そんなら、もういま日本は、憲章に言うところの敵国条項に該当しないということなのか。
そんなら、もういま日本は、憲章に言うところの敵国条項に該当しないということなのか。
なぜ、それなら改正させないんだよ、なぜ改めさせないんだよ。
大川君。
愛知外務大臣が国連でこの撤回を求めた、それに対してそのときソ連はどう出たですか。
私はここに資料を持ってきておるか、ソ連が一番先に峻拒している。それでシレンコの二月二十七日の演説の中にもちゃんと五十三条、百七条がきておる。そして、それに基づいてソ連は日本に対応すると演説しておる。どう解釈するんだよ。そんないま法制局が解釈したような解釈でソ連というあの超大国は通らないんだよ。日本はそう解釈しますが、われわれが一番心配しておるソ連さんはそういう解釈をおとりにならないんです。これはあなたたち厳しい国際政治の現実を知っておるから私はもうこれ以上言いませんけれども、力のある者はこういうもののややこしい解釈は自分勝手に解釈するんです。そして、それにかまかけて、行動が伴ったときに日本の平和と安全か脅かされるということなんです。
それでは、芳賀さんの解釈は間違っておるということになるな。
大川君、この五十三条、百七条について私はいま言ったが、これは改めさせるという努力はこれからどうするんだい、どういうかっこうでやるんだ。
外務大臣、愛知さんが外務大臣のときに国連憲章の五十三条、百七条の敵国条項、これをどけてくれ、撤回してくれという演説をして、一番先にソ連の峻拒に遭ってこれがつぶれておりますが、私はいま日中をやろうとするならば、この問題は、シレンコさんが演説しておるように、言いがかりを上手につけてくるソ連の立場を考えたら、なるべく早い機会に、と言うよりも、速やかに国連に出て、総理なりあなたなりがこの問題について鋭意この撤回を早めていくような努力をしてほしいと思いますが、どうですか。
そこで尖閣ですけれども、あなたとこれやったらいいのか悪いのか実際私は迷います。迷いますが、霞山会の「中国総覧」を読みますと、ここに尖閣についていろいろなことが言われておるのです。これはむしろ尖閣の帰属について私はこの際はっきりしておいた方がいいんじゃないか。そのことは中国に乗ぜられない、ソ連に乗ぜられない、そうしてしっかりと会議録に残しておく、こういうことのために言うんであって、意地悪く言うんでないということは篤と御承知だと思います。 そこで、ここにこう書いております。「七四年九月の木村・喬会談、同一一月の第一回予備交渉の段階で、棚上げにすることに中国側も同意していたという報道もあり、その後の交渉の中でも、これらの問題をめくる対
私もそうだと思います。ただ、日本の方で、政界もそうだし財界もそうだし文化人もそうたし、中国へべたべたべたべた行って、かつてヒトラーのところへ行きムッソリーニのところへ行って礼賛をしたように、ごきげんとりでべたべた行って、そして尖閣の問題については、これはあなたの方のものだと思いますがというようなばかなことを言っておるのがおる。そういう事実を、中江君、知っておるかな。
そこで、ここにこう書いてあるのです。やっぱり百二十八ページですが「尖閣列島については、鄧小平副総理か七四年一〇月に訪中代表団に対し棚上げにしたいと述べている。」云々とあります。こういう事実について知っていますか。
外務大臣、この問題はどこかでけりをつけておかなきゃいかぬということは前から私は主張しておるんです、けりをつけておかなければと。それでないと竹島の二の舞しますよ。さらに台湾を武力解放するんだとうたい上げておる。当面はそういうことはあり得ないが、米中正常化というふうな暁には、これは可能性がないということは否定できない。そうなった場合に、尖閣に対してはっきりしておかないと、今度仮に台湾を解放したとすると、この中華人民共和国の勢力は尖閣に対して手を伸ばしてくることはもう明らかです。特にこの体制の違う共産主義国家というのはこの領土問題には非常にやかましい。 私は、そういうことを踏まえて、総務会でも、尖閣列島に対しては、あそこに緊急避難漁港
そこで、中連民国、台湾の問題ですけどね、これは、法制局、領土って何だい。
そうしたら、中華民国が支配しているあの区域はどこの領土だい、法制局、純法理学的に言ったらとうなる。――それかいわゆる三百代言と言うんだ。純法理学的に答えたらいいんじゃないか、おまえ。何も聞くことないじゃないか、法律学者だろう。領土とは何だったら、主権の及ぶ範囲が領土になっとるんじゃないか。どうなんだい、法制局。
それでいいんだよ。 そうすと、共同声明がややこしくなってくるんです、共同声明。これは大事なことなんですね、共同声明がややこしくなってくる。ここにね、園田さんが行かれて御苦心をなさる大きな理由がある。私はそれを言いたいんです。 私はね、これを会議録に残すのは外務省をいじめたり法制局をいじめたり、そんなことするんじゃないんです。この会議録、私がきょう演説したらね、明くる日は中国大使館へだれかこっそり届けに行くやつがおるんだよ、だれかおるんです。この中じゃないですよ、この中ではそんな不見識はおりませんけどね。だれかがおるんです、これは。ちゃあんとね、まだ会議録に出ない前に、速記録のところへ写しに行って、そうして中国大使館に、昼間行
そのとおりなんです。 そこで、ここで有名な言葉があるんですが、これは四月九日の予算委員会ですが、「私は、中国に二つの政府があるということを否定しないわけであるわけでございます。」、こう言っとるんです。それで、またしばらくたって「問題は、あなたの言うように北京政府の支配が台湾に及んでいないことは、私も承知いたしておるわけでございます。」、こう言っておる。これは中江さん知っとるな。
ね、ここなんです。ここで園田外務大臣が苦労なさるんですよ。 あんな台湾なんか切ってしもうたらいい、台湾なんかわれわれは関知してないんだというふうなわけには、政権を担当している自由民主党、その政府であるいまの福田内閣はそういう気やすいことは言っておれない。しかも、閣議決定で従来の関係は絶たない、友好関係にあるそういう方面の従来の関係は絶たないということを――あるんです、閣議決定はここにちゃんとあります。全部持ってきとるんだよ、これ。持ってきとる、間違いない。それは閣議決定です。党議はそうじゃないんですよ。党議は、外交も含めて、中華民国とのあらゆる関係は絶っちゃならぬというのが党議だった。しかし、政府の日中正常化のときの閣議決定はそ
そこで、アジア局長、いまの日中の通商関係と日華――私ら日台とは置いたくないんたが――台湾との通商関係、これはとうなっていますか。
ありがとう。あんたは日本人で、こっちは日本人でないちゅうこっちゃ。法制局、私はいま気づかなかったけどね、それはあんた中華人民共和国の領土なんて言ったら、領土の中に主権が確立されてないじゃないか。どういうことなんだ。
なら、あんたの間違いだな。