防衛局長ね、私は今度の問題について防衛庁は連絡がなかなかなかったということを新聞できょう見たんですが、私はびっくりしております。事実関係はどうですか。
防衛局長ね、私は今度の問題について防衛庁は連絡がなかなかなかったということを新聞できょう見たんですが、私はびっくりしております。事実関係はどうですか。
これはある筋の情報で、参考になるかならぬか、これはあなた方のとり方で自由ですけれども、中国の今度の漁船というのは皆鉄船なんです。それでかなり武装されております。そして、あの機関砲は単なる小さな機関銃じゃない、あの大きさから見ても。それだけに、あれだけの隻数が来て、あれだけの機関砲を搭載しておるということになれは、海上自衛隊のいまの戦力——戦備か、戦う能力だな、戦力と言うたらいかぬらしいから、戦う能力では、とても太刀打ちできぬというのが私に忠告をしてくれた人です。どう考える。
どうだい、次長、あんたのところの船で、向こうが全部機関砲を積んだやつがかかってきたら勝てるか。——いや、これは笑い話じゃないですよ、これは事実あり得ることですよ。
海上保安庁は弾を撃ったことがあるのか、相手に向かって。
どこに撃ったんだい。訓練じゃない、実際に撃ったやつだよ。実際に撃って拿捕したの。
尖閣列島問題は、このように非常に疑問が多うございます。特に遺憾なのは、いま防衛局長が言われたように、こういう自分の国の領海を侵犯されながら、海上保安庁が、どういう事態に発展するかわからぬですよ、それを防衛庁に連絡をしない。総理大臣から防衛庁長官が聞いて初めて知るなんということは、これはナンセンスです。それで今日のこの状態についてどういうふうに処理するかということについて外務省とも防衛庁とも合い議をしていないなんということは、これはあんた方だけじゃない、内閣の責任です。統治能力の問われることです。こんなものを国民が黙って見ておるはずはない。そう思わないか。次長、どうだ。
それはだめ。私は国会議員として言っておきますけれども、この重大時期になってまだそういうことを言っておったらどういうことになるかわからぬですよ。だから、速やかにあんたの上司である運輸大臣に、政治家ですわ、閣議のメンバーだ、きょうの意見をはっきり申し上げて、法務委員会で与党の代表である玉置和郎がこう言っておったと、そうして早速関係閣僚会議を開いてこの善後措置をするということ、これは当然じゃないか、それを大臣に申し上げるか申し上げないか、それを答えてみなさい。
中江さん、この問題、きょうの話を外務大臣ともされて、ぼくもきょう夕方いろいろ相談しますけれども、やっぱり大事なことです。こんな頼りない海上保安庁に任しておいたら国はどうなるかわからぬ。だから、あんたのところと防衛庁と相談されて、それで各大臣に相談される。これは地籍の問題とかいろいろありますから、青木さんね、あんたの方もやっぱり法務大臣も入って、法秩序の問題ですよ、これは。だから、関係閣僚会議を開いて、それで早急に善後措置を講ずるということ、これをひとつあんたからも根回ししてください、お願いしておきます。 私、なぜこれだけの時間をとったかというと、成田問題もやっぱりこういうのが根っこにあるんです。成田問題もそうだし、学園紛争もそう
ここで、それで尽きておるかもわかりませんが、もう少しはっきりしておいた方が乗ぜられぬためにもいいかもわからぬから聞きますが、管制塔占拠のあの時期、彼はどこにおったですか。
公舎と警察庁とどう違うのですか、長官室とどう違うのですか。
国民は、公舎といったら、これはやっぱり自宅みたいなものですよ。ファミリーもおるんでしょう。どうなんですか。
おかしいよ、そんなことを言うと。公舎にはおふろがあるんですよ、冷蔵庫があるんですよ、ビールは冷えておるんですよ。そんなことも言いたくないけれども、あんたがそういうこと言うからいかぬ。つまみ食いビールを飲みながら電話で指揮して、一線警官は死の恐怖を前にしてやっておるんだよ。それで長官と言えるかね、どうなんだ。
そういうばかなことを言うな。わしはお巡りさん感謝運動の会長じゃ。だれよりもだれよりもお巡りさんを愛しておるんだ。四十年に当選して今日まで、お巡りさんの待遇改善と装備の強化を公約でうたい続けた男だ。何を言っているか、おまえは。 官舎におって、ふろのついた、冷蔵庫のついた、ビールの冷えた、つまみのあるところで、ゆかたがけでおまえらの報告を聞いておって、仮に彼が制服に着がえておったとしても国民が信用するか。なぜ長官室に来ないか。なぜ対策室に来ないか。何時に来たんだ。
官舎はどこにあるんだ。
荻窪からサイレン鳴らして走ったらどのぐらいかかるんだ、警察庁まで。
日曜日で荻窪でサイレン鳴らして三、四十分もかかるか。日曜日で三、四十分もかかるかどうかテストしようか。どうなんだ。おまえの言うておることが間違いか、わしの言うておることが間違っておるか、どっちか。自信あるか。
いや、テストしようかと言っているんだ。自信あるかと言っているんだ。
警察で、車の中で指示できるような通信のなにはできていないのか、機械はないのか。
それは言いわけにすぎませんよ、そんなことは。三、四十分もあんたはかかるとするわな。私はサイレン鳴らして走ったら三、四十分もかかると思わない、荻窪から。十五分ぐらいで来ますよ、フルスピードで走れば。十五分ぐらいの間がなぜあけられぬのか。また、それがあけられぬとしたら、十五分間の報告、応答は無線でなぜできないんだ、十五分間ぐらいのやつは。機密に関するものは十五分間後でいいじゃないか。それはおまえさんの言いわけにすぎない。 いつ登庁したんだ、それで。何時に登庁した。
五時何分だ。