ありがとうございました。 それからもう一点、受益者負担というのを今回のビジョンに持ち込まれているんですね。税と社会保険料というのはだれもわかる。ところが、もう一つ受益者負担というのをこの中で取り上げられて、しかも経済成長と給付に差が出たら受益者負担を活用しろ、そのためにはきちっとしたルールが必要だと、こう言われているんですよ。今、なるほど特養の徴収金だとか保育料の負担金だとか議論になっていますね。これをもっと伸ばせという御思想ですか、そこのところは。税と社会保険料と受益者負担の関係。
ありがとうございました。 それからもう一点、受益者負担というのを今回のビジョンに持ち込まれているんですね。税と社会保険料というのはだれもわかる。ところが、もう一つ受益者負担というのをこの中で取り上げられて、しかも経済成長と給付に差が出たら受益者負担を活用しろ、そのためにはきちっとしたルールが必要だと、こう言われているんですよ。今、なるほど特養の徴収金だとか保育料の負担金だとか議論になっていますね。これをもっと伸ばせという御思想ですか、そこのところは。税と社会保険料と受益者負担の関係。
これから福祉の需要はずっとふえるんですよ。それを税を中心に賄っていくといったら無理があると思う。やっぱりある適正なルールのもとに社会保険料も伸ばしていかなければいけません。同時に、私は受益者負担もルールをつくって伸ばしていくべきだと思うんですよ。同じ御意見でしょうか。
そこで、加藤政府税調会長の要請によりまして「税制改革に関する機械的試算」というのが大蔵省から示されたんですよ。機械的機械的と一生懸命言うときは機械的でないことが多いんですよ、本当に機械的ならそう強調しなくてもいいんですから。意図的だとは言いませんけれどもね。しかも、最初は七パーから一〇パー出して、税調の中でいろんな議論があって六パー以下も出すとか、自然増収を一切入れていないから何だと言われて自然増収を入れたとか、こういうことになるんです。 この中身を見ますと、ここにあるんですけれども、とにかく消費税を一〇%にしないとこの機械的試算では全部マイナス、赤字なんですよ。収支償わないんですよね。大蔵大臣は今までの答弁で、これは素材の提供
大蔵大臣から今御答弁がありましたが、その五・三兆円なるものを入れているわけですよ。消費税で上がるその物価スライドも加えていますが、五・七兆円になったりなんかするんですけれども、その社会保障の財源に充てるのと、現行の減税を続けるとして計算をされて、それで、消費税を一〇%に上げないとそれはもうとにかく収支償いませんよ。こういうことになっているんです。 機械的計算なら何で思い切った財政構造を変えるオプションも機械的にお示しになりませんか。例えば五年間に歳出を幾らカットすると。もう機械的なんだから大ざっぱでいいんですよ、今のこの機械的試算だって大ざっぱなんだから。あるいは行財政改革でここまでやりますと。まあ不公平税制やらいろんな問題あり
いや、大臣そう言われるけれども、税調はもう終わるんですよ。一般的な行革をやりなさいとか不公平税制がどうだということは、言いますよ。しかし、同じ機械的試算を出すのなら今言いましたように財政構造を変える歳出カットのオプションも同時に国民に示さなきゃいけません。しかし、これは同時に国民に痛みを与えるから国民は嫌だと言うかもしれませんよ。しかし、それを同時に示すことが私は本当の実りある税制改革論議だと思いますけれども、いかがですか。
どこがやるんですか。
政府のどこがやるんですか。
今、大蔵大臣がああいうことを言われました。総理、ちゃんと数字を出して、やるんですね。
そこで、私はこの所得税減税にはもともと異論があるんですよ。 それはけさの議論にもありました。日本は世界の先進国で所得税は低いんですよ。ただ、言われるように中堅からちょっと上ぐらいの累進構造というか、累進カーブは高いですけれども、相対的に所得税は低い。国民負担率も低い。しかも、大蔵省は今まで、所得税減税は景気浮揚効果はないと言われた。全くないとは言いませんよ。乏しいと言われた。ところが、所得税を、景気対策と税制構造を変えるとかなんとかという名目で先行的に減税をやられた。消費税アップのための口実と言ったらいけません、えさと言ったらいけませんけれども、どうもそこをセットにして国民の理解を得る。日本で高いのは法人税なんですよ。国際的な比
そこで、私は結論的に、もう所得税は減税しちゃっているんですからどうこう言ってもいけません、これは続けてもらわなきゃいかぬ、国際的にも。 それから、所得税アップもやむを得ないと私は思っているんです。しかし、そのためには条件を幾つかクリアしていただく必要があると思います。一つは、景気回復後自然増収ができてから行うこと。もう一つは、先ほども言いましたが、歳出カットないしは行財政改革の三カ年か五カ年のきちっとした国民に確約する数字を入れた計画をつくってもらうこと。さらに、福祉需要については、今よくできておりますけれども、ふわふわした福祉ビジョンじゃなくて、新しいゴールドプランなりエンゼルプランをつくってもらうこと。 そういう意味では
総理、大変簡単な答弁ですが、やるんですね。
いけないというのは客観的な言い方なんですよ。当事者の責任者なんですからやると言わなければいけませんよ。
考えているじゃいかぬ。やると言わなきゃ。
言葉の多い人がいやに言葉を節約するんですよ。おかしいんですよ。もう一度やってください。やると言ってもらわなきゃだめですよ、そんな客観的な、評論家みたいな話しや。
公約ですね。私は公約が好きなものですから。
きょう午前中ありましたが、アメリカの財務長官が税制改革にいちゃもん――と言ったらいけません、向こうの考えを伝えてきた。私は内政干渉だと思いますよ。思うけれども、言っていることは正しいと思うんですが、いかがですか、大蔵大臣、もう一度。
総理と大蔵大臣の力強い決意をお聞きしまして、安心いたしました。 そこで、政府税調と与党の税制協が間もなく答申や結論を出される。税率や実施日を入れないで出されたらどうしますか。
そうなると、政府税調や与党協が税率や実施日をきちっと言わなくても、政府の責任と判断で税率と実施日を決めるということですね。
期待じゃだめです。
だから、税調もそれを書くことを……