それはまたどういうわけでございますか。これだけの重大なことを、しかも先方が中ソ共同宣言の精神を日本側に言ってある、こういう前提のもとに国交正常化を言って来たのに対して、まだ何も言っていないというお話でよろしいのでありましょうか。
それはまたどういうわけでございますか。これだけの重大なことを、しかも先方が中ソ共同宣言の精神を日本側に言ってある、こういう前提のもとに国交正常化を言って来たのに対して、まだ何も言っていないというお話でよろしいのでありましょうか。
鳩山総理大臣に伺いたいのでありますが、日ソ国交正常化はサンフランシスコ平和条約体制を堅持してのお話でございますか。サンフランシスコ平和条約というものの体系をそのまま維持しながら、日ソ国交正常化をなさろうというのでありますか。
それならばそれに対して重大な支障を来たすところの中ソ共同宣言を引用したかの方の言い方に対して、だめを押さないでいいというお考えでございましょうか。
そうするとすべては今後に待つ、こういうお考えでございますか。
まことに残念でございますが、そういうお答えだとまた質問が延びるわけでございます。日ソ国交正常化を向うが呼びかけたときに、黙って呼びかけたんではございません。ただし書きがあります。中ソ共同宣言というものをわがモロトフ外相も言っておる、従ってこれに基いてやるのだ、こういうことに対していずれニューヨークでやればいいんだ、こういうことではまことに国民は不安に思うのであります。この点についてはなぜだめを押されなかったのでございましょうか。総理大臣、恐縮ですが、もう一度お答え願いたいと思います。
そこでさらに一歩進んで伺いたいのでありますが、日ソ国交正常化というのはどういう目的でございましょうか。
そこで伺いたいのでありますが、戦争終結宣言ということが第一の関門でございますが、それならばしばしば新聞に伝えられます重光外務大臣の御意見と食い違うように思うのであります。電光外務大臣は戦争終結宣言もまことにけっこうであるが、すべてわが方の権益、すなわち領土権の問題であるとか、戦犯抑留者の帰還の問題であるとか、あるいは漁業問題であるとか、あるいは国連加入についてソ連の了解を取得するというような問題を同時にやらなければならぬというお考えのように、しばしば新聞を通じて伺ったのでありますが、総理大臣はまず国交調整、国交の正常化、言いかえれば、戦争終結宣言、これをまず獲得して、あとの話はその次にするというお考えでございますか。これは非常に重大
だんだんお話がわかって参りました。同時に重大なところに差しかかっておるのでございます。そこで戦争終結自書でもって正常化の状態に戻すと同時に、貿易をやりたい、こういうお話でありますが、わが方の権益の問題、すなわち領土権の問題、漁業権の問題、戦犯抑留者の帰還の問題、国連加入の問題は、今の御答弁とどういう関連がございますか、念のために伺っておきたいと思います。
それではこのように了解してよろしゅうございますか。すべてのわが方の権益問題を含めて同時に話し合いを進める、このようにとってよろしゅうございますか。
ただいまの御答弁でこの点は了承いたしました。何ゆえかと申し上げますと、ここにいろいろ新聞の材料がございますが、当初はあなたを初め鳩山内閣の関係者諸氏は、戦争終結宣言の取得ということを非常に急いでおられるようでございました。この点について私どもは違った意見を持っておりまして、戦争終結宣言によって二つの国の状態が正常化するということはまことにけっこうなことでありますけれども、諸般の過去の情勢から深く考えまして、同時に種々の権益問題も並行してお話し合いをなさらないと悔いがあとに残るというのが私どもの考えでございます。ただいまの御答弁をしかと私どもは記憶いたしておきたいと思うのであります。 そこで次の問題でございますが、総理も御承知のよ
総理は、同時に、同じころに千島、歯舞、色丹の返還を要求すると同時に、沖縄、小笠原島のわが方への完全返還も近き将来において申し入れをしたいという意味の新聞発表をしておられますが、これは事実でございましょうか。
それは総理の方から新聞発表をなさいまして、近き将来にあたかも沖縄、小笠原島のいわゆる眠れるわが方の主権を回復するのだというがごとき印象を与える声明をしておられるので、お尋ねをしたわけでございます。従って、総理のあのときどきのお話と事態は大分違うという意味に了解をいたしたいと思います。 最後に、今まで伺いました個々の材料につきまして私どもの同僚がさらに質問をいたす時期もあろうかと思います。しかし私は最後に私の考えも申し上げ、総理の考えも忌憚なく承わりたいと思うのでございます。それは、すべての国からの外交上の呼びかけには当然いろいろの動機がございます。政治的な動機――すこぶる政治的な動機とともに、同時にまたじみちな外交上の事務的な動
私が承知であなたのお考えを伺っているわけであります。従って今のようなお話をなぜあのドムニッキー氏があなたに文書を手交した当時から明確におっしゃらなかったか、これはまことに遺憾に存ずる次第でございます。
最後に重光外務大臣に念のために伺っておきます。あなたは今私が申し上げたような考えに御同意でございましょうか。
私はあなたの御苦衷をよく知っております。あなたの当時の御帯心も私はかなりつぶさに聞いております。私があなたにまことに残念に思っておりますのは、あのときに、あなたが真に心の中で考えておられる国交の正常化方式というものをもっと率直に総理に述べられて、そうして意見の調整をして、国論統一の形でこれに乗り出していただきたかったのでございます。ソ連邦との国交調整ということは、お互いよく知っておりますように、口では簡単でございますが、長年月を要するであろう、非常な善意と忍耐を要するであろうということは常々あなたの言っておらるる通りでございます。しかるに当初の呼びかけ方のうち、すこぶる政治的な部分に直ちに応じられて、諸外国においてはこれを日本の選挙
お答え申し上げます。検察庁法第十四条に基きまして指揮権を発動いたしましたが、これは昨日、ただいまお話がありました、御引用のありましたような法律の根拠の上に立つているものと存じます。妥当であるかどうかということは、私はただいま虚心坦懐、輿論に待ち、また国会の御議論に待つておるのでありますが、当時の情勢としては、あれが最も適当であると考えて私がやつた次第であります。
お答え申上げます。御承知のようにあのときの指揮権の発動は、一切これを取りやめろと申したわけではございません、何分の沙汰があるまで逮捕請求を延ばすように取り計らわれたい、右指示する、こうしかるべく……、で、その根拠といたしましては、この指揮権の発動のときに申し渡しました内容、第一の内容としては本件の性格にかんがみ、法律的性格にかんがみ、第二にはいろいろの重要法案の国会における審議……よく覚えておりませんが、正確には覚えておりませんが経過にかんがみて、この推移いかんでは、国策の基本に影響するところ大きいから、何分の沙汰があるまで逮捕請求をしばらく延ばしてくれ、こういうふうに申したわけであります。
この詳しい内容につきましては、私当時公務員でございましたので、公務員の執務中知りました職務上の秘密につきましては監督官の許可を得ることになつておりますから、そういうむずかしいことは抜きにいたしまして、できるだけ他の委員会もしくは当委員会におきまして法務当局、検察当局がすでに述べておられる範囲は、素直に申上げたいと思います。述べておられない範囲につきましては、誠にかくのごとく申すのは私の本意でもございません。職務上の秘密に亘ることとして、本日述べることは遠慮させていただく部分があるかもしれません。その点は御了承願いたいと思います。 で、法律的性格にかんがみてと申しますのは、私は新聞で読みましたので正確かどうか知りませんが、昨日小原
お答えを申上げます。第一の御質問でございますが、私は第三者収賄というものの適用が刑法に載つておることを知つております。従つて昨日小原現法務大臣がどういう御返答をなさいましたか、あとでどういう御修正をなすつたかつまびらかにしておりませんが、第三者収賄というものは法律にいものだと当時毛頭考えられておりません。しかし私のもう一応当局において念を入れて調べてもらいたいと思いましたのは、佐藤榮作という人が公党の幹事長であり、本人の好むと好まざるとにかかわらず金を扱う職務であり、かつ金の集め方が果して収賄事件に大体の場合ありがちな秘密性を帯びておるか、あるいは相当公然性を帯びておるか、言いかえれば政党の総裁が財界に呼びかけたことを職務上事務的に
たくさんの御質問で、落ちたところがあれば御注意を願いたいと思いますが、個々の事件についてはそれまでも検事総長を通じて申して参りました件について私一個の意見を申し、法務大臣としての考えを申して、さらに捜査の結果による決定を延ばしてもらつたことはたびたびございます。これが初めてではないということをご了承願いたいと思います。それからもう一つお話のございましたこの種の収賄事件につきましては、外界と遮断して調べるということは、これは検察当局第一線としては無理からんことでございまして、原則としてはできるだけその方針を強調して私も協力してやつて来たと思います。しかしこの問題によりましては、今申上げましたように第三者収賄というものと公けの党の金を扱