北方四島正面というのは、これね、各大臣、これ閣議で問題にしてほしいのは、ここが根室なんだ、ここが羅臼なんだ、ここが網走なんだ、ここが紋別なんだ。少なくともこの地域に海上自衛艦は一隻も来ない。防衛庁長官、どうしてなんですか。
北方四島正面というのは、これね、各大臣、これ閣議で問題にしてほしいのは、ここが根室なんだ、ここが羅臼なんだ、ここが網走なんだ、ここが紋別なんだ。少なくともこの地域に海上自衛艦は一隻も来ない。防衛庁長官、どうしてなんですか。
海上保安庁長官ね、あなたのところも飛行機持っておるし、ヘリコプターも持っておるんだが、この付近でかなり使っておると聞いています。この北方四島正面、この付近に日本の航空自衛隊機がこの領空を飛ばないという事実、これはどういうふうに確認していますか。本当のこと言わなきゃ本当にりっぱなものにならないんだ。
中川さん、あなたの選挙区なんだよ。これ知っとる、この事実。この事実知っておるかというの。
総理ね、この北方四島正面に日本の自衛艦は行かないんです、これは。釧路まで行くんです。ここの稚内にはたくさん来るんです。この正面よう入らない。軍事専門家に言わしたら自分の領海、自分の領空に自衛のための軍艦を持ち、航空機を持ちながら入らないということになったら、放棄をしたと意味されても仕方がないという見解があるんです。どうですか、これは。これは総理ですよ、これは総理がおっしゃったら。大きな政治的判断だ。初めて聞くんでしょう。
そこで、中山長官、あんた北方の日つくったんだよ。この事実知っておる。
存じておったら何であなた、防衛庁長官と話したことあるの、これは。何で対応しないの。
あなた総務長官の前に国務大臣なんだよ。国務大臣は自分の所管だけじゃない、全体の問題をやるんですよ。それだけにあなたが知っておったら、なぜ防衛庁長官に、そうして総理に話をして、こういう状態に対して改めないということは私はおかしいと思う。どうなんですか。北方の日ばっかりつくったってだめだよ、そんなものは。
これはね、私のところは総理、ここに私の組織の人たくさんおるんです、これ。特に根室なんてたくさんおるんです。この辺も網走もそうなんです。この人たちの調査に基づいて私が言っておるんですよ。それだけにいま言っておりますが、航空自衛隊が飛んでおるなんていうのは、一年に流氷の調査に来るだけなんです、これ。そんなしょっちゅう飛んでおるわけじゃない。米軍が飛んでおるんだ、これは。だからそんなうそ言ったらいけません。私は何も責めるんじゃない、こういうところに対して航空自衛隊も海上自衛隊もやっぱりちゃんと行くべきだということを言わんがために事実関係を明らかにしておるんですよ、野党の追及とはわけが違う。だから、もっとそういう不可思議な答弁しないで、本当
これ百点満点でゼロだ。これが西ドイツのレオパルトII、これが七四式戦車、日本製。これがソ連のT62なんです。こういう方がこれ防衛庁長官になって日本の防衛、これ大丈夫ですか、総理。笑い事じゃないですよ、これ。どうです。 これはなぜそんなことを言うかというと、私きょう外務省を通じて調べてもらったんですけどね、防衛庁長官だとか外務大臣だとか大蔵大臣だとか、そういう者はしょっちゅうかえるもんじゃないです。防衛庁長官一年ごとに首切ってころころころころかえるでしょう。わかるはずはないですよ。私は防衛問題十年追っかけているんだ。私なんかはしかし防衛庁長官になったら一日もたぬです。野党がぎゃあぎゃあ言うからすぐ首だ、これは。国会とまる。またなる
そこで、これはT62ですからね、こんなものは第二世代の戦車といって古いんです。いまソ連はT72。それもっとすばらしい戦車をつくっておるんです。この七四式戦車もこれも第二世代の戦車というんです。もう遅いんです。おくれておるんです。レオパルトIIは西ドイツの戦車です。このレオパルトIVがいまできておる。しかし、第三世代の戦車というものと第二世代の戦車、七四式というもの、これの比較がここに出ておるんです。防衛庁の塩田君でもいいし装飾局長でもいいが、この比較について主立ったところだけでいい、説明してほしい。
ソ連はいいです。
全大臣お聞きください。あなたたち、所管大臣と同時に国務大臣です。所管大臣の先に国務大臣があるんです。だから閣議があるんであって、これはおれは厚生大臣だから関係ないとか、農林大臣だから関係ないとか、行政管理庁長官だから関係ない――しかし中曽根さんの場合は次期総理になられるのだから関係あるかもわかりませんけれども……。 とにかく、こういうことですよ。主砲一つとってみても、いま言いましたように滑腔砲で百二十ミリがこのレオパルト。ドイツです。それから、こっちが百五ミリでライフルのらせんを切ってある。だから、七四式戦車だと弾を百発撃ったらもう後撃てないんです、摩滅して。滑腔砲の場合は二千発続いて撃てるんです。しかも弾の威力がもう全然違う。
レオパルトは幾らで、それから七四式は幾らですか。
二百五十万ドル。
総理、大蔵大臣ね、これだけ性能が決定的に違うんですよ。こっちは、レオパルトIIというのは第三世代の戦車だと言うんです。こっちは第二世代の戦車なんです。これと反対なんです。こんなものは本当は間に合わないんです。T72の前に来たらこれはイチコロなんです。射程が全然違うんです。レオパルトIIは射程が三千五百なんです。こっちは二千ちょっとなんです。だから、戦車なんというのは早う見つけて撃ったものが勝ちなんです、いまは、必ず当たるんだから。そんなものに何で三億四千二百万円もこれ出すんですか。こっちは二億四千五百万で買えるんですよ。どうですか。
総理ね、私の言いたいのは、それは確かに七四式戦車もちょっとちょっとちょっとでつくっていくと高いものにつくし、なかなかいいものできないですよ。やっぱりつくるときには、だんとつくらなきゃいかぬのです。ある程度の経済性というか、企業ですから、つくる方は。これは三菱重工でつくっておるんですが、私は三菱重工に味方するわけじゃない、ないが、つくるときには思い切った予算を出さなきゃだめなんです、これは。武器というのはそうなんだ。私はそれを言いたい。いま八八式を開発しています。もうすでに委託費を渡しておる、結構だと思う。しかし、小出しに注文しておくようなことじゃ、また五年たって十年たったらもうおくれるんです。軍事というのはそういうものなんです。それ
日米で恐らくこういう問題話し合いされると思うんです。そのために大事なことは、一%以内に抑えるんだとかなんだとかいって、それで国会がいろいろ言う。それは間違っておるんです。防衛というものは、特に軍事装備という問題は金を出すときにはだっと出さなきゃだめなんです。真の福祉は――これは大蔵大臣に聞きますが、真の福祉はやっぱり国民の安全が保障されて真の福祉があると思うんですが、あなたどうですか。
そのとおりだと思うよ。福祉だけでは――福祉福祉と、野党はもう立ち上がると福祉と言うんです。福祉というのは国の安全があって、そして――外部からいつも脅威にさらされておる。潜在的脅威というのはこれが顕在したらどうなるんですか。顕在したらこれ戦争のことですよ。西ドイツの法律によるところの緊迫事態というのは、これは潜在的脅威なんです。緊急事態法というのは、これは顕在的脅威なんです。そのことすら知らない、これは。そうして、得意になって福祉が優先する、福祉が優先せよ。安全がなかったらどこに福祉がありますか。 もう一回聞きますが、これはだれに聞いたらいい――総理に聞きましょう。総理、答えてください。
ぼくは、それではアメリカとの対応はできないと思いますよ。私もアメリカに多くの友人がおりますがね、政治家でも。その連中は非常に心配しておるんです。それは、心配しておるとはどういうことかというと、正面装備の問題を幾ら言ったって日本はなかなか腰が上がらない。これが一つです。もう一つ心配しておるのは、日本人が、日米安保があるから大丈夫だと言い切っておる。ところが、その日米安保をいまアメリカで実質的に後退させようという意見が出てきておることを総理は知っていますか。
総理ね、今度恐らくあなた行かれたら、問題になるのはここだと思うんですよ。この日米安保の第五条、これは官房長官、あなた詳しいからあなたに聞こうか。日米安保の第五条、この第五条を削除しようという動きがあるんです、これは「アメリカ戦争権限法の課題と改正の動向」という国会図書館の宮脇君が最近翻訳して私にくれたやつです。私もアメリカから資料をとった。英文の資料をとって私なりに翻訳した。で、私は戦争権限法の第一部作はもう手に入れた。そして二部作をいまやってもらっておる。レーガン大統領の周りがいまこれに証言をしていただいておる。それで三部作はこのアメリカの国内法、大統領の戦争権限をチェックしよう。そしてもう若者が、他国に出ていって血を流すことはお