私は、公明を代表し、ただいま議題となりました法案に対し、反対の立場から討論を行います。 敗戦の廃墟の中から今日の我が国の繁栄を築き上げてきた戦後五十年間の官主導の社会経済構造は、それなりに評価されるべきものと思料します。 しかし、最近の世界情勢は、旧来の社会経済の仕組みの根本的転換を要請しております。すなわち、現時の世界においては各国家間の交流、科学技術の飛躍的向上による世界の時間的、空間的短縮、世界各国を瞬時に駆けめぐる情報網の整備など、十年、二十年前には想像もつかなかった変革が生じております。 このような世界の変革を眼前にして、我が国が今後も世界の中の一員として、特に世界の発展をリードすべき先進国の中の一国として、過
