を盛るかということだと思うんです。 私は、この単なる入れ物、この入れ物自身にも相当異論がある、小選挙区比例代表並立制にも。しかし、とりあえず長い議論の末にそれを選択したんですから、できたものについてどうやるかというのがこれから議論になる。その政治改革についての総理の御決意というんでしょうか、それをお伺いいたします。
総理の言われるとおり、これは政治改革のスタートなんですね。ゴールじゃない。しかと承りました。 そこで、この区割り法、周知期間が一カ月だというんですよ。昔は全然そういう議論はなかったんですな。六カ月だとか三カ月だとか、いつの間にやら一カ月になった。まあみんな知っているからいいじゃないかと、こういう議論がありますけれども、何か世上では悪く言われているんですよ。お金が欲しいからだ、政党助成法の絡みだと。 その点いかがお考えかという点と、それからもう一つ、これは自治大臣にお聞きしますけれども、この新しい制度全般の啓発活動を私は徹底してやっていただきたいと思う。予算等聞きましたけれども、その予算で果たして私はちゃんとやれるのかなと大変
しっかりやっていただきたいと思います。 そこで、この区割り法と一緒にこの国会に出てまいっておりますのが腐敗行為防止法、連座制の拡充であります。それからもう一つは、政党への法人格付与であります。 腐敗防止法、今、与党と野党と両方、案が出ておりますが、あるいは一本化されるやにも聞いておりますけれども、この中でその連座制の拡充に組織的選挙運動管理者という仕組みを入れたわけであります。それは、候補者と意を通じてやる、買収や供応をやる、連座制にひっかかる。ところが、相当の注意を怠らなかったときには免責になるというのですよ。私は、この「意思を通じ」も「相当の注意」もかなり恣意的に運用されるおそれがあると思うんです。きつくやれば大変なこと
ちゃんとやれますね。
そこで、例の政党法と政党への法人格付与法なんですが、この法律は悪くはありませんけれども、これは任意なんですね、法人格を受けるかどうか。しかも、それは助成をもらうということがリンクしているだけなんですね。実はこの法人格をもらおうがもらうまいが余り差はないんですよね。 私は、政党は社会的実態としては大変な存在ですね、そういう意味できちっと法的根拠を持つ政党法というのが個人的には必要だと思っております。もちろん政党活動に権力が介入するようなこと、政党活動の自由は保障しなければなりませんけれども、そういう意味で今後はぜひ政党法まで発展していただきたい。三百九億円の金を受けるんですから、とりあえずは。 それから、それがまたいろんなこと
政党が国民に信用、信頼されるためにも、私は何らかの法的整備は今後の大きな課題だと思っております。 最後に、参議院の選挙制度であります。 これで衆議院の選挙制度は区割り法をもって完結する。参議院の選挙制度については八次審で議論はしましたけれども、本気で考えてきちっと答申を出す私はゆとりと時間がなかったと思うんですね、第八次審議会。そこで、衆議院がこれで終わるんですから、その衆議院の新しい制度に対応する新しい参議院の制度を私は議論していただきたい。各党でやっていますよ、参議院の各会派。前の国会でもかなりいいところまでいったんだけれども、結局、異論があってまとまらなかった。逆転区の解消だけして来年の選挙を迎える。しかし、またその三
いや、国会の中だけではやっぱり限界があるんですよ。国会の中は国会の中でやるんです。ただ、衆議院の選挙制度がそうであったように、客観的、中立的な学識経験者の御議論もひとつ一方でいただきたい。 私は、八次審が不徹底だったから、だから九次審の必要を今申し上げているわけでありますが、御検討いただけますね、前向きに。